りょーたん 初ゲーム

小5の従兄からレクチャーをうけ、「オレカバトル」というゲームにはまっているのだと自負しているりょーたん。

どうやらカードゲームらしく、ゲームコーナーで100円を入れるとバトルができて、最後にカードが出てくるというものらしいです。
なっちんが以前ハマったプリズムストーンとか、今ハマってるアイカツみたいなもんだね。

今日はダイエーに行ったので、どうしてもやりたいならお小遣いでやりなさいと許可しました。
りょーたん、人生初ゲームです。

tomyも付き添ってはいたんだけど、ルールとかさっぱりわかんない。
どーするんだ？？？と戸惑っていたら、お隣のゲーム機で遊んでいた男の子がいろいろ教えてくれました。
お兄ちゃん指導のもと、なんとかゲームバトルしてカードをゲットして終了。
とっても満足げなりょーたん。

その後、ダイエーで洋服とか見ていたら、りょーたんが「どうしてももう一回ゲームがやりたい！」というので、一人でゲームコーナーに行かせてみました。
いつもはママやなっちんに付いてきてもらい、誰かに助けてもらってばかりの彼。
少しは一人にするのも必要かな？と思って。
携帯電話と100円玉を持って走って行く後姿に多少の不安もあるけれど。

すぐ戻ってくるかな？と思ってたのに、しばらく戻ってきませんでした。
ゲーム機、混んでるのかな？
だいぶ経って、やっとこ戻ってきました。
なんか、元気ない。

「ぼくねぇ、知らない男の子にカード一枚あげたんだー！」

・・・。
そう、そうですか。
それはたぶん、盗られたってことですね、多分。
りょーたんはどうも自分の失敗を隠すようなところがあります。
あと、物事をやる前から失敗したときの保険をかける癖も。
ガチャとかやる時、なっちんなら「当たれ！」と言うのに、りょーたんは「どうせはずれるよ」とか言うの。
わからなくはないのだけどね。

話が逸れました。
えーと、彼の話をトータルするとですね、どうやら、少し大きい男の子に持っていたカードを一枚取られたそうです。
最初は6年生！とか言ってたけど、後から2年生くらいだったって(笑)
多分、自分より大きな子だったと言いたいのだろうけど、体が大きい幼稚園の子もいるわけだし。
今となっては、体の大きな中身わからんちんに盗られたのか、しっかりした常習犯に一人でいるところを狙われたのかは不明です。
くぅ、残念。

ゲームをしている時から「ちょうだいちょうだい！」としつこく言われ、嫌だと断ったし「あげるのはヤだから交換しよう」と言ったんだけど、僕のカードを持って走って行っちゃったの・・・と言うのですが、どうだかね。
嫌だったら、「嫌だ！」と大声で言えばいいのに、そういうことは苦手な彼。
多分、口の中でもごもごと反論したくらいで、相手には伝わってないと思われます。
ま、勉強になったかな。

落ち込むりょーたん。
やっぱり、本当はカードをあげたくなかったのね。
でも、あげちゃったのは自分。

tomyには「お友達にカードをちょうだい！って言ったら、どれだけ嫌な気持ちになるか。カードをとられたらすごく嫌な気持ちになることをお勉強できてよかったね」と励ますことしかできません。
そして、次回からカードはあげないで交換にしようねともう一度伝えておきました。

そして、ちょっと後悔。
やっぱり、まだりょーたんのゲーム1人デビューは早かったかしら。
まだしばらく付添したほうがトラブルに巻き込まれずに済みそうですね。
反省反省。