少年トッパ

<2023年7月14日・15日公開作> 『君たちはどう生きるか』『PLASTIC』『アイスクリームフィーバー』など

週末恒例、名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ!

『君たちはどう生きるか』 <シネマトゥデイ>
宮崎駿の新作。公開当日になっても予告編も公式サイトも存在しない、というのは前代未聞じゃないでしょうか。あ、タイトルからリンクしてるのは劇場リストのページです。できれば今日か明日にでも観たいけど、ちょっと用事が入ってるので来週になりそう。ネットでネタバレに遭遇しないか、しばらくビクビクすることになりそう。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『PLASTIC』 <シネマトゥデイ>
エクスネ・ケディというバンドの音楽を通じて出会った男女の恋愛や成長を描いた青春ドラマだそうです。監督は『大和(カリフォルニア)』などの宮崎大祐。
この映画、ほぼ名古屋で作られたそうで、大須やパルコ付近など名古屋人にはおなじみの場所がたくさん映っているみたい。
※上映館/伏見ミリオン座

『アイスクリームフィーバー』 <シネマトゥデイ>
川上未映子の小説が原作。様々な思いを抱えて生きる女性4人の恋模様を描いているそうです。吉岡里帆、モトーラ世理奈、水曜日のカンパネラの詩羽、松本まりかなどが出演。
※上映館/センチュリーシネマイオンシネマ名古屋茶屋

『愛のこむらがえり』 <シネマトゥデイ>
映画制作の夢をかなえようとするカップルの奮闘を描いたコメディーだそうです。監督は『渇水』の高橋正弥、主演は磯山さやか。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

『サントメール ある被告』 <シネマトゥデイ>
実際の事件を基にしたドラマ。娘を殺した罪で起訴された女性の裁判を描いているそうです。
※上映館/伏見ミリオン座

『CLOSE/クロース』 <シネマトゥデイ>
13歳の少年同士の関係を描いた青春ドラマだそうです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

『ヴァチカンのエクソシスト』 <シネマトゥデイ>
ヴァチカンのチーフエクソシストの回顧録の映画化だそうです。主演はラッセル・クロウ。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ109シネマズ名古屋中川コロナシネマワールドイオンシネマ名古屋茶屋

『ランガスタラム』 <シネマトゥデイ>
インドのアクション映画。主演は『RRR』のラーム・チャラン。面白そう。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマイオンシネマ名古屋茶屋

『K.G.F:CHAPTER 1』 <シネマトゥデイ>
『K.G.F:CHAPTER 2』 <シネマトゥデイ>
これまたインドのアクション映画。面白そうだけど、2本で6時間弱ってのは、さすがに……。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ109シネマズ名古屋中川コロナシネマワールド

『マッド・ハイジ』 <シネマトゥデイ>
ご存じ『アルプスの少女ハイジ』のハイジが血まみれになって活躍するようです。プーさんに続いて、ハイジもですか。
※上映館/センチュリーシネマ

『こわれること いきること』 <シネマトゥデイ>
東日本大震災で家族を失った女性の葛藤を描いたヒューマンドラマだそうです。
※上映館/シネマスコーレ

『五等分の花嫁∽』
※上映館/109シネマズ名古屋イオンシネマ大高

●ドキュメンタリー

『まーごめ180キロ』
体重180キロを超えるママタルト・大鶴肥満が放つ言葉「まーごめ」の真髄に迫るドキュメンタリー……って、すんません、まったく存じ上げません。
※上映館/シネマスコーレ

●リバイバル&特集上映(一部のみ)

<WBLC 2023 ワールド・ブルース・リー・クラシック2023>
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ中川コロナシネマワールド

<ギャガ・アカデミー賞受賞作品 特集上映>
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

<特集/土本典昭監督と小川紳介監督>
※上映館/名古屋シネマテーク

シネマスコーレでは『美しい彼』シリーズ2作を上映。盛況になりそうです。

名演小劇場大須シネマ三越映画劇場シアターカフェに関しては、各自でチェックしてくださいませ。

*     *     *

●観た映画

『交換ウソ日記』※僕は好き
冒頭から桜田ひよりが最高にキュート。表情が豊かで仕草も可愛くて、そりゃもう一気に引き込まれましたよ。というか、2時間近く引き込まれっぱなし。
ストーリーには無理があるし、高橋文哉演じる男子の言動には「?」と思ったりしたけど(まだ付き合う前の女子の顔を触るなんて!)、後味が良い青春映画ではありました。というか、結局のところ、この手の他愛ない恋愛モノが大好きなわけです、自分は。

『1秒先の彼』※一見の価値あり
面白かったんですが、岡田将生演じる郵便局員君が、どうにも好きになれませんでした。いかにもクドカン、という感じの傍迷惑なキャラクターなんですが、その傍迷惑さが本当に鬱陶しく感じられてしまったんです。特にバスの中で、急停車したことに腹を立てるシーン。ああいう状況でああいう文句を垂れる人、マジで嫌いなので。
ちなみに、オリジナル版では郵便局員君の終盤の行動に生臭さを感じていまひとつ好きになれませんでしたが、その点はクリアしていました。
<以下ネタバレ>なので、清原果耶パートになってからの方が断然楽しめました。清原さん、やっぱり上手いですよね。冴えない女子を絶妙な塩梅の可愛さで演じていて、観ていて胸がキュンキュンしました。
1日が失われた理由とかに関しては大いに無理がありますが、そこを突っ込むのは野暮ですね。なんだかんだ言って、こちらも後味が良い作品なので、ぜひご覧くださいませ。

『Pearl パール』※僕は好き
『X エックス』の前日譚ではあるけど、そっちを観ていなくても大丈夫じゃないかな。この映画、とにかく主演のミア・ゴスさんが素晴らしすぎます。少し前に流行った言葉に「顔芸」ってのがありましたが、この女優さんの表情が移り変わる様が、そりゃあもう見事。無邪気に笑う時の表情、追い詰められた時の苦悩に満ちた表情、そしてコトを成し遂げた時の恍惚とした表情、どれも真に迫っていて、なおかつ魅力的で、残酷なシリアルキラーであるにもかかわらず、その行動を応援したくなってしまいました。
そういう意味では、少し前に観た『エスター』の前日譚や『ミーガン』と共通した味わいがあります。自分は、可愛いけど残酷な女の子が好きなのかも。

って、映画の感想と言いながら、女優さんのことばっかり書いてるじゃん。こんなんでいいのか?

●読んだ本

『NHKが悩む日本語 放送現場でよくある ことばの疑問』NHK放送文化研究所
『木挽町のあだ討ち』永井紗耶子

●お気に入りor気になるMUSIC

板歯目『遺伝子レベルのNO!!!』

みるきーうぇい『ヒロインを倒す魔女になる』

バウンダリー『あしあと』

*     *     *

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