==============================
[情報] IBM PowerとAIXの為のPower + AIX IaaS 日本情報通信 NI+C Cloud p (汎用機むけのCloud iもあり)
==============================
世の中、AWS、Azure、Google Cloud Platform といった巨大サービスプロバイダが提供するIaaSサービスが花盛りですが、そんな中、蚊帳の外に置かれている感じがあるのがUNIXサーバが採用してきたRICSチップ系の世界でしょう。
SUN Microsystems の SPARC + Solarisは Oracleが自らクラウドサービスを提供しているのでこれが一つの選択肢でしょう。
もう一つの RISC IBM Power + AIXはどうでしょうか?
Power + AIXな人たちの為のクラウド(IaaS)として日本情報通信(株)が「NI+C Cloud p」を提供しています。
--------------------
製品紹介Webサイト
--------------------
日本情報通信(株) NI+C Cloud p
http://www.niandc.co.jp/sol/product/nic-cloud-p/
上記Webによれば、元々同社が提供していた IBMの汎用機AS400をクラウド提供する「NI+C Cloud i」のAIX版として登場したようです。 AS400 も AIX もともに Power チップを搭載したIBMサーバ(IBM Power systems)で動作するのでそれを活用したということでしょう。
日本情報通信(株) NI+C Cloud i
http://www.niandc.co.jp/sol/product/nic-cloud-i/
Webにあまり詳しく書いていないのですが、上記、Cloud p の紹介サイトの図から見るに、クラウド基盤としては Cloud iと共用か共通の仕組みを使っているように見えます。バックアップデバイスも記載されているのでCloud i で提供されている仮想テープライブラリによるバックアップサービスやその他のサービスも共通で使えるのかもしれません。

図は(http://www.niandc.co.jp/sol/product/nic-cloud-p/)より
--------------------
サービスと価格
--------------------
上記Webによればサービスの価格はリソースサイズで決まり、以下の通りです。
CPU 1コア 6万円/月(AIX OSライセンスを含む)
メモリ 1GB 4千円/月
ストレージ 100GB 1.5万円/月
そのほかに以下のオプションがあります。
VTL 1セット 6万円/月(LTOエミュレーションの仮想テープライブラリ提供)
HAオプション 1コア 2.5万円/月(Power HA による冗長性)
リモートバックアップ 1セット 13万円/月(VTLバックアップカートリッジを遠隔サイトに保管)
AIXやPowerというマイノリティ系の基盤だと数の理論で展開するクラウドサービスプロバイダがサービス提供をなかなかしてくれないので、そういったシステムにとっては魅力的な選択肢かもしれません。
IAやWindowsと異なり、ハードもOSもミドルも高額なので、買い取りに比べてレンタルが意義を持つということもあります。
同社の Cloud i はさらに充実した丸抱え的なサービスも提供されています。これらが Cloud p でも使えるのかは不明ですが、もし使えるならAIXで組まれた基幹系システムを丸ごと受け入れることができるクラウドかもしれません。
Cloud i の各種サービス(http://www.niandc.co.jp/sol/product/nic-cloud-i/より)
・技術支援サービス
担当SEを配置し、システムリソースの安定利用におけるサポートサービスを提供
サービスデスク
Q&A対応サービス(対応回数無制限)
障害対応(障害回復する為の問題切り分け)
OSバージョン・リリースアップ
PTF適用サービス
・システムヘルスチェックサービス
システムの稼働状況をモニターし、アプリケーションの安定した稼働基盤を提供
エラーログ・チェック
パフォーマンス・モニター
レポートサービス
・環境移行サービス
現在の環境をNI+C Cloud i に移行する支援。移行計画の策定と実行
移行計画
移行支援
・BCP対応サービス
システムのレプリケーションサービスを提供
ミラーサイト利用
ミラーソフト利用
リモートバックアップ
・運用サービス
業務に合わせた個別の運用サービス
テープ交換
業務オペレーション
・監視サービス
OSの死活監視やメッセージ、ジョブの監視
Ping監視
メッセージ監視
ジョブ監視
・NWサービス
NI+C Cloud i への接続に、暗号化されたセキュアな通信サービスを提供
クラウドコネクトサービス(NMSPlusを利用したセキュアな通信サービス)
EDI接続サービス(NI+CのEDIサービス(EGW)を提供)
・端末認証サービス
SSL-VPNによるインターネット経由のアクセス
同ページにサービスの特色として以下のように記載されていますが、さすがは汎用機、かなり、至れりつくせりです。
◆ NI+C Cloud i は基幹システムを支える他社に無い特長を有します。
・お客様環境を把握した専任SEによるQ&A対応
・OSのバージョンアップ、PFT適用もオールインクルード
・バックアップ/リカバリーの使い勝手はオンプレ+α
・区画の分割、統合を柔軟に実施可能
[情報] IBM PowerとAIXの為のPower + AIX IaaS 日本情報通信 NI+C Cloud p (汎用機むけのCloud iもあり)
==============================
世の中、AWS、Azure、Google Cloud Platform といった巨大サービスプロバイダが提供するIaaSサービスが花盛りですが、そんな中、蚊帳の外に置かれている感じがあるのがUNIXサーバが採用してきたRICSチップ系の世界でしょう。
SUN Microsystems の SPARC + Solarisは Oracleが自らクラウドサービスを提供しているのでこれが一つの選択肢でしょう。
もう一つの RISC IBM Power + AIXはどうでしょうか?
Power + AIXな人たちの為のクラウド(IaaS)として日本情報通信(株)が「NI+C Cloud p」を提供しています。
--------------------
製品紹介Webサイト
--------------------
日本情報通信(株) NI+C Cloud p
http://www.niandc.co.jp/sol/product/nic-cloud-p/
上記Webによれば、元々同社が提供していた IBMの汎用機AS400をクラウド提供する「NI+C Cloud i」のAIX版として登場したようです。 AS400 も AIX もともに Power チップを搭載したIBMサーバ(IBM Power systems)で動作するのでそれを活用したということでしょう。
日本情報通信(株) NI+C Cloud i
http://www.niandc.co.jp/sol/product/nic-cloud-i/
Webにあまり詳しく書いていないのですが、上記、Cloud p の紹介サイトの図から見るに、クラウド基盤としては Cloud iと共用か共通の仕組みを使っているように見えます。バックアップデバイスも記載されているのでCloud i で提供されている仮想テープライブラリによるバックアップサービスやその他のサービスも共通で使えるのかもしれません。

図は(http://www.niandc.co.jp/sol/product/nic-cloud-p/)より
--------------------
サービスと価格
--------------------
上記Webによればサービスの価格はリソースサイズで決まり、以下の通りです。
CPU 1コア 6万円/月(AIX OSライセンスを含む)
メモリ 1GB 4千円/月
ストレージ 100GB 1.5万円/月
そのほかに以下のオプションがあります。
VTL 1セット 6万円/月(LTOエミュレーションの仮想テープライブラリ提供)
HAオプション 1コア 2.5万円/月(Power HA による冗長性)
リモートバックアップ 1セット 13万円/月(VTLバックアップカートリッジを遠隔サイトに保管)
AIXやPowerというマイノリティ系の基盤だと数の理論で展開するクラウドサービスプロバイダがサービス提供をなかなかしてくれないので、そういったシステムにとっては魅力的な選択肢かもしれません。
IAやWindowsと異なり、ハードもOSもミドルも高額なので、買い取りに比べてレンタルが意義を持つということもあります。
同社の Cloud i はさらに充実した丸抱え的なサービスも提供されています。これらが Cloud p でも使えるのかは不明ですが、もし使えるならAIXで組まれた基幹系システムを丸ごと受け入れることができるクラウドかもしれません。
Cloud i の各種サービス(http://www.niandc.co.jp/sol/product/nic-cloud-i/より)
・技術支援サービス
担当SEを配置し、システムリソースの安定利用におけるサポートサービスを提供
サービスデスク
Q&A対応サービス(対応回数無制限)
障害対応(障害回復する為の問題切り分け)
OSバージョン・リリースアップ
PTF適用サービス
・システムヘルスチェックサービス
システムの稼働状況をモニターし、アプリケーションの安定した稼働基盤を提供
エラーログ・チェック
パフォーマンス・モニター
レポートサービス
・環境移行サービス
現在の環境をNI+C Cloud i に移行する支援。移行計画の策定と実行
移行計画
移行支援
・BCP対応サービス
システムのレプリケーションサービスを提供
ミラーサイト利用
ミラーソフト利用
リモートバックアップ
・運用サービス
業務に合わせた個別の運用サービス
テープ交換
業務オペレーション
・監視サービス
OSの死活監視やメッセージ、ジョブの監視
Ping監視
メッセージ監視
ジョブ監視
・NWサービス
NI+C Cloud i への接続に、暗号化されたセキュアな通信サービスを提供
クラウドコネクトサービス(NMSPlusを利用したセキュアな通信サービス)
EDI接続サービス(NI+CのEDIサービス(EGW)を提供)
・端末認証サービス
SSL-VPNによるインターネット経由のアクセス
同ページにサービスの特色として以下のように記載されていますが、さすがは汎用機、かなり、至れりつくせりです。
◆ NI+C Cloud i は基幹システムを支える他社に無い特長を有します。
・お客様環境を把握した専任SEによるQ&A対応
・OSのバージョンアップ、PFT適用もオールインクルード
・バックアップ/リカバリーの使い勝手はオンプレ+α
・区画の分割、統合を柔軟に実施可能
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます