そっちじゃないんだ！

一つ前に書いた日記について反芻してみました

私がジェイに対してラブラブ言ってるのは、やっぱりまだ子どもがいないからかなーなんてね。

でも、この先どんなことが待ち受けてるか全くわからないのが人生


私は５年後、１０年後先のこととか考えるのやめました。

これは２０代半ばで大きな病気をした時からで、人間ってこんなに元気でも
急に死ぬかもしれないんだって実感したからです。



とりあえず今日とか明日が楽しくて、
好きな事ができるだけの余裕のあるお金さえあればいいやと

幼稚な考え方かもしれないけど、私は若い頃はもっと堅実だったので、
逆にいろいろ経験してやっとたどり着いた、ある意味ストイックな信念です。

今日や明日が楽しいという事は、「先の心配をしない」というのが課題です。



これねぇ・・・けっこう難しいんだよねぇ

日本人って世界的にも基本は「心配性」だし。


だから、ある程度の経済的な蓄えと生きていく指針みたいなものを築いて、
とりあえず今日や明日は何の心配もなくヘラヘラしてられるなーという生活を手に入れるのです。



ま、私は超ポジティブ人間なので、先の見通しがなくても、ぶっちゃけ・・・

今日のドーナツがうまければそれでいいんですけどね



結婚生活にしても、せっかく何かの縁で一緒に生きていくようになったジェイと
どうせ毎日顔を合わすなら楽しいほうがいいなーと思って、のんきにラブラブしてるわけです。







前回は私ばかりがラブラブ攻撃をしてるように書きましたが、一応
私たちのラブ温度は大体同じくらいです。




でも、そのタイミングが合わないのだ！！！


私が（今ちょっとホンワリしたいな）ってな気分の時に限って、
ジェイは全くそんな気配を見せず、車のサイトなんかを見て独り言をつぶやいてます





（・・・今、「アイラブユー」言って欲しい。たった今！）


という気分の時、私は大抵まず自分から言います。


ト　「I love you!」


すると、画面の車をニヤニヤ見つめながらジェイがいいます。


ジ　「Me too!」


ト　「・・・」






そうじゃないだろ！！！

「ミー　トゥー」じゃぁ弱いんだよ！！ちゃんと言葉が欲しいんだよ！


ちょっとイラっとしながらも、しつこく迫ります。


ト　「ねぇ、ちゃんと言ってくれる？」


ジ　「ちゃんとって何を？」


ト　「だから～　　　
　

　　　・・・その～、スペシャルな言葉だよ！！とっても大事なやつ！！」




脅迫ですね、もう。




ジ　「・・・（考えるジェイ）・・・はっ！




　　　『おねがいします！』」









残念！！！

かすってもいねぇ！！！





というか、『おねがいします』って何だよぉ！！！しかも日本語！

私が普段どれだけ「おねがいしますを言え！」って教え込んでるかが
こんな時に仇となって出てきたようです。


我が家では、何かモノを取ってもらったり、お願いする時は
「プリーズ」か「おねがいします」を言うように義務付けられてます。

理由はそのほうが気分よくやってあげられるというだけ


「ちょっとそこのティッシュ取って！」という時でも、「プリーズは？」とか私が言うので、
ジェイは日本語でも「おねがいします」だけは言うのです。

たまに「ほにがいします」とかアレンジしてるけど。



自分で蒔いた種です
しょうがない、ここは「おねがいします」も愛情表現という事でガマンしとこう。





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