ひかりとしずく(虹の伝言)

勉強会や講演会、上映会のレポートなど主に載せています。

由利本荘市市民交流学習センターでの『シェーナウの想い』上映会の事

2013-02-09 | ともこレポーターによる記事
昨年12月の上映会の事をここに載せていませんでした。上映の後、参加者で映画の感想とその他シェアしたい意見などを話し合いました。 この映画を観ると勇気をもらえるが、実際のこれから日本で、どうやって行くか考えていかないといけないと皆思っており、食事についてベクレル表示をすればいいのではという話もあるが、どうすればいいのか決まっていないし、食べて応援は本当の支援ではない。国に保障を求めるべき。そちらを応援したい。など。今は、100ベクレルOKですが、それって、今までなら放射能廃棄物として隔離されていたものと同じレベルのものを食べても大丈夫という事で、そういうものが国の基準で食卓に上がっているのあということを解っているべきである。 エネルギーの産出を違うもの(再生可能エネルギー)に変えればいいというものではない。暮らし方も変えていくことを考えないと、と思う。 TPPとはアメリカの貿易、ビジネスを促進するものである。そのビジネスに支障があれば、他国のものでも法を変えられる。原発や遺伝子組み換え作物もアメリカの企業の言いなりになる。(モンサント、シンジェンタ・・・大きい企業にお金を支払わなければならなくなる。)日本は今までは食物安全保障というもので守られていたが、それも危うくなっている。政治にもっと市民として参加をしていこう。などなど。 . . . 本文を読む

『脱原発と自然エネルギー社会のための発送電分離』を読みました!

2013-02-09 | ともこレポーターによる記事
発送電分離とは、電力を送る送電網を「公共の財産」にして、どの発電業者にも開放するということです。(現在は電力会社が保有しています。地域独占は電力だけです。日本の電力システムの問題は実はそのベースの社会、政治、産業構造の問題に直結していて、そこが核心なのです。政治、国策が絡んでいます。) 例えば、太陽光、風力、地熱などの再生可能エネルギーの業者も商売ができるようになります。消費者がクリーンな電気を選べるようになります。だから、発送電分離、電力自由化は、脱原発、再生可能エネルギーへのシフトチェンジのために必要なのです。 . . . 本文を読む