けせらせら

何事もなるようになるさっ♪

いいこって どんなこ?

2007年06月01日 | 日記
絵本を集めだしたtomy。

友達と一緒に何気なく絵本コーナーを見ていたら目に入ったのがこの絵本。
「いいこって どんなこ?」というタイトルにひかれました。

その絵本は、うさぎのぼうや“バニー”が、ママに問いかけるというストーリー。
「ぼくがどんなこだったらママは一番うれしい?」とバニーがママに問います。
ママは「バニーはバニーらしくしていてくれるのがいちばん!いまのバニーのままでいいのよ!」と答えます。
怒っていても、泣いていても、おばかさんでも、ママはあなたが大好きなのよ!とママがバニーに言うのです。

それは、とても心を動かされるお話でした。

子供を愛しているのは当たり前。
当たり前だから子供に「愛しているわよ」なんて言わない。
気がつけば、泣けば「泣かない!」と説教し、ふざければ「いい加減にしなさい!」と叱る日々。

肝心の「ママはあなたが大好き」という気持ちを、ちゃんと子供の目を見て、口で言葉に出して伝えたのはいつだったかしら??

それはとっても大事なこと。
そんな大事なことを忘れていたなんて!

この絵本はそれに気づかせてくれました。

子供はいつでも「ママが自分を好きでいてくれるか」が心配なんだよね、きっと。
毎日「ママはあなたが大好き」って自然に伝えられるような、おおらかな育児ができるといいなぁ!
子供に伝わらないと意味がないもんね。
言葉にしないと気持ちは伝わらないよ!っていつもなっちんに教えていたのに、できてなかったのはtomyだったよ!
いかんいかん。
tomyもちゃんと気持ちを言葉にして伝えるよう努力します。

★「いいこって どんなこ?」冨山房 1,200円
ジーン・モデシット 文/ロビン・スポワート 絵/もき かずこ 訳