仕方ないので、思い出しながら打ち直します。
愛知県での緊急事態宣言、解除されましたね。これで一安心、というわけではないですが、少しずつ普通の日常が戻ってきそうで安堵しています。
まあ14日に宣言を解除したのは例の検察官延長問題からマスコミや国民の目をそらせるためじゃないか、と邪推する気持ちもありますが……。
東京での緊急事態宣言は今なお続行中なので今週も新作映画の公開はゼロ!
かと思いきや、1本だけ公開スタートしています。いやはや、団体動員が見込める映画は強いですね。
『心霊喫茶「エクストラ」の秘密-The Real Exorcist-』 <シネマトゥデイ>
※上映館/109シネマズ名古屋/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
※中川コロナシネマワールド以外は休館中
名古屋で最初に営業再開する映画館はどこかと思ってたら、中川コロナシネマワールドでした。今日から営業しています。ただしシャトルバスは運休中なのでご注意を。
小牧、安城、豊川のコロナシネマワールドも今日から営業。いずれも映画館以外(パチンコ、カラオケなど)は休業しているので、行かれる方は事前にお調べください。
コロナさん、名前のせいでずいぶん肩身の狭い思いをしているでしょうが、頑張ってほしいもんです。
刈谷市の刈谷日劇も今日から営業再開。ここ、評判はよく聞きますが、まだ行ったことはありません。
昨日の中日新聞によると、名古屋シネマテークは21日、シネマスコーレと名演小劇場は23日からの再開を目指しているそうです。
その他の映画館の状況に関しては、それぞれの公式サイトでご確認ください。
●名古屋シネマテーク
●シネマスコーレ
●名演小劇場
●伏見ミリオン座
●センチュリーシネマ
●ミッドランドスクエアシネマ
●109シネマズ名古屋
●イオンシネマ・ワンダー
●中川コロナシネマワールド ※16日(土)営業再開
●TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
●イオンシネマ大高
●イオンシネマ名古屋茶屋
●三越映画劇場
●大須シネマ
ミニシアター・エイド基金、寄付が3億3000万円を超えたそうです。すごい!
それだけミニシアターを必要としていることが多いということですよね。
https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid
* * * * *
●無料で視聴した映画
『彼が二度愛したS』 5/28(木)23:59まで
これ、ミシェル・ウィリアムズが出ているのに、不覚にも未見でした。いやぁ、この映画のミシェルは美しい! プロポーションの良さも堪能できました。
映画としては出来は中の上クラスですが、主演がユアン・マクレガー、悪役がヒュー・ジャックマン、さらにシャーロット・ランプリングまで出ているという豪華キャストには大満足。
『11ミリオン・ジョブ』※無料視聴期間終了
こちらはドウェイン・ジョンソン出演作なのに未見でした。映画について偉そうに語っている割には、スター目当てで観る作品を選んでます。
実話を基にした犯罪モノ。世の数多ある未解決事件ってのは、意外とこういう杜撰な流れで行われたものが多いんじゃないか、と思いました。
●無料で視聴できるオススメ映画&注目映画
オススメ順ではなく、無料の期間が早く終わる順に並べてみました。
『オールド・ボーイ』 5/21(木)23:59まで
韓国映画界を代表する監督の一人、パク・チャヌクの代表作。土屋ガロン(狩撫麻礼)原作のマンガの映画化です。カンヌ国際映画祭でグランプリに選ばれるなど、大評判になりました。
『青いパパイヤの香り』 5/22(金)23:59まで
ベトナムの映画監督、トラン・アン・ユンの代表作。
『NINE』 5/23(土)23:59まで
フェリーニの『8 1/2』を基にしたミュージカルの映画化。監督はロブ・マーシャル。こういうゴージャスな映画、大好きです。
『インサイド・ミー』 5/24(日)23:59まで
なんと、エミリー・ブラウニング主演作! でも僕、観ていないじゃん……と思ったら劇場未公開作でした。これは見逃さないようにしなきゃ。
エミリーさん、ここ何年か日本での劇場公開作がまったくないんですが、元気でしょうか。子役時代の『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』での演技は本当に素晴らしかったと思っております。
『KOTOKO』 5/25(月)23:59まで
Cocco主演作。監督は塚本晋也。なかなか強烈な作品なので、覚悟して臨むべし。
『カメリア』 5/26(火)23:59まで
アジアの3人の監督によるオムニバス。日本からは行定勲が参加しています。吉高由里子も出演。これ、観たはずなんですが、ちょっと記憶が曖昧です。
『絶対の愛』 5/27(水)23:59まで
韓国映画界の鬼才、キム・キドクの代表作。「整形」がテーマです。強烈な作品なので、心して観ましょう。
『PARKER/パーカー』 5/29(金)23:59まで
ジェイソン・ステイサム主演作! さらにジェニファー・ロペス、ニック・ノルティも!
『かくも長き不在』 6/11(木)23:59まで
カンヌ映画祭グランプリ作品。すんません、ずっと前に観たきりなので、あんまり内容を覚えてません。
『ロストパラダイス・イン・トーキョー』 6/12(金)23:59まで
『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』などで今やすっかり日本の映画界を代表する存在となった白石和彌監督のデビュー作です。
『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』 6/12(金)23:59まで
西島秀俊主演作。真木よう子も出演。内容自体はさほどオススメでもない……というか、あんまり印象に残ってないです、すんません。
『映画 みんな!エスパーだよ!』 6/14(日)23:59まで
園子温監督作。エロいネタ満載です。女子高生役で池田エライザや真野恵里菜が出演。
そしてそして、来週月曜からは韓国映画の大傑作が!
『お嬢さん』 5/18(月)00:00~6/7(日)23:59
僕にとっては2017年の外国映画ベストワン作品。『オールド・ボーイ』と同じくパク・チャヌク監督作です。
原作小説『荊の城』(映画を観たあとに読みました)はロンドンが舞台なんですが、それを日本統治下の朝鮮半島に変えるという大胆な脚色。主演女優ふたり(キム・ミニ、キム・テリ)の関係性の変化にはゾクゾクしたものです。超オススメ。
●読んだ本
『2010s』宇野維正、田中宗一郎
2010年代のポップカルチャー(主に音楽、映画、テレビシリーズ)を俯瞰するという試みの対談集。日本だけがいかに世界の流行や潮流から取り残されているのか、という事実がよく伝わってきます。
ここからは自分の考え。日本がガラパゴス化した理由は諸々あるでしょうが、その中で大きいものに「日本の作品だけで満足できてしまう」という現実もあるかと思います。『2010s』の中でも宇野さんによる「日本のポップミュージックの質的な向上が進んだ。<中略>それが、やがて2000年代に日本のポップミュージックだけで自足するリスナーを増やしていった」という発言があります。
つまり、量産されるJ-POP、日本映画、日本産のドラマやアニメの中には当然のごとく良質のものも多く、それを追っかけてるだけで手一杯、という状態になってしまうわけです。
自分の場合、それでも映画に関しては海外の作品もそれなりにたくさん観ているつもりですが、音楽に関してはほとんど日本産のものばっかり。もうちょと海外の音楽も聴かなきゃアカンと思いつつ、なかなか手が回りませんわ。まあ、義務感で聴くのもヘンだし。それに最近の日本のポップミュージック、ホントに良いものが多いもんね。特にペギーズ、ハルカトミユキ、Reiなどの歌と演奏のセンスの良さには惚れ惚れします。
アニメにも面白いものが多いですね。コメント欄にも書いたけど『かぐや様』の第2シリーズをはじめ『波よ聞いてくれ』『かくしごと』、それに『ギャルと恐竜』『イエスタデイをうたって』など。海外ドラマにも手を出したいところですが、なかなか余裕がありまへんわ。
というわけで、海外の音楽やドラマでオススメ(なるべく無料で視聴できるもの)があれば教えてくださいませ。
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トッパ
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