人間覚悟・草餅

蓬を　草に逢うでヨモギ　餅草とも
餅米１　米粉５　計４升に　
臼と杵で　練り込んだもの　
何か　お祝いだからという訳でなく
しいて言えば　春だから・・

人間の覚悟　ｐ140五木寛之
老いることは　恥ずかしいことではない
知識や情報は減るが　その分　知恵は深まる
知恵とは　
大自然の中に溶け込んでいくような味わい深い感性
つまり
人間世界のいろいろな垢を　
洗い流して身を軽くしていくのが　老いの道のりで
純粋な赤子のような存在として自然に帰る

草餅をおいしそうに食べている　百姓なのに野菜以外　何でも　おいしい　と　
我が家のおばあちゃんを見てて　ナットク