15秒で何ができるのか?!

先日、なっちんとりょーたんが寝たあとに久しぶりにＴＶを見てゆっくりしていたら、ニュースで地震の話をしていました。

なんでも、地震が来る前に予知してくれる装置があるのだとか。
「○秒後に大きな揺れの地震があります」ってな感じのアナウンスが流れるんだけど、それが時には15秒前だったりするわけよね。

で、その予報を聞いてどうするか、だ。

15秒。
一体何ができるだろう？

キッチンで料理をしてたら、まず消火。
火は怖い。
地震で家が残っても、家事になったらおしまいだもん。

コンロに熱い料理がある場合は、落ちてきてヤケドしないようにすぐキッチンから離れないとね。

さて、家の中は安全なのだろうか？
よくトイレが安全って言うけど、ほんとかな？
tomyの家の前は道路だから、できれば外に出たほうが安全な気がするなぁ。
でも、15秒で火を消して、外に出るなんて無理だろうなぁ。

なっちんとりょーたんが照明の下やＴＶの前にいたら危ないから、机の下とか安全なところに避難させないとね。
自宅にいた場合、なっちんとりょーたんの命はtomyにかかってるのだから、これは真剣な問題だ。

15秒。
あっという間だよね。

短い時間だけど、地震が来るとわかっているかいないかでは全然違うと思うのよね。
いきなり大きな揺れがきたら、それこそ何も出来ないもの。

tomyは二階で寝ているのですが、阪神大震災の後日談で、二階で寝ていて一階に避難する際、割れたものやなんかで足に怪我をした方が多数いたという話を聞きました。
それを聞いて、寝室に避難用の靴を買いました。
使っていない靴を置こうかと思ったけど、靴だしねぇ。
ってことで一足180円という破格のデッキシューズを購入し、置いてあります。
あとは避難梯子を用意してあるよ。
窓枠に取り付けて使えるタイプのものを買ってあります。

リビングには避難グッズが入った袋があります。
が、一年前に開けたのが最後なので、何が入っているかはちょっと覚えてない・・・
いかん、そんなことでは。

確か、水を入れたら食べられるご飯とか、ビスケットとか、ローソクやらマッチなんかが入っている・・・はず。
今度点検しておかなくちゃ。

災害は予期できない。
そんな常識をくつがえす「地震予報」。
鳴らないことを祈るけど、是非自宅に設置して欲しいなぁと思いました。