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2023 G1 東京優駿(日本ダービー) 予想!

2023-05-27 22:00:00 | G1レース予想

やって参りました!今年の3歳馬の頂点を決める「日本ダービー」です。先週、2冠牝馬が誕生しましたが、今年は、牡馬も2冠達成なるか!?ここが最大の焦点です。

早速、例年通り、「虎の巻」により買い目を絞っていきます。ここ数年使ってる「消しデータ」はいいテンプレになっているので、今年もそれを使って予想していきます。(データで重複する馬は一度名前が出たら以後、割愛していきます。

まずは、「日本ダービー」の「」というものが一番出る「戦績」から。

1勝馬」、1勝馬で馬券に絡んだのは、過去17年間も出ていません。もう、1勝馬は、「消し」でもいいと思いますが、唯一、3着になった馬が、「G1.2着」のあった「シックスセンス」そのシックスセンスも2000mの重賞で連対はしているわけで、「2000m以上の重賞で連対かつG1で連対経験のある馬のみ」ということで、消えるのは⇒ハーツコンチェルト

重賞未連対馬」は「消し」です。過去、10年以上にわたりこの条件は継続しております。消えるのは⇒シャザーン、ショウナンバシット、パクスオトマニカ、メタルスピードが消し。

続いて臨戦過程から絞っていきます。

皐月賞直行組は、「1~3着馬」さらに「皐月賞出走で掲示板以下からの巻き返すには、前走で重賞連対必至。」が条件です。

さらに、精査してみると、「皐月賞を6着以下から、巻き返した馬は、皐月賞で、4番人気以内の馬のみ」ということも追記しておきます⇒グリューネグリーン、シャザーン、トップナイフ、ホウオウビスケッツが消し。

次に、トライアル組。トライアル組は「青葉賞連対馬」と「京都新聞杯連対馬」のみ。可能性として「青葉賞」は、馬券対象外からも過去馬券に絡んだことはあるのですがその場合、「3勝馬で、1,800m以上の重賞勝ち鞍があること」。さらに、「青葉賞勝ち馬以外、連対したとしても、それ以前の重賞に未出走」なら、「消し」です。消えるのは⇒対象馬無し。

あと、青葉賞勝ちの馬も「上り最速」で勝った馬のみしか馬券になっていません。⇒スキルヴィングは買い!

京都新聞杯組」は、今年は3年ぶりに、「京都2200m」で行われました。過去10年でここから馬券に絡んだのは3頭。キズナ、サトノラーゼン、ロジャーバローズ。この3頭に共通するのは「ディープ産駒で、1枠1番を引けた」ことです。ここまで、揃わないと馬券に絡めないのか?と・・。それより以前に馬券に絡んだのはハーツクライ、インティライミ、トーセンホマレボシ。この3頭と先ほどの3頭に共通するとしたら「父サンデー系」であること。今年の勝ち馬サトノグランツは父「サトノダイヤモンド」ですから、ディープ系です。ギリセーフというところでしたが、大外枠、「8枠18番」となり、流石にデータ的には買えません。⇒サトノグランツは消し。

もう一つのトライアル、「プリンシパルS」組は、「2000m以上の重賞連対か、マイル以上の重賞勝ちのある1番人気で連対した馬のみ」。消えるのは⇒パクスオトマニカが消し。

そしてNHKマイル組。今年はここから参戦する馬はいないので割愛します。

そして、「ローテーション」から。「皐月賞より前からのローテーションからくる馬は消し」というものがあったのですが、1昨年、シャフリヤールに覆されてしまいました・・。

まぁ、あの馬は、毎日杯でトンデモないタイムで勝った馬でしたからね・・。とは言え、ローテ面からは消しとは言えなくなりました。

ただ、その内容を精査してみたら、やはり、そのくらいのレベルの馬じゃないと馬券には絡めないのではという結論に至りました。シャフリヤールは、毎日杯で勝ちましたが、その前にG3の共同通信杯でも3着に好走していました。やはり、そのくらいの馬じゃないと皐月賞組とは勝負にならないのではないと判断しました。

今年参戦の2頭の勝ち時計も特筆する程でもないし、上りもそれほど速くないし、このレース以前のレベルもそれほど高くと判断して、毎日杯からの参戦の2頭は消し。⇒シーズンリッチ、ノッキングポイントが消し。

同じく、皐月賞より前のレースということでいうと海外帰りの「ドゥラエレーデ」もいます。国内ですら厳しいローテを海外帰りというキツいローテで3歳馬が馬券になるとは思えません。流石にホープフルS勝ちとは言え、コントレイルやサートゥルナーリア、レイデオロ級とは思えないので、消しです。⇒ドゥラエレーデは消し。

さらに、「」 過去10年のデータから、「7,8枠で馬券になるのは、2000m以上のG1,G2の重賞連対馬のみ」というものです。オークスは、「Bコース」で行われますが、日本ダービーは、さらに外に仮柵が設けられる、「Cコース」になります。7,8枠の馬番は、不利ですからね。これで消えるのは、⇒。ファントムシーフが消し。

正直これは参りました・・。データとは言え、この馬が消えるとは・・。皐月賞3着なので、買いなのかもしれませんが(しかも落鉄というアクシデント)ただ、過去10年でもこのデータは機能してます。あのキタサンブラックもそうだったのですが、6番人気以内のグランテッツア、トーセンスターダム、ステルヴィオ、グレートマジシャンもクリアできていませんでした。まぁ、2000m以上のG1、G2を連対していたとしても、7,8枠に入ったら馬券になっていない馬の方が多いわけで、(過去5年でも、ジオグリフ、キラーアビリティ、サトノレイナス、タイトルホルダー、サトノフラッグ、ディープボンドが7,8枠で馬券外)やはり、7,8枠はかなり不利です。

データ度外視で復活させることも考えましたが、再度検証した結果、やはり、現在3番人気でもありますし、買い要素がないのに買うのはいかがなものかと思い踏みとどまりました。

理由としては、「乗り替わり」昨年のダービージョッキー天才・武豊騎乗で、現在の人気もあると思います。そして、「血統」自分はこの馬、実は「マイラー」じゃないかと思ってます。父ハービンジャー産駒と言えば、マイラーが多く、小回りの2000mもこなすイメージ。丁度、「ペルシアンナイト」がこの馬とダダ被りのイメージです。時計の速い2400mは実は、長くて、内枠ならこなせるかもしれませんが、今回、「7枠」。テン乗りの豊ジョッキーが、ここから先行して前目につけて勝負するとは思えません。それをされたら諦めます。

ということで、残ったのが「ベラジオオペラ、スキルヴィング、ソールオリエンス、フリームファクシ、タスティエーラ」の5頭です。

まずは、この5頭は買います。

今年も、「皐月賞組」が強いと判断しました。皐月賞の上位はやはり強いと思うんですよね・・。オークスも桜花賞組が強くて、リヴァティアイランドが圧勝。2,3着馬も桜花賞組。

皐月賞は、重馬場でしたが、1,2番人気馬は馬券に入りました。3着も5番人気でしたし。人気通りの決着でした。牝馬に比べ、スタミナ面はそこまで心配しなくてもいいような気がします。皐月賞組は400mしか伸びないですし、どちらかというと、スピードというか上りの速さがこのレースには重要なファクターとなります。

あと、トライアル等を見直した結果、「皐月賞>弥生賞=青葉賞>共同通信杯>ホープフルS>スプリングS>それ以外」という感じかな・・?

それも踏まえて、ここで、1頭、復活させます。それは、「トップナイフ」です。この馬が消えたデータは、「皐月賞を6着以下から、巻き返した馬は、皐月賞で、4番人気以内の馬のみ」というもので引っかかって、消えました。

ただ、この馬、皐月賞では、出遅れて、本来の先行策が取れませんでした・・しかし、馬場も悪かったので、横山典騎手が外目を回して、追い込むレースを試みました。結果、7着でしたが、ソールオリエンスに次ぐ、上り2位の末脚を見せました。間違いなく展開は向いていなかったです。この世代で常に重賞で結果をだしていた馬が、この結果だけで、現在、10番人気ですから、これは間違いなく、「買い」です。

しかも、今回、内枠を引けましたし、先行すれば、しぶといと思うし、調教も良く見えました。データを度外視してくるとしたらこの馬だという結論に至りました。

今年の皐月賞はご存じの通りの重馬場での開催で、極端なHペースで、「外差し差し有利」な展開でした。なので、あのレースで強かったのは、「タスティエーラ」だと思っています。ただ、この馬も、あの馬場が血統的に向いた可能性はありますし、自分のレースをしての結果なので、着順の評価は変わりません。

勝ったソールオリエンスは、いかにも「ハマった」感はありますが、あの末脚はバケモノ級で、京成杯でも見せた末脚は本物だったと思わされる結果です。なので、この馬も、展開は向いたものの着通りの評価です。3着馬ファントムシーフは、落鉄の影響もあっての3着で強い競馬だったとは思いますが、展開は向いていたし、血統的にも重馬場はこなせたはず。皐月賞は、この馬に一番展開は向いていたはずで3着ですから、評価はチョイ下げ。

その中で、展開が向かないで人気通りに競馬ができなかった、「ベラジオオペラ、フリームファクシ」はプラス評価です。

ベラジオオペラはテン乗りの田辺騎手が外枠から出していって先行してあのHペースに巻き込まれて、4角でバランスを崩して脱落。明らかに乗りへぐってます。今回もテン乗りの横山和騎手に乗り替わりますが、お手馬のホウオウビスケッツよりもこちらが勝負になると思っての乗り代わりで弟・武史騎手から馬の癖も教えて貰えてるはずですし、何と言っても「1枠1番」は魅力です。東京コースでも勝ってますし、スプリングSも強かったと思います。

フリームファクシもレーン騎手に乗り替わりで不利な内枠の3枠から本来の先行脚質の自分のペースでは行けず、後ろからの競馬になりました。レーン騎手が馬場に脚を取られたということからこの馬場が明らかに合っていませんでした。今回は、パンパンの良馬場ですから、好転必至です。左回りもいいはずですし、1昨年3着の吉田隼人騎手。金子オーナー、須貝厩舎とのコンビ、ソダシでの実績があっての依頼でしょうから今度はレーン騎手からの乗り替わりで結果を出してもらいたいところ。

ということで、とりあえず、個人的な印は、こんな感じ。

◎5ソールオリエンス

○2スキルヴィング

▲12タスティエーラ

△4トップナイフ

×7フリームファクシ

☆1ベラジオオペラ

です。

6番手ベラジオオペラ・・1枠1番は魅力。データで残った馬ではあるが、過去、10年で前走2ケタ着からの巻き返しは皆無。テン乗りでもあるし、この中では6番手です。

5番手フリームファクシ・・左回り連対率100%。高速決着でこそのタイプ。ルーラーシップ産駒は勝ちまではいかないが2,3着なら馬券になりそう。こちらも乗り替わりがマイナスもデータ的には買いです。

4番手トップナイフ・・前述ですが、データ的には消しですが、枠、脚質的には今回向くはず。実績も世代トップながら、この低評価は、買って損はないはず。横山ファミリー独占の可能性もあるし、楽しみな1頭です。

3番手タスティエーラ・・ここで、レーン騎手に乗り替わりは正直、プラスとは言えないとは思えるが、政治力が働いたんでしょう。キレる脚があるとも思えないので、先行してどこまでというレースになりそう。調教は良かったし、皐月賞では一番強い競馬。相性のいい弥生賞勝ち馬だし、3着して父に肩を並べたい。

2番手スキルヴィング・・ついに青葉賞勝ち馬がダービー馬となる日が来るか!?前走は追切くらいのレースだったという話だし、ダービーのみを獲りに来たという木村厩舎・ルメール騎手が昨年のイクイノックスの忘れ物を取り返せるか!?ただ、2400mを3連続で走ってダービー制覇した馬はいないし、やはり、皐月賞組が強かったってことも十分ありえるが、ルメール騎手が皐月賞3着馬を蹴って、この馬を選んだということは期待の表れ。

本命ソールオリエンス・・皐月賞は圧巻。皐月賞の予想時、掲示板でも期待!と書いてあった馬が勝つとは、しかもあのパフォーマンス。1枠1番で勝った皐月賞馬は、ナリタブライアン、コントレイル。この2頭は後の3冠馬。ここも通過点か?!圧勝期待です。

◎○▲△の馬連、◎○▲△×☆の3連複ボックスの強弱で高配当を狙います!



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まさ)
2023-05-28 06:28:01
ダービー
3連単フォーメーション
5.14
5.14
1.2.4.6.7.8.10.11.12.13.15.18
24点
ソールオリエンスは、圧巻の、皐月賞だったんで、買いです。ファントムシーフ本命なんですよね。
とくちゃん、消しだし、やっちまっまかな?
前走落鉄してたらしいし、まともなら、2着はあったんじゃないかと。武豊ですし。この二頭から、手広くながしました。
当たってください。
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Unknown (ペク馬医)
2023-05-28 14:03:54
皐月賞前は大混戦だったはずの牡馬路線。
あの馬場、あの展開はノーカンと考えるてみる。
といってフリームファクシ巻き返せるか?
と言われるとうーん。
ここは同じ馬主のシャザーンを◎抜擢。
ダービーといえば金子。
左回りで巻き返す。
金子金子でフリームファクシと2頭軸で総流しや。
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Unknown (tokuchan)
2023-05-28 14:46:37
まささん、いつもありがとうございます。

ファントムシーフ、消しちゃったんで、まささんとは勝利を分かち合えないですが、ダービーは当てたいですよね~。

ファントムシーフ、来たら諦めます・・。

ソールオリエンス、理想は、ディープインパクトくらいの圧勝を期待してます。
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Unknown (tokuchan)
2023-05-28 14:58:04
ペク馬医さん、いつもありがとうございます。

金子丼、ありえるなぁ・・。ただ、シャザーンが思った以上に人気してるのが逆に怪しいから買えないんだよね。

展開は、隊列もすんなり決まりそうで、内枠、先行有利で前が残って差し比べ。

ソールオリエンスが突き抜けたところ、2,3番手は前で頑張ってる馬だと予想。

ファクシ、トップあたりが残っててくれたら高配当になるんだけどね
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Unknown (まさ)
2023-05-28 16:04:28
馬連的中おめでとうございます!
いやー、ソールオリエンスが、案外でした。そして、ファントムシーフ。まったくのびない。
とくちゃん。正解でした。
また、お願いします
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コメントありがとうございます。 (tokuchan)
2023-05-28 16:29:18
まささん、いつもありがとうございます。

思いっきり、ガミってますが、一応、的中です。

ソールオリエンス、思ったほど、伸びなかったですね・・。

目に見えない疲れと言われたらどうしようもないですけどね・・。

ただ、勝ったタスティエーラも同じ馬場で走って一番強い競馬をしてたんで今回のこの勝利はホンモノだと思います。

改めて思い返せば、この世代、皐月賞までは、大混戦の世代だったわけで、これで、改めて、タスティエーラ、ソールオリエンスの72頭は強かったと言えることになったと思います。
ただ、この2頭、菊花賞はどんとこい!という血統でもないし、秋には新しいヒーローが誕生するかもしれませんね。

第90代ダービー馬、タスティエーラ、おめでとうございました!
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