けせらせら

何事もなるようになるさっ♪

なっちん 初映画館!

2007年12月05日 | 日記
なっちん、本日、人生初の映画鑑賞in映画館です。

4歳になったし、大丈夫かな?ってことで、りょーたんは義母に預かってもらい、お友達と一緒に映画館へ。
プログラムは今、なっちんがハマっている「Yes!プリキュア5」です。

上映時間は1時間10分。
ジュースとポップコーンを買って、トイレをすませ、いざ!!

と気合が入っているのはtomyだけ(笑)
なっちんは「映画をみる」ということがイマイチよくわかなってないからね。

上映時間になり、映画館が暗くなった途端「怖い」だって。
おいおい、映画館は暗くなるんだからしょうがないじゃん!!

なんとか説得し、いよいよプリキュアが始まりました。
この映画、「観客参加型」というの目新しい企画がありました。

映画のチケットを買うと、子供だけに「ミラクルライト」というものが配布されます。
子供の手のひらに納まってしまうほど小さいのですが、ボタンを押すとかわいく光るライトなの。

映画が始まってすぐ、プリキュアのキャラクターが使い方を説明してくれました。
「プリキュアがピンチの時にみんなの力が必要なの!そのときにライトで応援してね!」ってな内容。
注意事項として、劇中の関係ないところで光らせないこと、光を近くで見ないこと、振り回して遊ばないことっていうのも習いました。

で、いざ映画が始まったわけですが、子供っていうのはライトを持ったら点灯せずにはいられない生き物よね。
振り回したりするなって言われても、そりゃ無理ってもんよ。

このライト、予想外に面倒でした。
というもの、上映開始から3分ごとくらいに「ライト、もう点けていい?」と聞かれるんだもの(笑)

大人からしたら、プリキュアが本当にピンチな時は映画後半とわかっているのだけど、子供にしたら一体いつがピンチなのかがわかんないんだよね(笑)
うーん。
途中、お友達はライトで遊んでて落としてしまうし。
大人がライトに振り回されてました(笑)

映画も後半になり、いよいよライトを点けて応援する!という状況になりました。
「いまだよ!さぁ、プリキュアを応援して!」と告げたのですが、応援の仕方が微妙。

映画にはお笑い芸人のザ・たっちが声優をつとめている双子の「みぎりん」と「ひだりん」というキャラが出てくるの。
そのキャラが「みんなも協力してぇぇ!」と呼びかけてくれるんだけどね、ザ・たっちのギャグ「ちょっと、ちょっとちょっと!」っていうやつあるじゃないですか。
あれのタイミングで「もっと もっともっと」と言いながらライトを振る。という応援方法だったのです(笑)
うーん、子供には乗りづらいよねぇ。

でも、この映画、ライトがもし無くても楽しめるように作らないといけないわけでしょ?難しいよね。

ってことでまぁ一応ライトの出番もあって、無事映画が終わったのですが、終わってからなっちんが一言。
「このライト、使ってないけど?」

どうやらなっちんには「使った」と思えなかったようです。
え~今更言われても~。
「え!さっき使って応援したよ!だからプリキュアが勝ったんだよ!」と言って、無理矢理納得してもらいました。

映画の内容は理解できていたようで、「映画どうだった?面白かった?」って聞いたら、tomyが感動した場面と同じところを「よかった」と答えていました。
4歳児でも映画って観られるんだなぁ。

まぁもうしばらく勘弁ですが(笑)