☆・◎・○・無印の順で「観たい度数」を記しました。優先順位が高い順に並べたつもりですが、その時の気分次第なので基本的にはテキトーです。あと、特集上映やリバイバル作品は最後に並べます。いわゆるライブビューイング作品に関しては情報を追っかけきれないので、すんませんが割愛させていただきます。
◎『ジョン・カーター』(アメリカ)133分
ディズニーの実写映画。滅亡寸前の惑星に迷い込んだ青年の戦いを描いたファンタジー・アドベンチャー大作……らしい。SFの古典(って言ってる割には読んでませんが)『火星のプリンセス』の映画化です。監督は『ウォーリー』のアンドリュー・スタントン。なかなか面白そう。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『バトルシップ』(アメリカ)130分
エイリアンと日米の軍隊とのバトルを描いたSFアクション……らしい。原作はボードゲームだそうです。アメリカ映画ですが浅野忠信も出演。ビックリするほど見せ場がなかった『マイティー・ソー』の二の舞になっていないことを願っています。
この映画、初めて予告編を見た時は典型的なB級映画だと思ったんですが、けっこうな大作なんですね。ユニバーサル映画100周年記念作品だって。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
○『青い塩』(韓国)122分
裏社会の住人だった男と、それを監視する女を描いたサスペンス……らしい。ソン・ガンホ主演ってことなので、気になります。
※上映館/伏見ミリオン座
○『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』(日本)100分
劇場版20周年作品だそうです。すっかり長寿シリーズになりましたね。今回は宇宙が舞台になっているみたい。ここ数年ご無沙汰してましたが、時間があれば観たいと思ってます。
※上映館/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
○『超能力者』(韓国)113分
超能力者同士の宿命の対決を描いたSFアクション……らしい。主演は韓国のスター、カン・ドンウォンとコ・ス。すんません、どちらも知らないです。でも、予告編の印象では、かなりカッコ良さそう。
※上映館/センチュリーシネマ
○『アポロ18』(アメリカ)87分
1970年代、極秘裏に存在したアポロ18号の謎を描いたドキュメンタリー……らしい。予告編の印象では、なかなか見応えありそう。
※上映館/センチュリーシネマ
○『預言者』(フランス)150分
マフィアが支配する刑務所で青年が生き抜いていくさまを描いた人間ドラマ……らしい。カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリに選ばれ、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされたそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク
○『レッド・ティアーズ』(日本)88分
倉田保昭の映画出演100本目記念作。いわゆる吸血鬼モノみたいです。ヒロインは加藤夏希。
※上映館/シネマスコーレ
『最高でダメな男 築地編』(日本)90分
築地で働く3人のダメ男を主人公にしたオムニバス……らしい。主演は日村勇紀、加藤和樹、中野英雄。
※上映館/中川コロナシネマワールド
『劇場版 はらぺこヤマガミくん』(日本)79分
ヤマガミくんとその仲間たちがシュールな活躍を見せる短編シリーズの劇場版……って、そもそもヤマガミくんのことを知らないで、よく分かりません。監督は井口昇、西村喜廣など。
※上映館/シネマスコーレ
『名探偵コナン 11人目のストライカー』(日本)110分
説明不要ですね。劇場版は16作目だって。今回はサッカーが題材で、Jリーグの選手たちも声優として参加しているそうです。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『マンイーター』(アメリカ/オーストラリア)92分
巨大生物が人間を襲うさまを描いたパニック・スリラー……らしい。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『幸せな時間』(日本)72分
一組の老夫婦と、その周囲の者たちの姿を見つめたドキュメンタリー……らしい。認知症になったおばあちゃんとガンが発覚したおじいちゃんを、孫娘が撮影したそうです。
※上映館/伏見ミリオン座
* * * * *
『東京プレイボーイクラブ』を観ました。やたら血の気の多い男を大森南朋が演じています。それに振り回されるのが光石研。この2人のコンビネーションは抜群だし、のっぴきならない事情によって行動を共にすることになる臼田あさ美も間の抜けた雰囲気(もちろん、いい意味で)が素敵だったんですが、映画全体のバランスはいまひとつ。その要因は、物語の主軸となる人物がコロコロ変わることじゃないでしょうか。特に序盤、チンケな青年(臼田あさ美の恋人)を軸に話が進むあたりは、明らかに役者が魅力不足であることもあって、はっきり言って退屈でした。あと、客引きの場面を延々と見せるところは明らかに不要。大森南朋、光石研、臼田あさ美の存在感が際立っていただけに、事前にもっと脚本を練っていれば面白くなったんじゃないかと思えました。
ブルース・ウィリスが出ている犯罪アクション映画『セットアップ』も観ました……が、こっちは全編さっぱり面白くなかったです。というか、ちょっと疲れてる時に観たのがマズかったのかも。途中でちょっとウトウトしちゃいました。招待券を頂戴して観たとはいえ、もったいないことです。すんません。
もう一本、セルビア映画『セルビアン・フィルム』も観ました。ものすごくアンモラルなホラー、という触れ込みだったので怖いもの見たさでおそるおそる臨んだわけですが、さほど悪趣味ではありませんでした。むしろ、全体的には上品な作品のように思えました。ただ、さすがに新○○を犯すのはいかがなものかと……って、あれはギャク?
この週末は予定が詰まっているので、映画を観る時間はなさそう。『アーティスト』も『KOTOKO』も来週末以降になりそうです。『マーガレット・サッチャー』『僕達急行』『ヘルプ』あたりも時間があれば見たかったけど、ちょっと無理そう。
あ、そうだ。今さらながら、朝ドラ『カーネーション』の原案である『コシノ洋装店ものがたり』を読み始めました。今ちょうど半分ぐらいまで来たところですが、率直に言って「よくぞ上手に膨らませた!」という印象です。もちろん、小篠綾子さん(ドラマでは糸子)の人生は確かに魅力的で、この本自体も読み応えがあるんですが、人物造型や細かなエピソードはドラマのオリジナルっぽい部分が多くて、それがとても上手く練られているわけです。今さらながら見事な脚本だったと思います。
で、それに続いての『梅ちゃん先生』も、なかなか快調。今後の展開が楽しみです。ただ、SMAPの主題歌はイマイチのような気がするなぁ。
そうそう、書き忘れてましたが、今月のNHK-FMの『サウンドクリエイターズファイル』は真心ブラザーズがマンスリーDJなんですが、これがめっぽう面白いです。桜井秀俊が筒美京平の曲を語るコーナーもあったりするので、歌謡曲好きは必聴。日曜の夜9時からです。あと2回だけですが、聴ける方は聴くべし!
http://www.nhk.or.jp/fm/scf/
そして今夜からは、長澤まさみ主演のドラマ『都市伝説の女』が始まりますね。楽しみです。
http://www.tv-asahi.co.jp/toshidensetsu/