プライドと偏見

TSUTAYA　DISCUSからDVDが届いたので
夕方から　プライドと偏見　みてたとのです。
とのさ、　この時代くらいのイギリスを描いてる映画
結構好きなんだよね。
どの映画も　緑が綺麗に　映像に取り込まれてて。
衣装もとてもつくりが綺麗で。

プライドと偏見は　たしか　オースティン作。
同じ作家の作品で　ある晴れた日に。　これも好き。

映画でいうと　ジェームスアイボリーの参加してる作品が好きです。
ちょっと路線が違うけどモーリスもすき。
それから　眺めのいい部屋。　日の名残。

この　プライドと偏見。
はじめは激しく反感を持っていた相手を
相手の意外な一面を知るにつれて
次第に受け入れていく女性が描かれてます。

なんか分かる気がするとのです。
もうあいつ絶対嫌いだ～！　なんて　パワフルに反感持ってたりすると
反感の根源がなくなっちゃった瞬間、
たとえば意外といい人な一面をみちゃったときとか。
そんな時あっというまに　同じだけパワフルな好感に変わっちゃうんだよね。
　
自分の気持ちが変わったことにちゃんと気づいて　
相手の気持ちがまだ暖かいうちに間にあった主人公は幸運です。
現実には　間に合わなくて泣いてる人が沢山いるんだろうな…。

命短し　なんとか　乙女。ですわ（笑）