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ペーパードライバー教習の車窓から

車の運転中や、練習中の車窓からの光景と感想をとりとめなく。

ブレーキ操作に関する素晴らしい記事 フジドライビングスクール東京

2019-09-26 17:35:06 | ペーパードライバー
運転に関するネット上の記事は、記者や自動車評論家の自慢話に終始している事が多く、読むたびにまたかとガッカリするのですが、この記事はとても素晴らしく仮に自動車会社のひも付きの記事だとしても的を得ていると思いました。

女性の自動車評論家のようですが、女性の視点で書かれているこれまでにない上質の記事に思いました。

ブレーキの踏み方に男女差がある事、車が男性に合わせて作られている事などが書かれています。

また、女性は真面目で教習所で習ったようにブレーキをかかとを浮かせて操作している事なども書かれていてよく調べてあるなと思いました。

私もそうですが、多くの男性は免許取得後には、かかとをつけて運転するようになるのですが、女性の場合、かかとがつけられる体型の方であってもかかとをつけないように教習所の教えを守っているようなのです。

当校に練習に来て頂いた初心者やペーパードライバーの方にかかとをつけられる体型なのにつけてない場合には「かかとをつけていいんですよ」と伝えると「いいんですか?」と言われ「楽で操作しやすいんですが、本当にいいんですか?」と言われる事もあります。

もちろん、その逆でかかとをつけると操作しにくいという方もありますし、体型的な問題でつけられない方もあります。

方法というのは、誰にでも絶対というモノはなく、自分にとってやりやすい、目的に敵う方法を見つける事だと思うのです。

スポーツ選手の方法を見ても人それぞれです。

ただ、私は教える仕事なのでいくつかの方法を提案しなければなりません。

かかとが浮いていても上手にコントロールされていれば、特に操作方法に踏み込む事はしないのですが、上手く操作できずに悩んでるいる、またはぎこちない動きがあれば、いくつかの方法の提案をします。

問題は結果だと思うのです。

乗る車にもよりますし、体型にもよります。

私も、子どもが小さい頃はプライベートではワゴン車に乗っていましたが、ペダル配置が悪く、かかとがつかず素早い操作のしにくい車でした。

間違えないようにと、ゆっくり丁寧に操作していたのを覚えています。

兼ねてから私は、ペーパードライバーの女性を教える機会が多い事から、女性に合わせて作られた車がそろそろ登場してもいい頃ではないかと思っていたのですが、この記事に登場する「デイズ」や「ミラトコット」がそうであればいいかもしれないと思ったのです。

下に、その記事のURLを貼りましたので読んで頂ければと思います。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190821-00168208-kurumans-bus_all





ペダル操作に悩んだらフジドライビングスクール東京で

運転のセンスがないと言われた フジドライビングスクール東京

2019-09-17 13:08:15 | ペーパードライバー
先日、家族の為に運転できるようになりたいと練習に来た女性が、前のスクールで教えてくれた人から「あなたは運転のセンスがない」と言われたと言うのです。

その時に「運転のセンス」って何だろうと思ったのです。

「センス」を調べてみると「微妙な感覚を捉える事」のようです。

「ファッションのセンスがいい」というのは、よく聞きますし、確かにオシャレな方の色使いなどにセンスを感じる事があります。

練習に来た女性の運転を見たら、センスがどうのという段階ではなく、基本の誘導意識が完成していないだけなのです。

そんな事を言ったら、バスやタクシーの運転手さんは、運転センスがないと言われてしまいます。

運転以外の作業も同時にしているので、なめらかでセンスのある運転をしている暇はないかもしれません。

おそらく、そのスクールの教えてくれた人は器用、不器用を良いたかったのかもしれませんが、教える人がそんな事を言う必要はありませんし、仮に不器用でも練習を重ねれば、時間はかかりますが運転できるようになります。

完成した運転に対して、センスの有無を言うのはいいにしても、上達段階の人に言うのは如何なものかと思ったのです。

そういえば、私も小学生の頃に作文で先生にセンスがないというような意味の事を言われた事がありました。

今、思い出してみると確かに国語は苦手でしたから、きっとひどい作文を書いたのだと思います。

今だに文章を書くのは苦手で、漢字知識など小学生程度なのですが、なんとか生活できてるので良しとしてます。

でも、その頃、内心はまだ自分は未完成だという自覚があり、いつかは拙くても人並みに文章を書けるようになるはずだと思っていました。

それよりも、私は小学生なのに大人っぽい文章を書く事に抵抗がありました。

本当の気持ち、心ではないからなのです。

クラスメイトの素敵な作文を読んでみて、心の中でそっと「嘘つき」と思った事がありました。

小学生には、繊細な心はあっても言葉で表現する事はできないと思ってたからです。

私は、その頃から徹底した国語嫌いになりました。

読書感想文を書けと言われても、感想がありませんでしたし、それでも書くとなると嘘を書く事になる訳です。

先生のお気に入りの作文を書いたクラスメイトの作文を読んでみると、大人達の良いとする型にはまった言葉が詰まっているのです。

ひねくれていた私は、嘘つきは大人に褒められるものだと思っていました。

だから褒められる事に今だに抵抗があるのかもしれません。

このセンスのないと言われた女性も、私の文章のようにすごく上手にはならないかもしれませんが、いつかは家族の役に立つ為の運転ができるようになるはずなのです。

それにしても、センスを語る人たちに教えるセンスのない事、甚だしいと思ったのです。



運転で誰かの役に立ちたいと思ったらフジドライビングスクール東京で

車の来ない赤信号を待つ フジドライビングスクール東京

2019-09-09 11:01:47 | ペーパードライバー
外国の生活を経験した方や外国の人は、何故、日本人はまったく車がいない道路でも歩行者は赤信号を守っているのか、と言います。

海外事情に詳しい方に聞いてみると、確かに多くの国では、車が来ないところで赤信号を待ってる人は少ないと話します。

国それぞれの習慣なので、その違いについて何も言う事はないのですが、日本人のそれを笑う人が時々いるのです。

「なんで、車がいないとわかってるのに信号が変わるのを待ってるの?」と守っている事を笑う人がいます。

しかも、日本人なのにです。

守らない人が、守っている人を笑う意味がわからないのですが、別の事で言えば「なんで、誰も見ていないのに盗まないの?」って事でしょうか。

ルールを守らないのは勝手ですが、守る人を笑うのはやめて頂きたいのです。

ルールを破るのに、それなりの理由があるのなら別ですが、破る理由がなければ守るのが当たり前ではないでしょうか。

こんな話をテレビで見た事があります。

エジソンには、ひとりの日本人スタッフがいたそうです。

当時、アメリカでは誰もいないところにお金をおいておくと盗まれるのがスタンダードだったという事でした。

もし、置いて盗まれたら置いてたのがダメだという事なのでしょうか。

しかし、日本人スタッフは誰もいない部屋にある金銭を盗まなかった事から、エジソンは、不思議に思い、何故盗まないと聞いたら、日本人はそんな事をしないと答えたそうです。

その日本人は、胸を張って「日本人はそんな事はしない」と言ったのに、何故、今はそう言えなくなったのでしょうか。

その後、エジソンは日本人に興味を持ち、その原点に「武士道」があるのではと思ったらしいのです。

当時、新渡戸稲造の「武士道」がアメリカで流行ったのも、そんな理由もあったかもしれません。

車のいない赤信号を渡るのは他人に迷惑をかけないからいいんじゃない、という人もいます。

行動の基準に他人に対する迷惑を上げると、迷惑になる行為はすべて規制した方がいいという考え方も出てきます。

迷惑の感じ方は人により違いますから、混乱を避けるために、最低の行動基準として、国民の合意(選挙)を得て法律が決められている訳です。

私も胸を張って、生まれて一度も赤信号を渡った事がないとは言えません。

ただ、その行為に対する理由と姿勢の問題だと思うのです。

「家族が病で」とか「トイレに間に合いそうになくて」とか「悪い奴を追いかけて」とか誰が聞いても納得のいく理由が欲しいものです。

そして、ルールを破る時の姿勢が大事だと思います。

「本当は守りたいんですが、どうしても急ぐ訳があり申し訳ありません」という気持ちが伝わる赤信号の渡り方をして頂ければ、何も言う事はないと思います。

私は、長年、そんな渡り方を考えてはみたものの、見つからないので、トイレに行きたくても、なるべく赤信号を渡るのはやめているのです。



合理的理由のないルール違反を避けた行動基準で運転したい方の練習はフジドライビングスクール東京で


車好きではない人へのアドバイス フジドライビングスクール東京

2019-09-03 14:33:52 | ペーパードライバー
車好きに運転を教わると大変です。

ゴルフ好きもそうだと先日、練習に来てくれた女性から聞きました。

とにかく、知識をひけらかし怒涛の如く運転の仕方に規制をかけてきます。

そんなハンドルの回し方はダメから始まり、持ち方もダメ、ブレーキのかけ方がダメ、ウィンカーを出すのが早すぎる、などいろんなアドバイスをしてくれます。

世の中には、車が好きでもないのに運転しなければならない人もいるのです。

ゴルフだって付き合いの為に仕方なくやってる方も多いと思います。

それなのに、マニアのような知識を押し付けられたら運転嫌いになりかねません。

私は、料理を作るのは苦手な上に下手なのですが仕方なく作る事もあります。

そこで、材料の切り方がダメとか、火加減が、水が、油がとか言われたらやる気をなくします。

他人に食べさせる事はないし、不味くても自分で食べるから問題ないのです。

運転も他人を乗せるわけでも、他人の車を運転するわけでもなければ、運転の仕方にうるさく言う必要はないと思うのです。

危なくない、迷惑をかけない運転であれば問題ないのです。

車を大事にするのは、良いのですが、度を超える行為には?となります。

昔、読んだピアノ嫌いを日本中に広めたのは、紛れもなくピアノ教室の先生であるという本は、興味深いものでした。

指の形がどうだとか、楽譜と違うとか、音の大きさがどうだとか、ピアニストになる為の知識をすべての子どもに与え、ピアノ嫌いにしてしまったと書かれていました。

ピアノが嫌いなだけではなく、音楽さえも嫌いにしてしまい兼ねないのです。

音楽は音を楽しむ事ですから、人によって楽しみ方は違うでしょう。

人前で弾きたいというのであれば、基礎から重要な知識を身につけていく必要があると思いますが、それ以外の理由ならそこまで厳しくする必要はないと思うのです。

運転も然りで、プロドライバーになるならともかく、プライベートで自分の車を運転するのならそんなに厳しくする必要はないのではと思います。

では、プロドライバーはちゃんとしているのかと見てみると、はっきり言って、ほぼ適当なのです。

では、うるさく初心者の運転にダメ出しをする方はというと、それほど素晴らしい運転をしているわけでもないように見えます。

何事も教えるのは難しい事で、単なるマウンティングの道具となっている姿を多く見られるように思います。

マウンティング行為を頻りに行う人の常で、他人に厳しく自分に甘いのが見分ける方法と言えるのかもしれません。



楽しく必要最低限の知識を得たいと思ったらフジドライビングスクール東京で

女性ドライバーのブレーキ操作 フジドライビングスクール東京

2019-08-24 13:13:24 | ペーパードライバー
アクセルとブレーキの踏み間違い事故から、このところブレーキの踏み方に関心が集まっているように思えます。

ブレーキ操作はかかとをつけて操作するか、浮かせて操作するかなどの意見が分かれているようです。

かかとをつけてブレーキ操作をするのは、アクセルとの踏み替えでかかとを移動する必要がないために素早さと正確さで効率的と言えます。

私も、このブログでブレーキ操作はかかとをつけて操作するのが、踏み間違いをする可能性が低い事を書いたのですが、ただ、これには前提条件があります。

かかとをつけてブレーキに足をのせた時に上部、4分の1 以上くらいがペダルに触れているかが重要なのです。

つま先だけしか触れる事ができないなら、かかとを浮かせて操作するしかないのです。

現在、普通の車は、残念ながら、座席とハンドル以外は調整ができないのです。

車によってはアクセルの位置が高かったり、奥にあって操作しづらいものもあります。

足の小さな女性にとっては、ペダル操作はとても大変な作業と言えます。

足が小さいだけではなく、身長も控え目な方は、奥に設置されたアクセルにつま先しか届かない方もいらっしゃいます。

座席を下げ、前に出してアクセルに近づけると前が見え難くなって、ちゃんと見えるように座席を上げるとペダルに足が届かなくなるのです。

かかとをつけてブレーキ操作をするのは、絶対しなければならないのではなく、間違え難いという理由からできればなのです。

間違える理由の一番は、ブレーキの構えと意識の集中の問題と考えられます。

ただ、素早く移動できるようにかかとをつけておけば構えの問題や間違えた後の踏み替えがしやすいと言えるのです。

かかとを浮かせて操作せざるを得ない方は、素早くペダルの踏み替えがしにくいので、普段から周囲よりテンポを落として、特に駐車時や、複雑な路では、ゆっくり判断して走行する習慣を身につけておいた方が良さそうです。



ブレーキ操作でかかとがつかない方の運転練習はフジドライビングスクール東京で