ひかりとしずく(虹の伝言)

勉強会や講演会、上映会のレポートなど主に載せています。

クリスタル・チルドレン 2

2011-10-02 | ポルカさんのちゃぶ台だよりから
仏教の「忘己利他」、キリスト教の「己のごとく隣人を愛せ」という理想をクリスタル・チルドレンたちは生来の資質として兼ね備えてきているというわけです。その真意をさしおいて彼らからまわりの大人は啓発されていくのは事実のようです。かく言う私もRちゃんの「だいすきハグ」から大きな気付きをもらいました。Rちゃんが与えてくれた嬉しさ、あたたかさを私も出会う人々に差し出して行こう、という強い促しとなったのです。
「道で会う近所の方々に今まで以上に満面の笑顔で挨拶しよう」
「電車に乗り合わせた方々に祝福を心から祈ろう」
「親しくしていた友達には今日が死に別れする日であるかのように、感謝のことばを述べよう」
「私の暮らしを支える一つ一つの物、トイレでもちり紙一枚にでも手を合わせよう」と。
そうです、私はクリスタル・チルドレンならぬクリスタル・シルバーにならせてもらおうと思ったのでした。キリスト者としての生きかた、方向づけがしっかり定まった気がします。

「愛することよりも愛することを、理解されることより理解することを」と祈ったアッシジのフランシスコの想いがせまってくるようになりました。とかく受身の「愛される」ことに傾いていた私ですが、ようやく自分の方から能動的に生きる姿勢へと変えられた気がします。この意味でRちゃんはクリスタルとして私のスピリチュアルな先生になってくれたわけです。

最後にクリスタル・チルドレンの性質と自分の共通点を知ったことは有益でした。

① 敏感さ。クリスタルは心もからだも非常に敏感だということ
たとえば気温の変動に弱い、人ごみ雑踏が嫌い、部屋の乱雑や散らかしが気になる(きれいな片付けや)人工原料、化学物質に敏感に反応する。睡眠リズムがデリケート(ちょっとした刺激で不眠となりやすい)。人が怒ったりけんかしたり対立しているとそのネガティブなエネルギーをもろにかぶって精神的に動揺し、からだにも症状があらわれる など。私にもそのままあてはまります。

② 食事は菜食、飲み物を好む
著者は天使と交信するスピリチュアルヒーラーの一人ですが、天使たちから次のようなことを教えられているそうです。
 「天使たちは、人間はエネルギーや栄養のために食べることをそれほどしなくてもいいように進化していくと告げています。天使たちによると、私たちはまず「菜食主義者(ベジタリアン)」になり、それから生の果物と野菜だけを食べる「生食主義者(ローフーディスト)」になっていくそうです。次に消化が容易なジュースに変えていきます。そして最後に私たちは「呼気主義者(プリザリアン)」となって必要なすべての栄養をプラーナ(気)の生命力からのみ受け取るようになっていくのです。そうすることで私たちはいっそう直感が働くようになり、加工食品を遠ざけ、新鮮な食物の収穫へと向かう地球の変わりゆく食糧供給に適応していく助けにもなります。」

③ じっくり自分のペースで事を進める
私の小さい恋人は今幼稚園の年少組。マイペースの子と先生に評されていると甥が言っていました。夢中に何かに集中し、まわりの集団と離れてしまうらしい。「クリスタルは外部の決めた時間のメカニズムによってではなく己の内なる導きによる内なる時計をもっている」ので、社会のスケジュールに合わせようとする両親の悩みの素になる。ユックリズムの彼らと歩調を合わせるのはかなりの忍耐がいるらしい。私もこの傾向があるためまわりの誤解を招くことがしばしばありました。今は早めにそう伝えて「変わり者」を承認してもらっています。(笑)

ポルカ 

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