精神障害者の社会参加を支え、4月に創立20周年を迎えた
錦江湾共同作業所(鹿児島市和田町、外園美佐雄所長)が、このほど記念誌を
作成した。小規模作業所として県内でも草分け的存在。「伝統を引き継ぎながら
、新たな活動にも取り組んでいきたい」との思いを込め、28日に同市で、
発刊披露会を開く。
同作業所は1987年に鴨池共同作業所(翌年名称変更し移転)として、
精神障害者の家族らが設立した。2003年に運営主体として特定非営利法人
(NPO法人)「かれん鹿児島」を立ち上げ昨年、和田町に移転。現在利用者
21人が公園清掃、箱折り、菓子製造販売などを手がけている。
記念誌は、A4判、38Pで500部作成。現、元職員や家族会員、
利用者らが思い出などを寄せているほか、作業所の沿革や活動などの写真が
掲載されている。
披露会参加者、医療・福祉施設などに配布する予定。
同法人の北川容子理事長(55)は、「精神障害者が、福祉の対象と
されなかった時代から頑張ってきた。地域に溶け込み、活性化を狙えれば
嬉しい」と話している。
披露会は、午後1時30分から3時30に市精神保健福祉センター
である。
錦江湾共同作業所(鹿児島市和田町、外園美佐雄所長)が、このほど記念誌を
作成した。小規模作業所として県内でも草分け的存在。「伝統を引き継ぎながら
、新たな活動にも取り組んでいきたい」との思いを込め、28日に同市で、
発刊披露会を開く。
同作業所は1987年に鴨池共同作業所(翌年名称変更し移転)として、
精神障害者の家族らが設立した。2003年に運営主体として特定非営利法人
(NPO法人)「かれん鹿児島」を立ち上げ昨年、和田町に移転。現在利用者
21人が公園清掃、箱折り、菓子製造販売などを手がけている。
記念誌は、A4判、38Pで500部作成。現、元職員や家族会員、
利用者らが思い出などを寄せているほか、作業所の沿革や活動などの写真が
掲載されている。
披露会参加者、医療・福祉施設などに配布する予定。
同法人の北川容子理事長(55)は、「精神障害者が、福祉の対象と
されなかった時代から頑張ってきた。地域に溶け込み、活性化を狙えれば
嬉しい」と話している。
披露会は、午後1時30分から3時30に市精神保健福祉センター
である。