goo blog サービス終了のお知らせ 

東京リトルメイト子育て情報局

ナーサリーアドバイザーが子育てに役立つ情報や、現場でのお子様の様子を発信していきます!

子どもの発熱

2006-11-24 12:37:16 | 養護
 急な発熱!! まずは慌てずに子どもの様子をしっかりと把握しましょう。

寒くなるこれからの季節は
室内の室温の高い部屋や厚着をすれば当然、体温も上昇 します。
これらは、乳幼児は体温調節の機能が未発達のため体内に熱がこもりやすく一時的に体温があがることもあります。
平熱との差が1度以下で食欲もあり普段と比べ大きな変化がないようならば
1時間毎に検温をして経過をみましょう。
また寒がったり、震えていないようならば厚着はひかえましょう。
ますます熱がこもります。
発熱すると水分が身体から奪われますのでこまめな水分補給を心がけて下さい。(おすすめはほうじ茶・麦茶・イオン飲料)
ただし、以下のような症状を伴う場合は病院での受診をお勧めします。

・生後、3ヶ月未満の発熱
・熱が39以上ある
・何度も吐く・下痢をする
・発疹がでている
・激しい痛みがある
・呼吸困難がある・意識がはっきりしない

インフルエンザについて

2006-11-15 10:51:49 | 養護
毎年、この時期からインフルエンザが流行ってきます。
今年もインフルエンザの予防接種をする、あるいはもう済んだという方もいらっしゃるのでは?インフルエンザは予防接種をしたからといって、絶対にかからないとは言い切れないようです。

やはり予防として、日頃からの
・手洗い、うがい

・栄養のある食事

・十分な睡眠
という規則正しい生活を心掛けたいですね。

もし、インフルエンザにかかってしまったら・・・
家で安静にし、風邪と同じように看病しましょう。

〔看護のポイント〕
・室温、湿度に気を付ける 
(18℃~22℃、湿度60%くらいがいいようです)

・部屋の換気はまめに行う

・食欲はなくても、水分は十分に
(おかゆ、うどん等、のどごしの良い物が食べやすいです)

・入浴は熱が下がった翌日から

*インフルエンザの診断をされたら、医師による登園許可が出るまで、保育施設や学校等での集団生活はできません。
家で安静にし、看護の仕方も医師にあおぐと良いと思います。
たくさん食べて、たくさん睡眠をとって、たくさん遊んで、これからの寒い冬を乗り切っていきたいですね!