ビジョンマネジメントな生き方

経営学(理論)と経営(実践)の
2つの現場を奔走するビジネス・メンターの独り言

倉敷の産業観光

2005年11月12日 | 経営、経営学、経営指導
会社の名前ではない。地場産業を観光資源として活用しようとする取り組みである。今日のテーマはこの観光振興。
倉敷を訪れる観光客は、瀬戸大橋が完成した1988年と比べると、6割前後まで落ち込んでいるという。役人が作った遊園地では、観光客を誘致できていない。倉敷・児島地区はジーンズの産地。イタリアのファッション界で高い評価を受けている会社もあると聞く。産業そのものの活性化は経済人、実業人の手によって成し遂げられても、これを観光の呼び水にしようとして役人が関わってくるとその達成は困難を極めるだろう。

ご当地カップ麺

2005年11月05日 | 経営、経営学、経営指導
今日の番組は、人気ラーメン店を「ご当地カップ麺」として全国のコンビニで販売しようとする取り組みとその戦略を追ったもの。カップ麺の消費は昨年一年間で33億食。一人当たりにすれば、約26食。研究室でどん兵衛すする昼食が日常化している私は、当然、平均以上消費している。しかし、だからといって、人気店の行列に並ぶほど好きではない。収録に先立ち、取材対象の人気店でラーメンを食べ、そのカップ麺を買って食べてみた。この感想は、活字では表しにくい。オンエアを見た人は分かったと思うが。