10月6日(金)会員の阿部 恵さん(勝浦)が徳島新聞の「ぴーぷる」で防災士として地域で活躍する記事が掲載されました。
防災士の資格を取り、勝浦防災士の会を立ち上げ、地域住民の防災教育、地域の危険個所の把握、防災意識の高揚のため活躍されています。
今後もますますのご活躍を期待しています。
※防災士
防災士になるには、ただ試験を受けて合格すればよいわけではありません。以下の3つの項目を修了することで、日本防災士機構への「防災士認証登録申請」を行うことができます。
①防災士養成研修講座
まずは防災士養成研修講座を受講し、研修履修証明を取得しましょう。研修は、日本防災士機構が認証した研修機関が行います。研修を受講するだけでなく防災士教本よる自宅学習で試験対策をすることも重要です。
②防災士資格取得試験
研修履修証明を取得すると、資格取得試験の受験資格が与えられます。防災士資格は、試験に合格したら終わりではありません。最後のステップも早めに終了させましょう。
③救急救命講習
災害時には怪我人なども出るため、防災士になりたい人は救急救命講習も受ける必要があります。心肺蘇生法・AEDの使い方などを含む3時間以上の講習を受け、修了証を取得しましょう。救急救命講習は、消防署や日本赤十字社などの公的機関、それに準ずる団体が主催しています。
尚、救急救命講習の修了証は認証登録申請の5年以内に発行され、有効期限内であるものでなければいけません。期限の問題などが生じないよう、資格試験取得後はなるべく早く救急救命講習を受け、防災士の認証登録申請を済ませると安心ですね。
MGRM