どうやら平成レトロの記事がたまに読まれているようです。
あまり意識していませんが、今年は令和7年ということで、そう考えると平成もだんだんと遠くになっているわけです。平成31年なんてつい最近のことのような気もしますが、2019年ですので、当然コロナ禍前です。平成も30年以上あったわけであり、平成元年頃と言えば私も子供だったわけですが、思い出してみると今とは全く時代が違います。
例えば、今当たり前に使っているオンラインサービスは全く影も形もありません。例えば、最近ねんきんネットで納付状況を久しぶりに確認しましたが、基礎年金番号すらありませんでした(もちろん当時私は加入者ではありませんが)。現在いろいろ難癖に近い理由で反対する人がいる、保険証や免許証のマイナカードへの統合ですが、マイナカードどころか、マイナンバーすらありませんでした。そう考えると、よく税金等の行政事務をやっていたものだと思います。また、本人確認も今ほど厳格ではなく、自分の記憶だと平成の初期だと思いますが、子供だけで銀行へ行って口座を開けた記憶があります。本人確認なんてなかったと思います。また、スマホどころかガラケーすらそれほど普及していなかったので(普及しだしたのは90年代後半)、子供でも新聞くらいは読みました。
変わらないものと言えば、ハンコは相変わらず残っています。実印とか印鑑証明というシステムも残っています。IT革命などと言っていた頃ですが、いずれはなくなるのだろうと思っていましたが、未だに昭和の頃と変わらないまま残っています。ここまでくると、あえて伝統として、本当に限られた特定分野のみ残しても良いのではないかという気もしてきました。何より、今私が使っているハンコは平成レトロどころか、昭和の頃作ったものです。
今年中にどこかのブログに引っ越すことになりますが、いずれにしても今後も平成レトロを探し続けていこうと思います。
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