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東京リトルメイト子育て情報局

ナーサリーアドバイザーが子育てに役立つ情報や、現場でのお子様の様子を発信していきます!

下痢になってしまったら

2008-10-21 12:26:55 | 養護
秋晴れの日が続き、過ごしやすい季節になりました。
これから冬にかけて気温が下がってくると、子どもの風が流行りだす時期になります。
今回は下痢をしてしまった時に良い食べ物をご紹介します。

食べさせると良い食べ物
バナナ
かぼちゃ
大根
軟らかく煮たうどん(肉類は避けてください)

あまり食べさせないほうがいい食べ物
みかんなどの柑橘類

バナナは下痢、便秘共に腸を整えてくれる(整腸作用)万能果物です。

下痢の時には脱水症状も起こしやすくなります。
充分な水分補給をし、早めの受診をお勧めします。

体力づくり③

2008-03-12 18:26:22 | 養護
健康三原則である、食事、睡眠、体力づくりについて掲載してきました。
体力がつくことで免疫力もつきます。
皆さんはこの冬、健康に過ごせましたでしょうか?

まだ寒い日もありますが、暦のうえでは春を迎えました。
4月から入園入学、進級なさるお子様もいらっしゃるとおもいます。
新しい環境に入る時、生活のリズムは大切です。
“早寝早起き”など生活のリズムを整えられるといいですね

「寝る子は育つ」「子どもは風の子」などといった言葉もあります。
三つの柱として、ご家庭でもお子様の成長のために心がけていただきたいと思います。

体力づくり③

2008-02-13 23:15:31 | 養護
以前からの体力づくりシリーズ第3弾です。
今回は縄跳びについてご紹介します。

今の子どもたちは、昔に比べケガや骨折をしやすく、
遊びの中で手を離してはいけないときに離してしまうなどと言われています。
環境の変化や物が豊かになる中で、
子どもの体力の低下につながっています。

今年の冬は特に寒さ厳しいですね
寒いとついついお部屋で過ごす機会が増えてしまいます。
しかし寒いからといって外に出ないのではなく、体をたくさん動かす遊びを取りいえて外に遊びに出かけませんか。
体を動かしていく内に体も温まっていきます。
寒さにも慣れるとともに丈夫な体が作られ、健康な体作りにもつながります。
そこでお勧めなのが、縄跳びです。
縄跳び一つあれば遊びは膨らみます。
普通に跳ぶのはもちろん、縄をくねくね揺らすだけでも
子どもは大喜びで飛び越えて遊びます。
小学校でも冬に縄跳びをするところが多くあります。
NaNaルームでは1、2歳児でもできる
縄を地面で揺らしたへびさん跳びをやっています。

体力づくり②

2008-01-16 19:23:15 | 養護
今回は体力づくりにとても大切な睡眠についてお伝えします。

<睡眠>

新生児の睡眠時間は16時間、1日の大半は眠っています
その後、生後2ヶ月頃から睡眠のリズムが変わり、
昼間は起きて夜は眠るという傾向になってきます。
この時期に
「朝は明るくなったら起き、夜は暗くなったら眠る」という
正しい生活リズムを作ってあげましょう。
昼夜の区別が出来ないと
神経の回路がうまくつながらず行動や情緒、知能の異常をきたすこともあるそうです。
昼間は十分に身体を動かし夜は深い眠りにつけるようにしましょう。

寝る子は育つ!?

睡眠時に成長ホルモンが分泌されるため
赤ちゃんもよく眠ると発育がよいようです。

朝の目覚めは?

朝、自分で目が覚めて起きてくるのならば
睡眠が十分に足りている証拠です。
大人が起こさないと起きないようなら睡眠不足です。
早く寝かせるように心がけましょう。

簡単朝食レシピ

2007-12-12 11:14:56 | 養護
11月2週目に朝食の大切さをお知らせしました。

続編として今回のテーマは、「簡単朝食レシピ」をご紹介します。

<残りご飯で出きる 簡単朝食>
ごはんのお好み焼き

材料
御飯    …茶碗半分
ねぎ    …少々
かつおぶし …少々
しょうゆ  …少々
焼き油   …適量
(飾り付け用) 
ケチャップ …少々

作り方
①材料をさっとまぜて食べやすい大きさ(平ら)にする。
②フライパンで(弱火)焼く。(オーブントーストでさっと焼いてもOK)
③焼きあがったら好みでケチャップをつける。

この他にしらす、うめぼし、きなこなどで味付けしても美味しく出来上がります
時間のない朝ですが、簡単に作れて食べられる“ご飯お好み焼き”で
元気にいってらっしゃい

体力づくり①

2007-11-14 10:18:03 | 養護
今月からカテゴリー『養護』では
体力づくりをテーマに3月までご紹介していきます

今月は朝御飯の大切さです。

人は寝ている間に体温は下がります。
一日体を動かす準備をするのに、
下がった体温を上げてスタンバイするエネルギーとなるのが朝食です
朝御飯を食べ、脳に一日の始まりを教えましょう
ブドウ糖を体に取り入れることで脳が活発になります。
胃腸の働きも始まり便が出やすくなります。
朝食を抜くと
疲れやすい
ぼんやりする
怪我をしやすい
集中力にも差が出る
と言われています。
どうしても朝御飯が食べられない場合、
準備も簡単で、さっと食べられる
牛乳、スープ、フルーツ、フレークなどはいかがでしょうか?
幼い頃から「早寝、早起き、朝御飯、快便」の習慣をつけて
健康な体作りを心掛けましょう

体力つくり

2007-10-10 09:50:46 | 養護
体力つくり 『健康三原則』


年々、子ども達の体力が低下していると言われてます。
そこで、東京リトル・メイトでは『心身共に健全な育成』に基づき
健康三原則(適切な運動・十分な睡眠・調和のとれた食事)を
テーマにした生活習慣の見直しとワンポイントアドバイスを
半年間に渡って載せていきます。
1回目は食事面からのワンポイントアドバイスを予定しています。
(11月14日 更新予定です。)

毎週、水曜日に更新しています。

ヘルパンギーナ

2007-08-08 13:17:01 | 養護
カテゴリー「養護」 ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナとは

 夏風邪の一種でウイルス性の感染症です。
 38~40度の高熱が2~3日続き喉の奥に赤い粘膜疹や白い水泡ができ
 痛がって食が進みません。 
 熱は数日で下がり、喉の痛みもしだいにおさまってきます。

 かかってしまったら・・・
 高熱が2~3日続きますので、暑がるようなら涼しくしてあげましょう。
 また、水分は十分にとらせて下さい。
 
 喉の痛みが強いため食が進みません。
 やわらかいものや喉越しのよいものにしてあげましょう。
 おかゆやうどん 豆腐・アイスクリーム・ゼリーなども良いでしょう。

毎週水曜日に更新しています。次回は、カテゴリー「情報」テーマは、「防災の日」です。

とびひ・水いぼ

2007-07-11 17:11:53 | 養護
カテゴリー養護の今週のテーマは 「水いぼ・とびひ」です

水いぼ

症状
1~6歳くらいの子どもによくできる伝染性の強いいぼです。粟粒のような湿疹が次第に大きくなり、真ん中にくぼみのある表面がつやつやしたやわらかいいぼになります。わきの下など皮膚がすれ合うやわらかいところによくできますが、ほとんどの場合かゆみ痛みはありません。いぼをつぶすと白くて小さい粒のようなものが出てきます。これがウイルスのかたまりで、いぼが破れるとウイルスが飛び散り、他のところにうつります。

治療
皮膚科では水いぼをピンセットでつまみとって消毒したり液体窒素などで凍らせてとってくれます。以前は痛い処置でしたが今では痛み止めをしてくれる病院もあるようです。

注意
プールやお風呂では感染しやすいので、治るまでは気をつけてください。また、アトピーの子どもはうつりやすいので特に注意が必要です。ウイルスに対する免疫ができてくるため放っておいても治りますが広がらないうちに処置した方が良いかもしれません。


とびひ

症状
初夏から夏にかけて子どもに多い皮膚病です。あせもや虫さされなどをかきむしったところにブドウ球菌や溶連菌などが入り込み炎症をおこし、かゆみのある水泡やかさぶたを作ります。かきこわすとまるで、飛び火のように広がります。感染性が強く、他の人にもうつるので完全に治るまでプールは我慢しましょう。早めに小児科や皮膚科の受診をしてください。

治療
皮膚科を受診すると抗生物質の飲み薬や軟膏を処方されます。皮膚を清潔にし、よく乾いてから軟膏をぬります。とびひの部分は覆わず完全に治るまで、根気よく治療を続けてください。ステロイド剤は症状を悪化させるので使わないようにしましょう。

注意
とびひにかかっているときに、目の周りやわきの下、股の付け根などが赤くなり、発熱をしたら要注意です。ブドウ球菌による皮膚剥脱症候群かもしれません。また、治った後、顔にむくみがでたら腎炎の疑いがあります。すぐに受診をしてください。とびひを全身にひろげないためには、水泡をかきこわさないように、また、汚い手で湿疹や虫さされをかきむしらないようにすることが大切です。日ごろから、手洗いをよくして爪を短く切りましょう。予防の面からも、皮膚の清潔を心がけてください。

              すこやか子育て健康百科より

毎週水曜日更新しています。

プール熱について

2007-06-06 08:00:32 | 養護
暑さも日ごとに増してきました。
昨年の夏にも大流行したのが、プール熱です。
今年もこれからの時期、気をつけていきたいですね。

プール熱とは、正式には咽頭性結膜熱と言います。
プールを介して伝染する事が多い事から「プール熱」と呼ばれています。
咽頭結膜熱の多くは、アデノウィルスによる感染です。
アデノウィルスに感染すると

38~40℃の高熱が、4~7日間続き
喉の腫れ、痛み(咽頭炎の症状)
目が赤く、目やにが、出ます(結膜炎の症状)
頭痛、吐き気、腹痛、下痢などを伴うこともあります。
安静にして保温につとめ、栄養、水分(イオン飲料など)を十分に取ります。
予防のために、流行時には、よく目と手を洗い、うがいをする事が大切です。
タオルなどからもうつるので、共有しないようにしましょう。

集団生活の場ではなかなか予防が難しいかもしれません。
出来ることを少しでも心がけ、予防したいものです。