少年トッパ

<2020年7月10日・11日公開作> 『WAVES /ウェイブス』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー! 自分が観たい順に並べています。なお、あくまでも個人的なメモのつもりで続けているブログなので、間違いとかがあっても見逃してやってください。

すみません、更新するのが遅くなりました。時間がないのでサクサクッと。

『WAVES /ウェイブス』 <シネマトゥデイ>
これ、やたらめったら評判が良いので、ずーっと気になってました。今から観に行きます。
※上映館/伏見ミリオン座TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『透明人間』 <シネマトゥデイ>
透明人間が出る作品は怖い方向に行く場合とエロ方向に行く場合はあるんですが、これは完全に怖い話みたい。しかも、すげー怖そう。でも評判もかなり良いみたいなので、観たいと思ってます。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドTOHOシネマズ名古屋ベイシティイオンシネマ大高

『バルーン 奇蹟の脱出飛行』 <シネマトゥデイ>
熱気球に乗って東ドイツから西ドイツに亡命しようとする家族の物語。実話に基づいているそうです。
予告編を見た時、どっかで聞いたことがある話だと思ったら、80年代に公開された『気球の8人』のリメイクだって。当時かなり気に入って、パンフも買った記憶があります。
※上映館/センチュリーシネマ

『銃 2020』 <シネマトゥデイ>
『銃』の再映画化。原作者の中村文則が脚本を担当したそうです。監督は『銃』と同じく武正晴。
※上映館/伏見ミリオン座TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『二人ノ世界』 <シネマトゥデイ>
永瀬正敏主演作のようです。
※上映館/イオンシネマ名古屋茶屋

『インビジブル・シングス 未知なる能力』 <シネマトゥデイ>
これも透明人間モノみたい。イオンシネマ、最近はこういうB級SFっぽいのを次々と仕入れているようで、素晴らしいことだと思います。
※上映館/イオンシネマ・ワンダーイオンシネマ名古屋茶屋

『ドロステのはてで僕ら』 <シネマトゥデイ>
劇団「ヨーロッパ企画」代表の上田誠監督の短編映画『ハウリング』をリブート、だそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク

『グッド・ワイフ』 <シネマトゥデイ>
経済危機に陥った1982年のメキシコで上流階級の主婦たちが見栄を張り合うさまをを描いた社会派ドラマ、だそうです。
※上映館/伏見ミリオン座

『私がモテてどうすんだ』 <シネマトゥデイ>
人気マンガの実写映画化。なかなか楽しそう。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマイオンシネマ・ワンダーTOHOシネマズ名古屋ベイシティイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『三大怪獣グルメ』 <シネマトゥデイ>
河崎実の新作。今回も脱力感満載みたい。
※上映館/シネマスコーレ

『浅草花やしき探偵物語 神の子は傷ついて』 <シネマトゥデイ>
※上映館/伏見ミリオン座中川コロナシネマワールド

●ドキュメンタリー

『なぜ君は総理大臣になれないのか』 <シネマトゥデイ>
これは前々から気になっていました。観に行けるかな?
※上映館/名古屋シネマテーク

『花のあとさき ムツばあさんの歩いた道』 <シネマトゥデイ> 
※上映館/名演小劇場

●リバイバル

『エレファント・マン』『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』『リトル・ミス・サンシャイン』などリバイバル作品は多いのですが、すんません、ちょっと情報を追っかける余裕がありません。みなさま、お近くの劇場のホームページを見てご確認くださいませ。
ミッドランドスクエアシネマで予定されていた『喜劇 ここから始まる物語』の35mmフィルム上映は中止になったそうです。
http://www.midland-sq-cinema.jp/topics_detail/1340

ユナイテッド・シネマ稲沢では、『男はつらいよ 4Kデジタル修復版』全50作品を約1年かけて上映するそうです。すごい!

*     *     *     *     *

●観た映画

今週は昨日の夜の分も含めて5本も観ちゃいました。しかも、どれも見応えある作品ばかり。オススメ順にタイトルを並べます。

『カセットテープ・ダイアリーズ』
『のぼる小寺さん』
『イップ・マン 完結』
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』
『MOTHER マザー』

『カセットテープ・ダイアリーズ』は、まっすぐな青春映画。ブルース・スプリングスティーンの音楽と出会ったことで人生の進路を変えようとする高校生男子が主人公です。胸が熱くなるシーン、一緒に歌って踊りたくなるようなシーンがたくさんあって、ものすごく楽しめました。
とはいえ、楽しいだけの映画じゃありません。舞台は80年代のイギリスですが、今と同じく(というより今も昔も変わらず?)人種差別と貧困の荒波が主人公たちに襲いかかります。世の中、理不尽なことだらけ。だけど、それでも信じられるものがある! そう感じさせてくれる傑作でした。

『のぼる小寺さん』も高校生たちが主人公の青春映画。登場する男子たちの気持ちが痛いほど理解できるだけに、ヤキモキしたりイライラしたりと心を揺さぶられっぱなしでした。
小寺さんはとことん魅力的。こういう女子がいたら、そりゃあ夢中になるって。終わったあと、すごく清々しい気持ちになれる作品でした。

『イップ・マン 完結』は、とにかくもう対決シーンがいちいちド迫力。思わず身体がピクッと反応する瞬間が何度もありました。これ、応援上映とかがあれば絶対に盛り上がるでしょうね。今の状況では難しいでしょうが。

『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は、いかにもウディ・アレンらしい小粋で意地悪なコメディー。いつも通り、裕福でスノッブで容姿に恵まれた白人がコケにされていますが、終盤で……あ、以下は一応ネタバレかな。
主人公の母親は、主人公から見えると鼻持ちならないような俗物根性の塊だったわけですが、実は夫(主人公の父親)と出会う前は売春婦だった、と明かすシーンが鮮烈。なんとなく、ウディ・アレンの矜持のようなものを感じました。

『MOTHER マザー』は長澤まさみの熱演を堪能できる作品。とはいえ、残念ながら凄味にも妖艶さにも欠けるのが難点。どうしても「演じている」という風に見えてしまうわけで、これはまあ今までの役柄のイメージが強いせいかもしれませんね。

●読んだ本
『罪の轍』奥田英朗

現在オンエア中のドラマの中で一番のお気に入り作品『捨ててよ、安達さん。』、いよいよTVerでの無料配信が始まりました。
言うまでもなく、主演は安達祐実。どこまで彼女の本音が反映されているのか、どこからがフィクションなのかと、見ながらついつい考え込んでしまいます。断然オススメ。
https://tver.jp/corner/f0053855

ここんとこ、全国的に大雨が続いていますね。被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。早く平穏な日常が戻りますように!
コロナの感染者数も再び増加しているってことで、まったく先が読めません。早いところ来年のオリンピックも無理だと判断した方がいいような気もしますが、いかがでしょ。
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