うなだれて引き上げてくる選手たち
相手に退場者がでたからといって楽に勝てないのがサッカー。
それは分かってはいるけれど、決定機にあれだけ外し続けたらドローは当然か。
帰宅してから思い出しても、なんとも不思議なゲームでした。
ラフィの個人技の突破と、
セットプレーからのブレ球シュートしか見せ場のなかった前半。
水戸に退場者がでてからは、守備を固める相手の前に、ボールまわすだけの時間帯。
ときおり菊池がつっかけてファールをもらったり、
右SB・代志也のいいクロスも何本かあがった。
なんどもあったGKと1対1のチャンスがありながら、
なかなかゴールに結びつかずにスタジアム全体を包み込む焦りと怒号。
焦りの見える草津の選手たち。
水戸に二人目の退場者がでてからは、はっきりと引き分けを意識をした水戸の狙い通りにタイムアップ。
主審が目立つゲームに好ゲームなし。
選手個人のマイナス評価はしたくないけど、
あれだけ機能しないアレックスをスタメンで使わなければいけない草津の台所事情。
誰か涼ちゃん、ヤスのようにサイドに流れてボールを引き出してくれれば、
人数の少ない水戸にとっては辛かったんじゃないのかなぁ。
まぁ、すべては“たら、れば”の話しですが
ともかく今日の試合。
球際激しく選手たちは闘っていたと思うのですが、
気になるのは選手間のコミュニケーション不足。
焦りだした後半、なんども見られたパスミス。
足元なのか、裏なのか?中なのか、外なのか?
意思の疎通がうまくいかずパスミスが起きた時に、
言葉でも、身振りでも「俺はココにこういうボールが欲しかったんだ」と伝えなければいけないのに、
そんな素振りも見せずに自陣に戻っていく選手たち。
なんかうまくいってない??少し不安になる。
降り出した冷たい雨の中、グリードームの駐車場まで、なで肩をさらに落として歩いていると
ふと気付けば周りは水戸サポだらけ
「退場者が二人もでてて引き分けたのはいいけどさぁ・・・」
聞こえるのは溜息ばかり。
わかる、わかるお互いつらいよねぇ、今シーズン・・・
そんな中、この人は頑張ってました
今年もハロウィン湯友!
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