公式サイト:http://www.terabithia.jp/
2008年初めの試写会当選は、
1/15(火)「テラビシアにかける橋」でした
製作会社は ナルニア国物語 のウォルデン
そして、特殊効果は ロード・オブ・ザ・リング
を担当したニュジーランドのウェタデジタル
そりゃそりゃ、超ファンタジー系なのかしらっ と思ったら、
全く違いましたっ・・・
ファンタジーではなく… ノスタルジー
<あらすじ>
田舎町にある貧乏子沢山一家で育ったジェスは、
毎日が憂鬱でならない。学校に行けばいじめられ、
家に帰れば、父の仕事の手伝いと、妹の世話に追われる毎日。
空想で絵を描くことが好きなジェスだったが、
忙しい父親には「現実を見ろ」と注意される。
そんな時、隣の家に引っ越してきたのは、
都会から来た美少女レスリー。
彼女は想像力豊かで、
想像の国「テラビシア王国」の物語を語り始めた・・・。
誰にでも経験がある子供の頃の悩みが、
この映画序盤から観客を惹きつけてくれる。
両親は、他の姉妹ばかりヒイキして、
自分ばかりが我慢しなきゃいけない。
学校にはジャイアンみたいなイジメっ子が待っている。
美人な先生に話しかけたいけど話しかけれない。
カケッコでみんなに負けたくない。
ツリーハウスみたいな自分の隠れ場が欲しい。
ドコの国でも、子供が感じることは同じなんですね。
ジェスは今までいっぱい我慢してきたけど、
レスリーに会えて、本当にラッキーな男の子だと思う。
レスリー役の女の子は本当に可愛いっ
「チャーリーとチョコレート工場」の時は、
いけ好かない小娘だったアナソフィア・ロブ
レオンで初めて見たナタリー・ポートマンくらい
インパクトがあるお嬢さんです
アナソフィアは、これからが注目の女優さんだね
今回は爽やかでキュートで魅力的
レスリーは、ジェスに「現実逃避」という手段を教えてくれる女の子。
現実は厳しいことばかりだけど、
想像力を膨らませば、ワクワクすること、
楽しいことは簡単に作り出せるっ
心の目を開けば、テラビシア王国が見えるでしょ?
そして、2人の空想の世界は膨らんで行きます。
厳しい現実に戻されるその時まで、
2人で空想の素晴らしさを満喫します
ジェスは得意の絵で、
レスリーと共に見た世界を描き出します。
羽の生えた門番と、巨人の絵
2次元の絵というのは、
3次元にすると全く別物になるものなんですね・・・
ジェスの絵にある巨人は・・・
|||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||
姿勢の悪い不潔なオバチャン
になってるじゃんか…
ジェス君、これでいいのかっ
ジェス君の絵にある左側の羽の生えた門番は、
映画のラスト、テラビシアの橋の左手で微笑んでいます。
( ̄ー ̄)ニヤリ
・・・すごく…怖かったです(笑)
気になる方は是非劇場へGO
ジェスの絵はともかく、基本は泣ける話なので、
ハンカチをお忘れなく
「スタンド・バイ・ミー」や「マイ・ガール」を感じさせる映画でした
σ(^^)も、泣いた一人ですが・・・ハンカチを忘れましたぁ。
ジェス君はラッキーですよねっ、心の通じ合える友達ができて。
お互い友達が出来ない同士で、ある意味似たもの同士ってところ
ですね。一生かかってもできないかもしれない。
そんな二人が・・・切ないですね~。
厳しそうな女教師が、教室の外でジェスに話す優しい一面・・・
音楽教師に・・今度はレスリーも誘おうねっって言った一言・・・
ジェスの悲しみの気持ちがよく解ります。
追伸、クロさんに伝えてください。
「いつでも胸貸したるぞ」とw
ディフェンディングチャンピオン 山犬
子供の成長は早いと実感させられますね。
今年もさっそく色々見始めているみたいですね。
ワタシも目をパンパンに腫らして帰りましたよ(笑)
子供は子供なりに頑張っているのが大人には分からなくて、
大人も子供のためにスゴク頑張っているんだけど
子供には伝わらなくて…
そういう世界感が素敵な映画でしたね。
美人の音楽教師に比べたらパッとしない国語教師も、
レスリーの作文にとても感動していたところを見ると、
レスリーやジェスの想像力を一番理解できていた
よい先生なのかもしれない。
だから、ジェスに一番的確な慰めな言葉が
でてきたのかもしれない。
「もっと自分を愛して欲しい」と
日常を悲観していただろうジェスが、
欲するだけじゃなく、与える側になったラストは、
この子はイイ大人になるだろうな…と思えましたね。
曲がった性格の自分と比較できてよかったです(笑)
あ・・・熱く語り過ぎた
ネタバレしずに語るのって難しいですね
● 山犬さんへ
ワタシの魅力をご理解頂ける数少ない殿方に、
感謝致します
もっと、クロさんに「ワタシは素敵だ!」と
宣伝をお願いします。
ちなみに…普段からワタシの話を聞き疲れているクロ氏は、
このブログを読めと言っても読んでくれないんだよ
● hitomi☆ちゃんへ
昨年のグダグダした年末をバネに、
今年は急発進で鑑賞してますが、
レビューが追いついてません。
ドイツ映画とフランス映画を観ましたよ
また、気が向いたら来て読んでね