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G麺7×流星軒コラボ第3弾!『そのまんま冷やし』は7/1から

2010年07月01日 | 横浜市内のラーメン
G麺7と流星軒のコラボも、今回で第3弾となりました。



その名もなんと『そのまんま冷やし』!



その名前の由来は…




そう、通常のラーメンをそのまま冷やしにしただけなので『そのまんま冷やし』w
特に宮崎産の具材を使っているわけでもありません>誰とはなく





※ 写真は試作品のため、トッピングは変更になる可能性があります。


食べる前に注意したいのは、まず最初にかき混ぜないでほしい、ということ。
キムチ味のスープになってしまうからね。

通常のものをそのまま冷やしたスープは、まずアプローチに鰹がビンビン来る。
そして飲み進めていくうちにもやしのナムルの胡麻油の風味がアクセントに
なってきて、最後に麺を食べ終わる頃にはキムチ効果で辛味が立ってくる。
最初が和風、最後は韓国風、という味の変化を楽しんでほしい。










当初から「韓国冷麺風にしたい」という店主さんの考えがあったんだけど、
G麺7謹製の麺は冷やしてもモチモチ感がしっかりしているし、平壌冷麺より
盛岡冷麺の方に食感が近くて日本人には食べやすい。見事に冷麺風になってます。

そしてこのメニュー、実は油をほとんど使っていない。意図的に使っているのは
もやしナムルの胡麻油だけで、あろは炙ったチャーシューから滲み出る油くらい。
だから、本当にさっぱりと食べ終えることができる。今年の夏も暑そうだから、
本当はラーメンが食べたいけど食欲ないし、なんて時なんかは本当にいい。
なお、こちらはお盆くらいまで提供の予定です。


しかし、冷やしラーメンって難しい。
冷たくてもラーメンはラーメンなので結局「油がキモ!」みたいなところがあって、
オリーブオイルやグレープシードオイル等の植物油がたっぷり層になっていて
結構オイリーな仕上がりになっているものが多かったりする。

またセンスの無い人が作ると、だいたいイタリアンっぽく落ち着くのが多いのも
冷やしラーメンの特徴。だってトマトとオリーブオイルの組み合わせはたいてい
美味しいから芸が無いし、これがガスパチョみたいなの(ベジポタじゃんねw)
になると、もうラーメン職人としての創造力を放棄しているとしか思えないよね。
どこの経験があるのか知らないけど、パスタを作りたきゃパスタにしろよ、
あなたが作りたいのはラーメンじゃないの?と小一時間問い詰めたい気分になる。

そんなのと比較するまでもないが、G麺7の冷やしは手が込んでいてもちゃんと
冷やしラーメンになっているし、流星軒の冷やしは逆に余計なものを削ぎ落として
ちゃんと冷やしラーメンになっているのが素晴らしい。



支那そば 流星軒
横浜市南区日枝町4-97-2 グレイス南太田1F
045-241-1238 水休
11:30~14:30、18:00~スープ終了まで
横浜市営地下鉄ブルーライン/吉野町駅4番出口徒歩2分
京急本線/南太田駅徒歩6分




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