今年はいろいろあるというか、ここまでのイベントで「半年分くらいの憂鬱さ」を味わった気がします。これで1月ならこれからどうなるのかという気がします。
2011年の東日本大震災の時、東北地方ではありませんでしたが、自分はそれなりに揺れた地域にいましたし、その時体験した揺れは、今のところ人生で一番大きい震度だったと思います。その時務めていた会社の事務所で働いていたのですが、揺れを感じてこれは大きいということになり外へ避難しました。東北地方に工場があり、そこも大きく被災したため、支援物資を送った記憶もあります。確か翌日の3月12日に東京へ出張できました。
今回の地震でもそうですが、結局私にできることは何もなく、せいぜい募金してあとはいつも通りの生活を送ることで世の中を回すことくらいです。東北の時もそうでしたが、「こういう時に個人やNPOが善意でボランティアに動くこと、特に地震直後に動くこと」が果たして良いことなのかどうか自分は東日本大震災の頃から疑問でした。きめ細かい対応とはいっても、結局物量や人数から見て自衛隊や消防等とはくらべものにならず、できることがかなり限られます。ある程度状況が落ち着いてきた後に片付け等のボランティアとはいってみても、結局素人ができないことがたくさんあり、であれば募金でもしてそのお金で現地でプロを雇ってやってもらった方が良いと思います。感謝されたという話もよく聞きますが、被災地の人の立場に立てば来てくれた人に感謝はするでしょう。感謝されたことと役に立ったかは全く別問題です。
ツイッターで話題になっていたのを見かけ、東日本大震災の頃から何も変わっていないのかもしれないと思いました。
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