この間、”新蕎麦”の粉が手に入ったので、夕べは久々に蕎麦を打ってみました。
やはり新蕎麦は香りがありますし、パウダー感覚のひんやり感は手にも心地よいものです。
今夜は3人前、少々多目の約400g、二八でいくので蕎麦粉が320g、そして水を200cc・・・・。
いつものように手際よく?進めていき、「ここが大事だよ」 と蕎麦うち友人にも言われていた水回し、蕎麦粉とつなぎ粉を良く混ぜて水を加えながらまとめていく工程です。
後で思うに、ここで大事大事と思うばかりに少々時間がかかってしまったようです。
普通ですと、米粒大からブドウ粒のように順に丸くなっていくのですが・・・・。
「ちょっといつもと違うな?」 と思いつつも、力任せにこねてこねて蕎麦玉までなんとかたどり着きました。
そうなんです・・・少々水不足 ・・・固めに作ってしまいました。
写真のように、伸し棒で伸ばしていくと回りにひび割れが・・さらにちぎれて・・・。
初めての・・・失敗作!(これはホントです)になりました。
嫁さん曰く、「ご飯もなにも用意してないからね!なんとかして!」・・・・・・。
これで食べれないとなると、今後の私の立場がとんでもないことになります。
そしてなんとかこれを、「食せる蕎麦」までに仕立てることができて、3人の夕飯にすることができたのでした・・・。
失敗作でも・・・・新蕎麦は美味しいものです。