２０２１ G1 大阪杯 予想！

春の古馬中距離チャンピオン決定戦、「大阪杯」

３冠馬コントレイルの今年初戦です。これに胸を貸す？のか埋もれるのか？はレース後にしかわかりませんが、昨年の最優秀短距離馬グランアレグリアが階級を超えて２０００ｍで勝負を挑んできます。

実際、マイルなら、グランアレグリアが強いと思います。パンパンの良馬場でいい勝負。そして、先週同様、馬場によっては、どうなるか？！予想が難しいです。

といって、この「２強」だけではありません。昨年のクラシックでは苦汁を舐めた「サリオス」がリベンジの春として、この２強に立ち向かいます。個人的には、こういう馬を応援したくなるのですが・・。

まぁ、この「３強」に無敗のシンデレラ候補、「レイパパレ」の４頭が人気になりそうなのですが、早速、「虎の巻」を参考にしつつ、予想してみます。

今回は、「１３頭」しかいないので、じっくり吟味していきます。

まず消えるのは、「ハッピーグリン、アーデントリー、アドマイヤビルゴ」さすがに、重賞未勝利馬は、馬券になりません。G1連対経験もないし、ここは、家賃が高いです。アドマイヤは、６億円馬で注目されていましたし、「阪神２０００ｍ２戦２勝」と正直、まだ、底は見せていないかもしれませんが、大外枠、テン乗り、馬場と初G1にしたら乗り越える壁は高いと思います。

次に、前２走とも４角１０番手以下から競馬していた馬は消します。やはり、G1に格上げされてからは、追い込み馬には厳しいレースです。馬場は悪くなればなおさら。

おそらく、古馬チャンピオンレースになると、馬場関係なしで強い馬は来る可能性が高いと思います。そもそも、この２０００～２４００ｍは強い馬が勝つレースです。

ということで、「モズベッロ、カデナ」を消します。モズは、宝塚記念３着馬でいかにも、非根幹距離向き。血統も含めて。カデナは、昨年４着も、最後方から内をついて、決着後になだれ込んでの４着だけに、今回はそんなにうまくいかないと思います。まぁ、ディープ産駒の７歳馬ですし、昨年以上はないかと。

その流れで、「7歳以上で、前2走以上で馬券対象になっていない馬を消し。」Ｇ１に格上げされ5回目となりますが、7歳以上の馬で馬券になった馬はいません、ましてや、前走、掲示板にのっていない馬は、阪神２０００ｍという、スピードとＧ１実績のない馬には厳しいと判断。

ということで、「クレッシェンドラヴ、ペルシアンナイト」を消します。ペルシアンナイトは、3年前の2着馬で、Ｇ１実績もありますが、やはり、ピークは過ぎていると判断。ハービンジャー産駒は時計の掛かる馬場は合っているものの、この馬は、重馬場はあまり良くない馬ですし、明日の馬場を考えるとやはり消しというジャッジです。

残ったのが「サリオス、ブラヴァス、ワグネリアン、コントレイル、レイパパレ、グランアレグリア」の6頭です。まぁ、普段なら、この6頭で勝負ですが、人気馬ばかりで、6頭も買っていたらガミリ確実です。

なのでここから、もう1頭消します。それは「ブラヴァス」前走、若駒S以来の掲示板を外したこの馬。血統的には、キンカメ×ディープで、このレースには向いています。お母さんは、ヴィルシーナですし、ここでも引けは取らないとは思いますが、その前走の負け方が良くなかったです。金鯱賞は、重馬場で直線での失速ぶりはかなりひどかったです・・。結構、ダメージのある負け方だったと思うんです。キンカメ産駒自体、大敗後は、後を引く傾向がある血統ですし、調教もその影響が残っていたのか、イマイチに見えました。残っている、5頭の調教がこの馬よりはよく見えたので、やはり、消すならこの馬かと。

ということで、今回も、人気上位5頭が残る展開です・・・。先週は、この残った馬での決着でしたが馬券が獲れないという情けない結果でしたが、今週こそは当てたいですね。

で、印はこんな感じ。ちなみに調教のよく見えた馬は、順に「コントレイル、レイパパレ、ワグネリアン、サリオス、グランアレグリア」　

雨の影響が案外なくて、やや重より馬場が良かったら、ワグネリアンとグランアレグリアを入れ替えて買うつもりです。

◎７コントレイル

○２サリオス

▲６ワグネリアン

△８レイパパレ

×１２グランアレグリア

です。

今回は、◎○▲△の馬連、◎○▲△×の３連複ボックスで強弱をつけて、あと、３連単のフォーメーションで、高配当を狙ってみます。

綺麗な桜に、飛行機雲（コントレイル）をみました。明日は、当たるといいなぁ・・。