トミーのつれづれ日記(NEW)

ラグビーと酒をこよなく愛する中年(老人?)トミーの「自由きままに生きる」ことを信条に、日常のブログです。

総裁選

2020-09-05 18:09:50 | 日記
安倍首相の退陣による次期総裁選挙は、菅官房長官の出馬で勝敗が決した状況である。しかし、派閥の力が大きく影響していて、総裁になっても派閥の意向に従うしかなく、操り人形にならないかを危惧する。まして菅さんは無派閥であり、逆らえない状況であろう。
一方で、岸田さんは安倍さんに騙された(裏切られた)ということであろう。次期総裁はあなたですよと囁かれ、いざ退陣したら、私はもう指名する力はないと、支持を拒否されたという。なんとも酷な話であるが、今まで多くの疑惑を詭弁やウソでかわしてきた人らしい結末だ。菅さんが総裁になっても、任期は1年だ。安倍戦略を継承すると強調しているわけだから、内閣改造も最小限で良いはずだ。
話変わるが、私は菅さんが嫌いである。会見での記者を見下したような扱いは、国民の疑問を無視しているように感じる。彼は自身で、NO2の人間であると話していた。その人がNO1になることは可能なのだろうか。誰か影の総理が存在することになるのであろう。
私は新総裁に期待していないし、期待もできないであろう。しかし、1つだけ要望したいことは、日本の将来像を示してほしいことだ。
この前、住みやすい県の発表があった。福井県が一番であり、秋田県、石川県も上位であった。福井県は教育レベルと夫婦共働きでの女性の活躍が評価されたようだ。一方で東京の評価が下がった。地方を元気にする施策を講じてほしい。菅さんは高校卒業し、秋田県から上京し苦学の末ここまで登りつめた人だ。庶民感情を大事にして、格差のない社会を志向してほしいものだ。
田舎者は田舎者らしく、地道な努力を期待したい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿