週末恒例、名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ!
☆『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』 <シネマトゥデイ>
正月映画の大本命。大人気TVアニメの劇場版です。入場者プレゼントを絶対に入手したいので今日これから観に行きます。まあ、合計400万名らしいので、そんなに焦らなくていいでしょうが。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
☆『PERFECT DAYS』 <シネマトゥデイ>
ヴィム・ヴェンダースの新作。公衆トイレ清掃員の日常を描いているそうです。主演の役所広司はカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞に選ばれました。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/伏見ミリオン座/イオンシネマ名古屋茶屋
☆『シン・ちむどんどん』 <シネマトゥデイ>
『劇場版 センキョナンデス』に続き、ダースレイダーとプチ鹿島による選挙ドキュメンタリー第2弾。今回は沖縄知事選を取材しているそうです。
※上映館/シネマスコーレ
☆『女優は泣かない』 <シネマトゥデイ>
仕事がなくなった女優が主人公の人間ドラマだそうです。主演は蓮佛美沙子。そして伊藤万理華も出演!
※上映館/センチュリーシネマ
◎『ファースト・カウ』 <シネマトゥデイ>
最近注目されているケリー・ライカート監督の作品。西部開拓時代を舞台に男性同士の友情を描いたドラマだそうです。
※上映館/伏見ミリオン座
◎『Renaissance: A Film by Beyonce』 <シネマトゥデイ>
ビヨンセのワールドツアーを収録した音楽ドキュメンタリーだそうです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ
◎『雪山の絆』 <シネマトゥデイ>
実際に起きた空軍機の墜落事故を映画化したドラマだそうです。
※上映館/伏見ミリオン座
◎『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』 <シネマトゥデイ>
オーストラリア出身のYouTuber兄弟が監督を務めたホラーだそうです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/イオンシネマ・ワンダー/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『ブリング・ミンヨー・バック!』 <シネマトゥデイ>
民謡を現代に再生させるべく模索するバンド、民謡クルセイダーズに密着したドキュメンタリーだそうです。
日※上映館/センチュリーシネマ
〇『ハンガー・ゲーム0』 <シネマトゥデイ>
『ハンガー・ゲーム』シリーズの前日譚だそうです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
『INSIDE GRAMPUS THE DEEP -見えた現在地、抱いた決意-』
名古屋グランパスのドキュメンタリーだそうです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ
『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
●リバイバル&特集上映(一部のみ)
<A24の知られざる映画たち>
全11作品。『ファースト・カウ』のケリー・ライカート監督の新作『ショーイング・アップ』(主演はミシェル・ウィリアムズ!)、エミリー・ワトソン主演作『ゴッズ・クリーチャー』、ティルダ・スウィントン主演作『エターナル・ドーター』、ヴァル・キルマーの闘病と復帰を追ったドキュメンタリー『ヴァル・キルマー/映画に人生を捧げた男』など観たい作品は多いのですが、それぞれ上映回数は多くないのでちょっと無理そう。しかし、なぜ会員1400円(通常は1100円)なんだ?
※上映館/センチュリーシネマ
『かがみの孤城』
※上映館/シネマスコーレ
大須シネマ、三越映画劇場、シアターカフェに関しては、各自でチェックしてくださいませ。刈谷日劇のサイトも要チェック。
大須シネマの25日からの上映作品、かなり充実しています。なんと『オオカミの家』! それに『JUNK HEAD』。アニメ通好みのラインナップですね。
映画秘宝が復刊するそうです。「再々創刊号」は来年1月19日発売だって。
ディズニー&ピクサーのアニメで劇場未公開だった『私ときどきレッサーパンダ』『あの夏のルカ』『ソウルフル・ワールド』が来年春に劇場公開されるそうです。
『ソウルフル・ワールド』なんて、映画館で散々予告編を流していたのに公開2週間ぐらい前になって配信オンリーに切り替える、という暴挙でしたからね。映画好きをコケにしやがって、と思ってましたが少しは反省したのかな? まあ、今なら採算が取れる、と判断した上での決断でしょうが。
こちらは切ないニュース。ジョナサン・メジャースが有罪判決を受け、ディズニーに解雇されたそうです。つまり、もうカーン役としてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に出ることはナシ。今後のMCU、一体どうなるの?
事件の真実は分かりません。ジョニー・デップやケヴィン・スペイシーみたいに、何年か経って「実は無罪だった」ということになるかもしれないし、そのあたりはまったく予測できません。
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気付いた方は少ないと思いますが、前回の記事に『市子』『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』『VORTEX ヴォルテックス』の拙い感想などを追記しております。興味がある方はご一読を。
●観た映画
『ウィッシュ』※まずまずオススメ
ディズニー100周年記念作ということで、これまでのディズニー作品へのオマージュやらパロディーやらも散見される楽しい作品。
思えば、この100年……いや、そんな長い期間のことは分からないけど、この数十年の間に世の中の価値観は大きく変わり、ディズニー作品における人物造形や設定も大きな変革を遂げましたよね。ディズニー作品だけでなくハリウッド映画に関しても、数十年前には恋愛モノといえば主人公は白人の男女であることが圧倒的に多かったわけですが、今じゃアフリカ系、アジア系、スパニッシュ系などの方が多数を占めており、一昨年の『レミニセンス』みたいに白人の美男美女カップルが出てきたりすると、かえって新鮮に感じられるほどになりました。
ストーリー自体も、かつては「恋愛」が大きな位置を占めており、次いで「友情」「家族愛」みたいなものが大事にされていた印象がありますが、最近は何よりも「自立」や「連帯」に重きが置かれているような気もします。もちろん、それは悪いことではなく、むしろ大いに素晴らしいことだと思います。
と、まあ、ディズニーの歴史を振り返る意味では『ウィッシュ』は感慨深い作品ではあるんですが、一本の映画として面白いかどうかといえば、ちょっと微妙。まず大きな欠点として挙げられるのは、悪役が悪役であることを早々と明かしてしまうこと。しかも、主人公に向かって自分がペラペラと喋ってしまうわけです。いや、そこは何らかの形でバレてしまったとか、そういう流れにしないと面白くないでしょ。主人公の仲間たちが様々な個性を持っているようで、しかしそれがあまり活かされないのも少々残念。
でも、みんなで歌って踊るシーンは文句なしに楽しいし、どの楽曲も素晴らしい出来栄えじゃないでしょうか。そういうところは、さすがディズニー。ちなみに僕は字幕版で観ましたが、生田絵梨花による日本語バージョンの歌唱もすごく良いと思います。
『スリ・アシィ』※まずまずオススメ
インドネシアのスーパーヒーロー映画。いろんな意味でマーベル・シネマティック・ユニバースの真似事っぽい感じですが、主人公である格闘家の女性が自らの暴力性を制御すべく苦闘するさまを描いた前半部分は、ものすごくのめり込んで観ました。そういう話が大好きなので。
それに比べると、コスチュームを手に入れていざスーパーヒーローとして活躍するようになる後半は、いささか凡庸で少々冗長。それでも、敵をバッタバッタと倒していく爽快感は味わえるので、カッコいい女性が大暴れするのを見るのが好きな人(僕みたいな人)にはオススメです。
ちなみに、この作品は「ブンミラゲット・シネマティック・ユニバース」の2作目で、1作目の『グンダラ ライズ・オブ・ヒーロー』はすでに配信されているそうです。
●読んだ本
『みらいめがね2 苦手科目は「人生」です』荻上チキ、ヨシタケシンスケ
●お気に入りor気になるMUSIC
松任谷由実『ユーミン乾杯!!~松任谷由実50周年記念コラボベストアルバム~』
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自分には珍しく、早くも年賀状を投函しました。もうね、面倒だから12年前に作った年賀状のイラストを、ほぼそのまま流用しちゃいました。完全に手抜きです。まあ、誰も12年前にもらった年賀状のことなんて覚えてないよね。
ダイハツの一件には少々ビックリ。自分もダイハツ車ユーザーなので、もしかしたら不具合のある車にずっと乗っていたんだろうか、と心配になりました。報じられた内容を見ると車種が違うみたいだから大丈夫だと思うけど、30年前から不正をやってたらしいから他の車種に問題が生じる可能性は充分にありますよね。どうなるんでしょ。
吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD、聴きました。拓郎さん、来年は新しいアルバムを制作するそうです。のんびり隠居するのかと思いきや、創作意欲は旺盛のようですね。頼もしい限りです。
紅白歌合戦の曲目が発表されました。目玉はやはりYOASOBIの『アイドル』ですよね。せっかくだからフルコーラスでお願いしたいもんです。
石川さゆりは『津軽海峡・冬景色』、坂本冬美は『夜桜お七』、そして郷ひろみは『2億4千万の瞳』と、大方の予想通り往年のヒット曲。今年リリースした曲を歌わせてあげなはれ、と言いたいところですが、大半の視聴者はやはり定番ソングを期待しているだろうから仕方ないかな。
それにしても三山ひろし。けん玉、今年もやるみたいですが、あれって視聴者はみんなけん玉にばかり注目していて、ほとんど歌は聴いてないよね。本人はそれでいいだろうか。ということを毎年考える人は、おそらく全国に5万人ぐらいいるはず。