敷島の日々

ザスパがあれば幸せ。勝てば、もっと幸せ。
ときに厳しく、だけど基本的にはザスパを溺愛する親バカ目線ブログです。

大事なのは全員でのハードワーク。1-2水戸。

2011年07月02日 23時37分05秒 | サッカー
悔しい。


勝負を分けたのは立ち上がりの水戸のDFラインの高さ。

水戸がラフィ、アレックスに裏を取られることを恐れずに高く保ったDFラインによって、

とてもコンパクトな中盤の密集地帯でゲームをする両チーム。

逆に何度か裏を取られる内に警戒のあまり段々中盤が間延びしていく草津。

いつもの積極性を欠いた永田の姿に顕著に現れていました。



立ち上がりは水戸のゲーム。

と、いうより五分五分のボールをマイボールにしようとする水戸の気迫が勝っていた。

失点の場面もボールに寄せきれずに、あっけなくやられてしまいましたね



こりゃぁ、苦しくなるぞ。

なんて思ってたらピッチ横幅を広く使う草津の攻撃が出始めて、

前半の30分以降は完全に草津のペース。

怒涛の攻撃!と、言うに忍びないのは安全に行こうと足元のパスが多すぎるからか?

でもゴールの可能性の高い攻撃が続けて見られたし、

前半に追いついていれば、また違った展開だったかもしれません。



ただ一つ気になったのはリンコンの運動量の少なさ。

贔屓目に見てゴール前に陣取って決定機にだけ仕事をするタイプとしても怖さは感じないし、

コンビネーションを見てもラフィ、アレックスコンビのような絶妙なプレーが見られる気配もない。

ハードワークが命の草津にとってFWの選手が前線から(ある程度)相手の攻撃を遅らせてくれないのは厳しい。


途中、萬代がリンコンに代わって出場したときのスタジアムの期待感。

それに応えるように前線で身体を張ってくれた萬代のプレーは、

まさにサポーターが望んでいるものに思えました。


そしてまたもスタジアムがどよめく選手交代

アレックスに代わって田中淳

おー、好調の古林を1列前に上げて、淳くんが右SBか!


副島さん采配ずばり!で永田のクロスが古林が頭で決めて同点!!

攻撃的MFの決めてにかける現状なら確かに古林を起用するなんてのもいいかもしれない。

山田、前田、林には更なる奮起を期待したいところ。

そして淳くん、交代時にどよめいてごめん。

積極的な攻め上がり、気合入ってて良かった



ともかくこれで同点!!

いける!と思ったのに最後にやられて1-2で負け

悔しい・・・あらためて悔しい。


何度もあった決定機に決めていたら・・・やっぱり水戸の本間はいいGKだったし、

やっぱりサッカーは難しい。

草津はやりたいサッカーができていると思うけど、

勝利をつかむには守備面で軽すぎるプレーが多かったのも事実。



でも試合終了後にブーイングをあびる選手たちの悔しそうな表情を見ると、

やっぱり誰より悔しいのは選手だと思ってしまう。

絶対に勝つ!というダービーらしいスタジアムの雰囲気と、選手たちへの期待感。

それゆえにその期待の裏返しで敗戦に殺伐とした雰囲気のバクスタ。

「今までにないなにか」を持つ今年の草津がどうすれば取りこぼしをなくせるか?

やっぱりそれは「チーム全員でのハードワーク」が大前提だと思う。



コールリーダーさんが挨拶にバクスタ前に来た監督に「今後の戦い方」を問うて無視されてたけど、

それは副島さんが迷いなくこの路線でいくという意思の現れのようにもとれる。
(もちろん失点についての修正は前提のもと)



生ぬるい?

でも今年の草津はそう思ってしまうくらい魅力的に映る。

今日の試合だって負けしまったとはいえ、

両チーム以外のサポがスカパーで暇つぶしに見てたとしたって面白いと思える好ゲーム(多分)

そりゃ悔しいけど、選手には悲観せずに次のゲームに臨んでほしい。

やっぱり生ぬるい?

もちろん水戸に負けるのは、めちゃくちゃ悔しいさ

なのでこの悔しさを忘れないために今日はこの写真で終了です

勝利に沸く水戸サポさん・・・

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