やっぱり冬が来た。私は寒がりなのでこの時期はおっくうになる。でも、子供の頃、12月だけは母の誕生日とクリスマスの2回ケーキが食べられて嬉しかった。それと、父が毎年クリスマスにとても大きな板チョコを買ってきてくれ、少しずつ食べるのが大好きだった。
息子の食物アレルギーが分かって除去食生活が始まった。毎日の生活に大きな変化があった。一番困ったのは、誕生日やクリスマスのケーキだった。幼稚園によっては、毎月の誕生日会の度にケーキが出て、代替品に大変苦労していたアレルギーっ子ママもいたが、息子の幼稚園は年一回クリスマスのみ。
年少の時は手作りして持たせたが、翌年、幼稚園より「今年はみんなで食べられるゼリーにしました」と一報くださった。私は胸から込み上げてくるものを押さえきれず、先生にお礼の電話をした時も泣いてしまった
アレルギーの症状は人それぞれ。悩みもそれぞれ。人の温かみに触れたとき、一気に喜びが舞い上がり、日ごろの疲れがふっと軽くなる。皆さんに感謝!アレルギーっ子ママに幸あれ!
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卵・乳製品抜きケーキ・レシピ
<材料>A(小麦粉:180g、ベーキングパウダー:小さじ1、重曹:小さじ1弱)
B(オリーブ油:100ml、水:80ml、てんさい糖:60g、はちみつ:大さじ1、レモン汁か
お酢:大さじ1)、飾り用果物:適量、飾り用クリーム:適量。
<作り方>1.Aの粉類を合わせ、ふるっておく。
2.①にBを加え、ゴムベラでさっくり混ぜ合わせる。
3.直径16cmのケーキ型に②を入れ、170℃に温めておいたオーブンで、約30分焼く。
(竹串を刺して、生地が付いてこなければOK!)
4.生地が冷めたら、2等分にスライスする。
5.生地の間に果物やクリームを挟み、ケーキの上部・側面にもクリームを塗る。
好みで果物を飾りつける。
出来上がり母親クラブ・エンジェルスマイル・管理栄養士:田嶋 史帆さん記事より。
