鹿児島市七つ島一丁目の、サンライフプールで、障害児学童保育クラブの子供８人と引率者３人が、介助者の数が足りないことを理由に入場を断られて
いたことが分かった。同プールは、「障害者一人に一人の介助者」との基準を
設けており、管理企業は、「安全性を考えて判断した」としている。入場できなかったのは、ＮＰＯ法人デフＮｅｔ．かごしまが、運営するクラブの小・中学生で、
引率の指導者３人も聴覚障害者。クラブによると、２１日午後プールを訪れるが、
受付窓口で、入場料の減免申請をした際、入場を断られたということで、デフＮｅｔ．鹿児島の澤田利江理事長は、「手話や合図などで、安全は確認できる。障害特性への理解を深めて欲しい」と話している
