イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

アヴェイロ3日目の食事

2024年07月09日 | ポルトガル
アヴェイロ3日目の食事です。
 
アゲダに向かうためにホテルの朝食を取らずに出発したので、アゲダに到着後、傘の下にあるパティスリーで朝食を頂きました。
 
■トリガル
傘で飾られたメインの通り、ルイス・デ・カモンイス通りの橋にあるパティスリーです。
 
・パステル・デ・ナタ
 
・Pata de vaedo
鹿の足と言う名前のケーキです。シナモンとココナツの風味が効いたカステラに黄身のソースが掛かっています。
 
・カプチーノ
 
■PINTAINHO
昨日食べた子豚の丸焼き「レイタオン」が気にってしまった小生、アゲダでもレイタオンのお店お見つけて飛び込みました。
入ってから気が付いたんですが、このお店にはメニューがありません。あまり通じない英語で一生懸命注文します。
 
・ビールと炭酸水
 
・野菜のスープ
スープを注文したら、作り置きは出来が悪いので作り直すということで10分くらいかかって出てきました。
 
 
・レイタオンのサンドイッチ
口頭で説明してくれる料理がどうも小生がイメージしているものと違うので、「レイタオン」「サンドウィッチ」の二言で
何とか作って頂けることになりました。ポルトガルには薄切りにした豚肉を茹でて味付けしたものを挟む「ビファーナ」という
とてもポピュラーまファストフードがあるんですが、レイタオンは子豚を丸焼きしているだけに、程好い炭の香りとちょっと
癖のある豚のとろける脂が実に美味しいんですよね。
 
・エスプレッソ
 
■WINE WING BAR
晩御飯はアヴェイロに戻って頂きます。月曜の夜はお休みになるお店も多くてどうしようかと思っていたら、
昨晩オイスターを頂いたホテルの近くのワインバーが営業していたので、こちらで頂くことにしました。
 
・Vinho Verde PBW Corro Laureiro 2022
先ずはヴィーニョ・ヴェルデを頂きます。
 
・ヴィーニョ・ヴェルデと炭酸水
 
・Baked Mussels
ムール貝にチーズやサラミ、コリアンダーを乗せて焼いた一皿です。見た目以上に食べ出があります。味の方もすこぶる美味しくて
気に入ってしまいました。
 
・Douro Barao de Vilar Reserva 2021
ドウロ地区の赤ワインです。
 
・Chourico Flambe(チョリソーのフランベ)
大きなチョリソーにテーブルでブランデーを掛けてフランベします。ブランデーの量が多くて最初は青い炎が薄く見えて
いたのに、時間経過に連れて赤い炎に代わっていきました。たぶんチョリソー自体の脂が燃えだしたんだと思います。
1分経ったら火を吹き消せよ、と言われてその通り吹き消しました。表面は少し焦げていましたが、脂の旨味が存分に
味わえる一皿でした。
 
・Niepoort TRUDY
最後はエスプレッソにするところですが、せっかくワインバーに入ったのでポートワインのルビーを頂きました。
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アヴェイロ3日目…アゲダ

2024年07月09日 | ポルトガル
アヴェイロ3日目は、アヴェイロ駅から単線のディーゼル列車で30分ほどの所にあるアゲダという小さな町へ
行ってきました。
 
アゲダは傘を頭上に並べるというアンブレラ・プロジェクト発祥の地として有名なところです。
 
無人のアゲダ駅から1km弱歩くと色とりどりの傘が飾られた中心部に辿り着きます。
 
■傘が並ぶ通り
 
 
・メインストリートに並ぶ傘
傘が並ぶ道は3本ほどの小さな範囲なんですが、こちらがその中心となる通り、単色の傘がずらっと頭の上を
覆いつくしています。
 
・傘の様子
ワイヤーに固定、吊るされた色とりどりの傘です。
 
 
・リボン付きの傘の通り
こちらの通りにはリボンを巻き付けた傘が並びます。
 
 
・透き通った傘が並ぶ通り
3本目の通りには透き通った模様の傘が並びます。太陽の光を受けて傘の影が周囲の建物に映し出され、幻想的な雰囲気が広がります。
 
・路上に落ちた傘の影
昼近くになって太陽の位置が高くなると傘の影も路上へと移動します。
 
■傘に紛れ込んだオブジェクト
傘ばかりに目が行きがちですが、実は道のあちこちにちょっと遊び心の感じられるアートなども数多くみられます。
 
・黒づくめのおじさん
 
・壁に描いた傘やきれいに飾った自転車
 
・猫が描かれたベンチ
通りにいくつも並ぶベンチはどれも彩色されています。
 
・階段に描かれたおばあさん
 
・わっ、びっくりしたという感じの顔
 
・ショーウィンドウの中の傘
ショーウィンドウの中にも小さな傘が並びます。
 
■幸福のシンボルの燕
 
・アズレージョで飾られた家に集うカラフルな燕
 
・窓の間の燕
こちらは先ほどの傘で飾られたエリアからはちょっと離れたほんの小さな路地でみかけた燕の飾られた家々の様子です。
燕は幸福のシンボルとして好まれているようです。
 
・アーティスティックな街頭
そんな小路にもアートはありました。
 
昼食の後は、インフォメーションセンターでもらった地図に掛かれた資料を見ながら駅まで回り道をして戻ります。
 
■虹色のカーテン
 
・青色~緑~黄色へ
 
・黄色~オレンジ~赤へ
細い道に沿って美しいリボンが青から赤まで虹のようにかぜに揺らめいています。
 
■壁画の女性
 
・女性の壁画
虹色のカーテンを過ぎると突如隠れていた壁に女性が描かれているのが目に入ってきます。
 
■花の飾り
 
・花の飾り
女性の壁画の先には花びらをモチーフにしたオブジェクトが頭上を覆っています。
 
■大きな傘と3次元アート
 
・大きな傘
市庁舎の前のお広場には大きな傘のオブジェクトがありました。
 
・3次元アート(だまし絵)
大きな傘の取っ手の先には傘を描いただまし絵がありました。
 
■蝶のオブジェクト
 
 
・蝶のオブジェクト
市庁舎広場の先に続く公園の中の遊歩道に沿って蝶が飛んでいます。
 
■色彩の雨
遊歩道が終わると商店街が始まります。
 
・色彩の雨
色彩の雨と呼ばれる原色のテープの海が車道の上に続いています。
 
・車道脇のガード
車道と商店街の歩道の間には自転車をモチーフにした可愛らしい柵が続きます。
 
・車に映る色彩の雨
停車している車のガラス窓やボンネットに色彩の雨の鮮やかな色が映っています。
 
■駅の枕木
 
・駅の枕木
アゲダの駅まで戻ってきましたが、何しろ単線の超ローカル線、次のアヴェイロ行きまで1時間半以上の時間を潰すこと
になりました。ぼんやりホームのベンチに座っていて思いついたのが、アゲダは傘だけの街ではなく、彩とアートの
街なんじゃないかと言うこと。そう思ってふと線路を見たら、何と枕木もアートしていました。
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