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国民年金保険料の口座振替

2023-08-25 12:40:31 | 日記

国民年金関係の話題が続きます。


国民年金保険料は厚生年金から切り替えると、最初は納付書が届き、その納付書を金融機関やコンビニ等へもっていき、現金で納付することになります。そのほかの支払い方としては、手続きが間に合えば口座引き落としやクレジットカード払いもあります。今回の支払いについては納付書にて現金納付をしましたが、今後は銀行引き落としにしようと考え、引き落としの手続きをすることにしました。

 

①ねんきんネットにアクセスして書類を作成する

あくまでも書類が作成できるだけで、申請自体はネット上でできず、年金事務所や区市町村の役所へ提出することになります。厚生年金から国民年金への切り替え申請はマイナポータルでできたのに、なぜこの手続きができないのかとも思うのですが、後述する「届出印の押印」がデジタルでできないからだと思います。その他便利機能を利用する→届出書を作成する→国民年金保険料を口座振替で納めたいときの順に選択し、必要事項を入力すると書類が出来上がり、「ファイルのダウンロード」というボタンを押すとPDFファイルがダウンロードできます。注意点としては、確か作成時点では「ネット専業銀行には非対応」だったと思います。今後変わる可能性もありますが、私が申請書を作成した時点では、金融機関の選択でネット専業銀行の名前が出てきませんでした。

②PDFファイルを印刷して氏名の記入と届出印の押印

電子申請できないので、当然印刷が必要になります。すごくアナログで90年代風だと感じますが、仕方ありません。また重要なことですが、届出印(口座によってはサイン)を忘れると申請できません。さらに見落としやすい点ですが、書類作成時にフリガナは自動的に入力されますが、「氏名」は自動入力されませんので、自筆で氏名の記入が必要です。

③申請に行く

一番めんどくさいですが、年金事務所、市区町村の役所、あるいは引き落とししたい口座のある金融機関へ出向くことになります。自分は一番最寄りが年金事務所だったので、年金事務所へ行きました。申請自体はすんなり終わります。身分証明書が必要になるので、免許証かマイナンバーカードを忘れずに持っていきます。

④手続き完了のはがきが来る(らしい)

手続きが完了すると、引き落とし開始のはがきが届くらしいのですが、現時点で申請後1か月以上たってもまた私の手元に届きません。

⑤その他

基本的には毎月定額を支払うことになるのですが、まとめて払うこともでき、まとめ方も6か月前納、1年前納、2年前納があります。2年前納すると一回の引き落としでそれなりにまとまった金額になるので注意が必要ですが、一方で約一月分の保険料に相当する金額分保険料が安くなります(割引額は年度によって変わります)。仮に付加保険料を納めている人ですと、2年分で400円×24月か月=9600円ですので、付加保険料を含めても本来の付加保険料を含まない2年分の保険料より安くなります(あくまでも現時点ではですが)。

以上ですが、私の年齢だと若いころ「消えた年金」が問題になったり、社保庁から年金機構になったり、年金の管理についてずいぶん問題になった記憶がありますが、それでもこんなに90年代を感じさせるような事務手続きが残っていることに驚かされました。また、とにかく手続きに時間がかかります。タイミングにもよるのかもしれませんが、来月から引き落としを始めたいと思って申請してもおそらく間に合わないと思います。

 

※9月4日追記

本日国民年金保険料口座振替開始(変更)通知書が届きました。結局申請してから1月半かかりました。さすがに事務作業の非効率さは問題だと思いました。



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