12月8日にトマトは避妊手術を受けました。
初めてワンコと生活する我家にとって、避妊手術のタイミングは非常に難しい決断でした。 私達はトマトが成長し、初ヒートを経験した後に避妊手術をうけるつもりでいました。 ヒートは成犬へ成長したと判断することができるからです。
しかしトマトは生後1年8ヶ月たって、いまだにヒートがこない状態でしたので、避妊手術を何時にするのかず~っと迷っていました。 避妊手術経験のあるオーナーさんに話を聞いたり、飼主さん達のブログもたくさん見て参考にさせてもらいました。
家族会議では来春までには手術をしようと考えていたんだけど、冬の季節にイタグレはお家に引きこもりがちになるし、院長先生の手術予定も空きがあったし、レモンPAも年末なのに有休が取れそうなので、術後の看病役割も負担軽減できるかな? なんて色々と考えて、“思い立ったが吉日”と決断しました。
いまは手術を終えて無事に帰ってきたトマトを見て、ホッとしています。
そして月日を重ねる毎に懸念される病気の心配が、ほんの少しでも和らいだ事に安堵しています。
手術前日です、トマト頑張れ
トマトは手術の前日夜の9時以降から食べ物禁止でした。
そして当日は午前中に検査して、午後から手術という予定です。
8日の朝に病院へ預けて家に戻ると、レモンがトマトを捜してソワソワしてます。 私も不安でソワソワです。
昼過ぎに病院の先生から連絡が入り、“血液検査は問題無いようなので予定通り手術します”との事、“...先生どうぞ宜しくお願いします...” 不安と心配が体中を駆け回る感じです(←少し大げさだよね)
手術終了と麻酔から覚めた報告の電話を頂いたのが午後4時でした。 ホッ
としたのもつかの間で、トマトは分離不安と相俟って夜は寝れるのだろうか? など新たな不安もありましたが、手術終了の報告に一安心と胸をなでおろしました。
じつは、レモンもトマト手術の翌日、9日に避妊手術を控えています。
レモンは生後10ヶ月ですが、未だにヒートがきません、個体差があるので仕方が無いです。 でも身体も立派に成長(トマト以上)しているし、連日に手術を受けて、トマレモ一緒に術後は元気になってくれればと思いました。
レモンも同じように前日の午後9時から食べ物禁止!! 食いしん坊のレモンにとっては大変なことなので、トマトの状態を気にしつつも飼主はレモンと一緒に早めに就寝。
レモンちゃんも手術ですよ~
9日の午前中にレモンを病院に預けて、入れ替わりにトマトを引き取ってきました。感動の御対面になるかと思ったら、尻尾も振ってくれず、目も合わせてくれませんでした
ガッカリ
う~ん、トマトちゃん、お腹が痛々しいよう
家に帰り食欲もあるようなので良かったぁ。
でもでもヤッパリ辛そうに見える...当然だよね...ゆっくり休んでね そしてゆっくり元気になろうね
縫合は、通常(抜糸するタイプ)か、溶ける糸で埋没方(抜糸無し)どちらか選択できました。トマト&レモンでナメあったり、ひっかいたり、しそうなので糸が外に出ない溶ける糸の埋没方にしてもらいました。 思ったより傷口は小さかったのですが縫った後が赤チン塗った様になっていて赤くなって痛々しいです。(赤チンを知っている私って・・・) 3日ぐらいで赤みは引くみたいなのでよかった。
術後の傷跡を舐めないように作ったハラマキです。
こんな風に使うつもりです。
午後1時過ぎに病院から電話がありました、レモンの血液検査で肝臓機能の数値がワンコ標準よりも高いようです。 今後は、検査を繰り返してレモンの身体状態を把握してから、手術の予定を組む事を勧められて延期にしました。
午後4時に迎えにいくと、待合室まで聞こえるレモンの悲しげな声が...はいハイ帰ろうね。 先生と相談してからレモンは無傷でご帰宅です。
家に帰るとお腹が空いているようで、お腹の手術後が痛々しいトマトの様子を伺いながら “何かちょうだい”のアピールが凄かった
レモンに関しては少し複雑です。
飼主は一大決意で手術を決めたので手術はしたかったけど、肝臓数値という別の問題が浮上して、頭の中はてんやわんやです。 でも気長に対応しましょう!! レモンの避妊手術は初ヒートの後でもいいし、今はしっかりと身体状態を見つめていきましょう。
トマト、無事に手術が終わってよかったね、 一人で怖かったと思うけど良く頑張りました。
レモン、病院では怖かったでしょう、今日は特別にお腹いっぱい食べていいよ
院長先生の話では散歩はOKだそうです、そして2週間くらいで傷口が完全にふさがるそうです。
トマトの術後の体調が良くなったら、必ずドッグランにお出掛けします。
そして元気にいっぱい走ろうね
ではまた