何くわぬ顔して立っている
あの通りの あの街角 路地裏に
時空を飛び越えやって来た
何も語らず佇んでいる
あの店の あの場所 片隅で
ただ見届けるだけのために
過去に戻れるなら あの日をやり直してるけど
そういう訳にもいかないんだ
ボクらが黙っているのは
未来のことなんて知る必要もないから・・・
こうして過ぎ行く人達に紛れているのさ
いつか自分と気付くのだろか
あの時 すれ違い際 会釈して
不思議顔のお前を覗き見た
過去に戻れても あの日はあの日のまま
何一つ変えられるものはないんだ
ボクらが黙っているのは
未来のことなんて知らなくていいから・・・
こうして過ぎ行く人達に紛れているのさ
未来はモノで溢れかえり
文明は不自由なくらい便利になりすぎて
ボクらの記憶は曖昧にすらなってしまった
だから、こうして黄昏に懐かしみ
忘れてはいけない思い出を
そっと噛み締めるためだけにやって来るのさ
再終電車が行ってしまったホームのベンチ
おぼろげに腰かけ 次の電車を待っていたら
それはボクらさ
未来からの使者
あの通りの あの街角 路地裏に
時空を飛び越えやって来た
何も語らず佇んでいる
あの店の あの場所 片隅で
ただ見届けるだけのために
過去に戻れるなら あの日をやり直してるけど
そういう訳にもいかないんだ
ボクらが黙っているのは
未来のことなんて知る必要もないから・・・
こうして過ぎ行く人達に紛れているのさ
いつか自分と気付くのだろか
あの時 すれ違い際 会釈して
不思議顔のお前を覗き見た
過去に戻れても あの日はあの日のまま
何一つ変えられるものはないんだ
ボクらが黙っているのは
未来のことなんて知らなくていいから・・・
こうして過ぎ行く人達に紛れているのさ
未来はモノで溢れかえり
文明は不自由なくらい便利になりすぎて
ボクらの記憶は曖昧にすらなってしまった
だから、こうして黄昏に懐かしみ
忘れてはいけない思い出を
そっと噛み締めるためだけにやって来るのさ
再終電車が行ってしまったホームのベンチ
おぼろげに腰かけ 次の電車を待っていたら
それはボクらさ
未来からの使者