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リミニの第4弾では、アウグストゥスの凱旋門、サンタウグスト教会、ティベリウスの橋をご紹介します。
古代ローマの重要な街道の一つであるフラミニア街道の終点に残るアウグストゥスの凱旋門は西暦14年から21年に建てられており、
北イタリアで現存する ローマ時代の凱旋門としては最古のものとなっています。
サンタゴスティーノ教会は、13世紀に建てられたリミニで最も古い教会です。元々は洗礼者ヨハネに捧げられた教会ですが、
現在では教父聖アゴスティーノ教会と呼ばれています。高さ55メートルの鐘楼は市内では最も高いのだそうです。
ティベリウスの橋は、かつてアリミヌス川と呼ばれていたマレッキア川に西暦14年から21年に建てられています。
川はその後流れを変えて現在は橋のすぐ先で行き止まりとなる運河となっています。この橋の位置は古来ローマ街道の一つである
エミリア街道の始点となっています。2,000年前の橋ですが、現在もそのまま現役の橋として使用されているのは素晴らしいとしか言いようがありません。
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