☆・◎・○・無印の順で「観たい度数」を記しました。優先順位が高い順に並べたつもりですが、その時の気分次第なので基本的にはテキトーです。あと、特集上映やリバイバル作品は最後に並べます。いわゆるライブビューイング作品に関しては情報を追っかけきれないので、すんませんが割愛させていただきます。
◎『ももへの手紙』(日本)120分
瀬戸内海の島に移り住んだ少女が体験する驚きに満ちた日々を描いたオリジナルアニメ……らしい。監督は『人狼 JIN-ROH』の沖浦啓之。アカン、観たはずなのに、さっぱり思い出せない……。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『Black&White ブラック&ホワイト』(アメリカ)98分
CIAの腕利きエージェント2人が1人の女性をめぐって争うさまを描いたスパイ・アクション……らしい。監督は『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのマックG。主演は『スター・トレック』のクリス・パインと『インセプション』のトム・ハーディで、ヒロインはリース・ウィザースプーン。なかなかバカバカしそうで楽しそう。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『-×-(マイナス・カケル・マイナス)』(日本)120分
タクシードライバーと女子中学生、それぞれの生活を交差させながら、人が抱える孤独や痛みを浮かび上がらせた人間ドラマ……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
◎『汽車はふたたび故郷へ』(フランス/グルジア)126分
映画界の商業主義と闘わざるを得なかった映画監督の苦難の日々を描いた人生賛歌……らしい。監督は『ここに幸あり』や『月曜日に乾杯!』などのオタール・イオセリアーニ。予告編の印象では、かなり面白そう。
※上映館/名古屋シネマテーク
◎『捜査官X』(香港/中国)115分
謎の変死事件を追う捜査官の姿を描くアクション・ミステリー……らしい。主演は金城武と『イップ・マン』シリーズのドニー・イェン、そしてヒロインが『ラスト、コーション』のタン・ウェイと、かなり豪華な顔ぶれ。気になります。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
◎『少年と自転車』(ベルギー/フランス/イタリア)87分
父親に捨てられて心を閉ざした少年が一人の女性と出会って成長していくさまを描いた人間ドラマ……らしい。監督はジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ兄弟。カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品です。
※上映館/伏見ミリオン座
○『オレンジと太陽』(イギリス/オーストラリア)106分
かつてイギリスが行っていた「強制児童移民」の実態を描いた社会派ドラマ……らしい。監督はケン・ローチの息子、ジム・ローチ。最近、2世監督がやたらと多い気がします。まあ、いいものを作ってくれるなら全然かまいませんが。
※上映館/名演小劇場
○『裏切りのサーカス』(イギリス/フランス/ドイツ)128分
ジョン・ル・カレのスパイ小説の映画化。二重スパイを捜すために引退生活から呼び戻されたスパイの姿を描く……って、ちょっと前に観た『顔のないスパイ』に似た設定みたいですね。主演はゲイリー・オールドマン。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『僕等がいた 後篇』(日本)121分
大ヒット中の恋愛ドラマの後編。結局、前編は観てないままです。まだ公開中なので観られないことはないけど、どうも気が進まないのが正直なところで……。吉高由里子は大好きなんですが。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『タイタンの逆襲』(アメリカ)99分
『タイタンの戦い』の続編。あんなに面白くなかったのに……。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』(日本)89分
『仮面ライダー』『スーパー戦隊シリーズ』のヒーロー約240人が大集結……だって。いくらなんでも多すぎじゃない? しかし、熱烈なファンにとっては、たまらないんでしょうね。
※上映館/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『実演!バグ/ダイナソーJR』(アメリカ)62分
オルタナティブ・ロックシーンの代表的バンド、ダイナソーJr.のライブを映像化した音楽ドキュメンタリー……らしい。
※上映館/名古屋シネマテーク
『×ゲーム2』(日本)?分
いじめの仕返しを代理で行う組織が仕掛けるサバイバルゲームを描いたサスペンス・ホラー第2弾……らしい。
※上映館/中川コロナシネマワールド
『NO NAME FILMS』(日本)
新進気鋭の若手監督によるオムニバス。映画館ではなく、ちょっと前に大須にオープンしたシアターカフェで上映されます。ここでは今後も続々と上映会とかが予定されているので、映画好きはチェックすべし。僕はまだ行ったことありませんが。
『つみきのいえ』でアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した加藤久仁生の展覧会が、明日から刈谷市美術館で開催されます。ワークショップとかもあるみたい。
http://www.city.kariya.lg.jp/museum/
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『バトルシップ』を観ました。ホントは先に『アーティスト』か『KOTOKO』か『ジョン・カーター』を観たかったんですが、時間の都合やら何やらで。
この映画、序盤での主人公の行動がバカすぎ。それなのに、しばらく経ってから登場すると、いつのまにか軍隊に入っていて、しかも昇進しているという不可解さ。このあたりで呆れちゃった僕としては、それ以降もさっぱり楽しめませんでした。
とはいえ、終盤での展開には胸が熱くなりました。先人たちへのリスペクト精神をしっかりと描いたことが、この映画の価値を数倍に上げたような気がします。あ、浅野忠信は、『マイティ・ソー』の時とは違って、ちゃんと見せ場がありました。一安心。
大評判になっていた『魔法少女まどか☆マギカ』をレンタルDVDで見ました。いやはや、確かにスゴい。過酷な試練に立ち向かう少女たちの姿が鮮烈に描かれていました。まあ、僕の場合は、すでに大騒ぎされていることを知ってから見たわけなので展開自体にはさほど驚かなかったわけですが、テレビ放送時にリアルタイムで追っかけていた人は第3話で「うげっ」と思い、第10話で奈落の底に突き落とされたような気持ちになったんでしょうね。ああ、僕もまったく何も知らない状態で見たかった。でもまあ、後追いとはいえ、見ておいて良かったです。秋に公開される映画版も楽しみになりました。
で、この勢いで、同じく大人気のアニメ『タイガー&バニー』もレンタルで見ようと思うのですが、いつ行っても貸し出し中です。『魔法少女まどか☆マギカ』はたまたまタイミング良く借りることができたわけですが、またせっせとTSUTAYAに通わなきゃダメかな。
『コシノ洋装店ものがたり』を読み終えました。面白かったです。プロの書き手によるものじゃないので表現とかが洗練されているわけじゃないですが、それが余計に現実味を感じさせてくれました。
すでに映像化されたものを先に見ている場合、原作を読むのが退屈な行為になることが多いわけですよね。でも、今回に限ってそれは全然ありませんでした。むしろ「実はそうだったんだ!」「上手いこと脚色したなぁ」と思える部分が多かったです。
朝ドラで描かれるのが珍しい(というか初めて?)「不倫」に関しては、本の方だとかなり生々しい印象を受けました。さすがにそのままドラマにするのはいかがなものか、ということで、「1回きりだった」という描き方にしたんでしょうね。それは大正解だったと思います。あのドラマは素晴らしい素材を丁寧に調理して、最適な器で盛って仕上げた作品だったんだと改めて思いました。
というわけで、引き続きテレビの話題。
23日(月)に『猫弁 死体の身代金』というドラマがオンエアされます。主演は吉岡秀隆と杏なんですが、なんと野波麻帆も出演!
http://www.tbs.co.jp/nekoben/
ちなみに、野波麻帆は大ヒットした『家政婦のミタ』にも出ていたそうです。すんません、ファンだと言ってる割には一度も見たことありませんでした。あと『LIAR GAME -再生-』にも出てたみたい。
この『猫弁』、音楽監修が甲斐よしひろってことも話題になっています(よね?)。「監修」ってことは、新しく作るんじゃなくて既存の曲を使ったのかな?
長澤まさみ主演の『都市伝説の女』を見ました。うーん、はっきり言ってイマイチ。特に良くないのは、種明かしにかける時間が長すぎること。これは谷村美月主演の『たぶらかし』にも言えることだけど、さほど大した謎が提示されているわけでもないのに、真相を説明する時間が長いのよ。要は「タメ」が足りないというか、「起」や「承」の部分の描き方が雑というか、そんな感じ。あと、どちらのドラマにも共通しているのは、主人公を取り巻くヘンな連中に魅力がなさすぎること。特にヒドいのが『たぶらかし』の山本耕史で、昨日の回では登場するだけでウンザリした気分になっちゃいました。まあ、3回目まで見たから、もうパスしてもいい……よね? 『都市伝説の女』の方は、まだしばらくは見ようと思ってますが。
続いてラジオの話題。
真心ブラザーズの『サウンドクリエイターズファイル』、すごく濃い内容でした。なんと「義太夫」を流すとは! 正直言って僕には理解不可能でもありましたが、たまに聴くにはいい……かも。それはともかく、次回で終わっちゃうのが、つくづくもったいないと思いました。月1ぐらいのペースでもいいから、レギュラーでやってほしいもんです。
今夜は『オールナイトニッポンGOLD!』に、なんと小島慶子が登場! これはもう何が何でも聴かなきゃね。こちらも、できればレギュラーでやってくれんかな。
http://www.allnightnippon.com/gold/
『オールナイトニッポンGOLD!』、今週の拓郎&坂崎のは、ちょっとビックリするくらい面白くない内容でした。特別企画だからって、いらんことするとダメですね。拓郎には好き勝手に喋らせとくのが一番。ゲストの大竹しのぶとのトークは面白かったんだけど、ラジオドラマは中身が空っぽすぎでした。
で、火曜日、ゆずの回には郷ひろみがゲスト出演したんだって。あとから知ってビックリしました。聴きたかったなぁ。