ビジョンマネジメントな生き方

経営学(理論)と経営(実践)の
2つの現場を奔走するビジネス・メンターの独り言

センター入試

2009年01月18日 | Private Matters
センター入試の試験監督。この日のために一生懸命頑張ってきた受験生の邪魔にならぬよう、ラバーソールの革靴を履き、そもそも足音を気に掛ける必要がないほど動き回らず一箇所に直立不動のまま9:30~18:00の長丁場の役目を終える。胸椎と腰椎に爆弾を抱える私としては、辛~い、まさにThe Longest Dayであった。それでも、背中から腰にかけて貼りまくったシップ薬が奏効しているのだろう。シップがなかったら、こんな痛みでは済まないはず。せめてもの救いは、帰路、京都からの新快速でなんとか座れたことかな。
入試シーズンの始まりである。やっかいなインフルエンザも気になるところだが、受験生の皆さんにはくれぐれも体調を整えて、持てる力を発揮してもらいたいと願う。

新春年賀交歓会

2009年01月15日 | 経営、経営学、経営指導
日頃お世話になっている、社団法人大阪府工業協会の新春年賀交歓会に来賓として参加させていただいた。来賓といっても、研修や指導などで関わっている私のような者から、財界のお偉いさんまで様々である。なにせ、参加者名簿には100名を超える「来賓」がいるのだから。
交歓会の乾杯に先立ち、大阪府工業協会会長でダイキン工業会長兼CEOの井上礼之氏のご挨拶。
世界金融危機による信用収縮や個人消費の減退で企業を取り巻く環境は悪化しているが、製造業はかつての不況時のような過剰債務、過剰設備を抱えているわけではない。この不況期を好機に転じさせ、将来の成長のための布石を打たねばならない。そのために経営者は、具体的な成長ビジョンと戦略を描き、社員を中心としたステークホルダーに理解と協力を得なければならない。
もっともっと他にも良い話があったのだが、特に井上会長の、上記内容を含めた製造業の経営者としての意気込みを感じ取ることができた。強く感銘を受けすぎたせいか、お腹がいっぱいになり、ニューオータニ大阪の美味しい料理を十分に堪能できぬままいつしか中締めになってしまった。

不景気を吹き飛ばせ

2009年01月05日 | 経営、経営学、経営指導
仕事始めは、岡山市石関町にある岡山神社の年頭祈願祭でスタート。お世話になっている2社がこの神社でおこなうのだが、今年はなんと、同じ日の、しかも8:00と8:30。ダブルブッキングだけは免れたが、祈願祭のハシゴ?で仕事が始まった。
2つの祈願祭終了後、後におこなった会社を訪問し、経営者の方といろいろ打合せと情報交換。年始挨拶回りの訪問客を受け付ける多目的室には、写真のような花が生けてあった。いつもは会議で使う机の上が華やかになって訪問客を迎える。こういう繊細な心配りとそれができる人の存在が、「不景気を吹き飛ばせる」会社には不可欠なんだなぁと思う。
その後、先に年頭祈願祭をおこなった会社での会議に参加し、夜はモラロジーの会兼新年祝賀会で少しばかり最近の金融情勢についてお話をして一献酌み交わす。先輩で衆議院議員の方が、今日から始まった国会をとんぼ返りして合流。久しぶりに、これまた一献酌み交わす。自制で抑えた酒量のおかげで、終電数本前の新幹線で帰宅。今年は、この調子で、自制を心掛けよう。