[可能性…] 無人店舗の可能性 働き方改革はなにもテレワークだけじゃあない

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[可能性…]　無人店舗の可能性　働き方改革はなにもテレワークだけじゃあない
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働き方改革というと、育児や介護などのプライベートとの両立や、女性、高齢者など比較的就労率が低い人たちを労働力として活用する方向性に目が行ってしまい、テレワーク、仮想現実などを考えてしまうが、無人化＝自動化の方が人すら必要ないという点で労働力不足の解決には直結すると感じた。

　　日経新聞　2017/9/23
　　無人化に向けコンビニ商品にＲＦＩＤタグ　村田製作所
　　https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21417120S7A920C1000000/
　　

店舗を出す以上、店員の確保が必要になるが、このような方式なら店員不在でも済むケースはコンビニ以外にもあるだろう。　少し昔に駅のKIOSKが店員確保ができずに数を減らしたことがあったけれど。

現状、実用化の上での問題点として、以下の点が挙げられているようだ。
　　・RFIDタグのコストを１枚１円程に下げないといけない。
　　・RFIDタグが金属に覆われると読めない
　　・RFIDタグが水気に弱い


別記事によれば、最新のRFIDタグの価格は１枚10円で4年後の実用を目指しているとのことなのでコスト上の問題はもうしばらくかかりそうだ。

　　有機TFT数千個を集積可能に、1枚10円のRFIDタグを印刷へ
　　http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/mag/15/320925/030900139/

当面は、RFIDをつけたケースに商品を入れてケースだけ返してもらうなどしないといけないのかもしれない。そうすれば、水気の問題も回避しやすいかもしれない。


金属に覆われると読めない件は、かごを揺らすなどの工夫が検討されているという。

これは籠の中身をまとめて読み取ろうとするから無理があるわけで、現在のスーパーで工学的にバーコードを読み取っているような仕組みで商品を読ませるように仕向ければ、解決できるのかもしれないが…