その1の続きです。
10分後に37・3度、30分後には47・1度に達した。
その間の外気温は25度~28度。07年4月の実験でも、外気温23・3度
で車内温度は48・7度まで上昇した。
みなみクリニック(鹿児島市、小児科・内科)の南武嗣院長によると、体重に
占める水分の割合は、成人が55~60%なのに対し、乳幼児は70~80%。
子供は多くの水分を必要とするため、ちょっとした高温でも脱水症状を起こしやすい。気温28度を超えると熱中症の発症が始まることから「子供はたとえ5分や
10分でも、命を落とす危険がある」という。
南院長は「欧米では社内放置は『虐待』とみなされる。
犯罪から子供を守るという観点からも、絶対に車に残さないで」と話した。
10分後に37・3度、30分後には47・1度に達した。
その間の外気温は25度~28度。07年4月の実験でも、外気温23・3度
で車内温度は48・7度まで上昇した。
みなみクリニック(鹿児島市、小児科・内科)の南武嗣院長によると、体重に
占める水分の割合は、成人が55~60%なのに対し、乳幼児は70~80%。
子供は多くの水分を必要とするため、ちょっとした高温でも脱水症状を起こしやすい。気温28度を超えると熱中症の発症が始まることから「子供はたとえ5分や
10分でも、命を落とす危険がある」という。
南院長は「欧米では社内放置は『虐待』とみなされる。
犯罪から子供を守るという観点からも、絶対に車に残さないで」と話した。