どこへ行こうか
どこへだって行ける
この空の下
世界はどこまでも広がってるから
数え切れない 切なさに
あきらめてしまってはいけないな
もしも立ち止まっても
そこから どうするか
道なら いくらでもあるし
ないなら 踏み出せば道になる
満ち溢れる 幻滅に
惑わされることなくいなくちゃな
悲しみの彼方に 降り注ぐ日差しが
静かに この世を照らしてく
昨日まで気付けなかった痛みで 心を翳(かざ)しながら
遠くまで 遠くまで 見晴らせるように
たとえば 現実は
荒涼に構え 過酷だ
向き合うためには
強さだけじゃ見えないものがある
悲しみの彼方に 降りしきる雨が
静かに この世を湿らしていく
昨日まで知らなかった小さな花を 揺らしながら
遠くまで 遠くまで 歩いてけるように
癒えるときは ないけれど
涙の向こうにある世界
信じることを やめてはいけないな
悲しみの彼方に 降り注ぐ日差しが
静かに この世を照らしてく
昨日まで気付けなかった痛みで 心を翳しながら
遠くまで 遠くまで 見晴らせるように