東京リサーチ日記

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鳩山由紀夫元首相は、ロシア寄りの人間なのか・・・

2020-04-25 00:00:00 | 日記
 2020年4月25日、鳩山由紀夫元首相が2015年3月10日、クリミア入りし、政府を困惑させている。ウクライナ南部クリミアからの報道によると、鳩山氏は2015年3月10日、クリミアの中心都市シンフェロポリの空港に到着。地元の親ロシア政府「クリミア共和国」のムラドフ副首相が歓迎した。鳩山氏はロシアの査証(ビザ)でクリミア入りしたものとみられる。同行筋によると、訪問は2015年3月10~12日の日程であった。日本政府はロシアのクリミア併合を国際法違反として非難しており、鳩山氏に訪問を断念するよう求めていた。岸田文雄外相は2015年3月10日の記者会見で「ロシアによる一方的なクリミア併合は認められないとする日本政府の立場とは相いれず遺憾だ」と改めて懸念を表明。「訪問中止に向け、働き掛けを続けていきたい」と強調していた。首相経験者がロシアのビザなど関連法令に基づいてクリミア入りすることで、日本の立場に誤解を与える可能性もある。政府高官は2015年3月10日夜、「コメントもしたくない」と不快感をあらわにしたのだ。鳩山氏はクリミア入りする前のモスクワで記者団に、クリミア半島で直接住民の意思を確認し、編入の是非について判断していく考えを示した。その上で「日本には正確な事実が伝わっていない。住民がどういう気持ちでいるかこの目で見たい」と語ったのだ。一方、鳩山氏のクリミア入りについて、民主党の枝野幸男幹事長は2015年3月10日、「民主党は一切関知するものではない」との談話を出した。枝野氏はクリミア併合に反対する日本政府の立場を支持した上で、「誤解を与え、ロシアに利用される恐れもあり、軽率とのそしりを免れない」と批判したのだ。鳩山由紀夫元首相は、ロシア寄りの人間なのか・・・(井森隆)