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2022 G1 東京優駿(日本ダービー) 回顧録 

2022-05-29 22:29:00 | G1レース予想

東京競馬場で行われた日本ダービー(3歳・牡牝・GI・芝2400m)は、後方からレースを進めた武豊騎手騎乗の3番人気ドウデュース(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で前の各馬を差し切り、そのさらに後ろから追い込んだ2番人気イクイノックス(牡3、美浦・木村哲也厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分21秒9(良、レースレコード)。

△ドウデュースが2歳G1朝日杯FSに続き3歳チャンピオンの栄誉を手にしました。レースレコードの2分21秒9は圧巻です。鞍上武豊騎手は前人未到の「日本ダービー6勝目」の金字塔を成しえました。名手自らが前走の皐月賞での騎乗ミスを認めたうえでのこの勝利。と言っても、ホントは、皐月賞はたたき台でこのダービーでの脚を測っていたのでしょうか・・・。真実は、名手のみぞ知るということかもしれませんが、素晴らしい切れ味でした。

本来、このダービーというレースは「内枠優利」なのですが、今年は、揃いも揃って、人気・実力上位馬が、外枠に入ってしまいました。これも、「」ですが、それを実力とするのが「名手の手綱さばき」なんですね。武豊騎手は、これで、「20,30,40,50代でのダービー制覇」という未来永劫おそらく塗り替えられない大記録を達成しました。おめでとうございました。

血統的には、「ハーツクライ産駒」でダービーで馬券になるには「マイル重賞での勝利」が必須ですね。サリオスもそうでしたが、やはり、早い時期から活躍するハーツクライ産駒には「スピードの絶対値」が必要ですね。母系にスピード血統が入ってない馬はやはり厳しい。

オークスの牝馬は母系にスタミナ血統が必須で、牡馬のダービーでは、スピード血統が必須。これは今後も覚えておく必要があります。

この馬は「凱旋門賞」に登録しているんですよね。楽しみではありますが、どうでしょうね・・。血統的には菊花賞は微妙な気もしますが、凱旋門賞出走なら応援したいですね。

◎イクイノックスは皐月賞に続き、「2着」。異例のローテでの迎えた日本ダービーでしたが、上がり最速を繰り出しながら、首差負け。あと一歩及びませんでした。大外枠という「」のなさを名手ルメール騎手が何とかリカバーしましたが、これまた名手武豊騎手にしてやられたって感じですよね。まさに「令和のビワハヤヒデ」って感じです。血統的には晩成だと思うし、母系も字面的にはスタミナ血統。秋は、菊花賞で念願のG1勝ちを勝ち取ってもらいたいなぁ・・。

▲アスクビクターモアが粘って3着死守。予想で書いた通り、前で競馬のできるこの馬は最高の競馬をしてくれました。日本ダービーで強いディープ産駒の面目躍如でした。来年、本当のラストクロップを迎えるディープ産駒ですが、おそらく、この馬が最後のディープ産駒の日本ダービーで馬券になった馬になると思います。予想でも書きましたが、弥生賞とこのレースは相性いいですね。なぜかトライアルである皐月賞とは相性が悪いのですが・・。同世代には、強い馬が多いですが、皐月賞5着、ダービー3着と、この馬もこの世代トップの力をもってます。秋は、菊花賞に向かうのかなぁ・・。脚質的には有利ですし、楽しみですね。

☆ダノンベルーガが4着。個人的には、ありがたい4着。予想でも書きましたが、皐月賞4着は走り過ぎたんじゃないでしょうか・・。この中間も猛時計を出していたのでいかにもダービーを獲りにきた!って感じに見えましたけど、個人的には、「やり過ぎじゃないか」と思っていました。同じハーツクライ産駒のドウデュースはマイル重賞勝ちがありましたが、こちらは「やや重」の1800m勝ちでしたからね・・。これがパンパンの良馬場ななかったらもっと評価していたのですが、僅かさながら4着に敗れたわけですし、予想は当たっていたと思います。

皐月賞に続き4着。やはり、この馬も実力上位馬ですが、菊花賞は向かないと思うのでやや重の天皇賞秋に出走なら買いたい1頭ですね。

〇キラーアビリティは6着。血統的にも期待しましたが、この結果。気性の問題もあるのかもしれませんが、2歳時より迫力がなくなってきた点は気になります。このまま終わって欲しくないなぁ・・。

×ジオグリフは7着。やはり、この馬には2400mは少し長かったですね。父ドレフォン産駒の適正距離はやはり2000mまでかもしれません。この時期なら持つかなぁ・・と思っていましたが、やはり、東京2400m得意のリーディング上位種牡馬相手には厳しかったか・・。

ダービーの答え合わせをするなら「朝日杯>東スポ2歳>皐月賞>弥生賞>共同通信杯>その他のレース」って感じだったんでしょうね。珍しく2歳戦の結果が3歳戦よりレベルが高い年でしたね。

ということで、今年の日本ダービー、見事、本線での「的中」することができました。「ダービーリボン」のおかげがありました!この春シーズン、全くいいところなしで、「2万円」の入金をする羽目になってしまっていましたが、今日の結果で、何とか、マイナスを減らすことができました。安田記念、宝塚記念の結果次第ではプラスにもって行けるところまで復活することができました。

ただ、今日、所用で出かけていたので、的中馬券をアップすることができませんでした・・。残念ですが、来週の安田記念では的中馬券を貼れるように頑張ります。

とりあえず、「虎の巻」を改定しておきます。

ダービーの馬券はこの2パターン。

 ・1つは、皐月賞の馬券に絡みながら、フロック視され、ダービーでも、伏兵扱いをされ、穴をあけるタイプ。

 ・もう一つは、皐月賞で、6着以下になった馬の巻き返しというパターン。

・皐月賞直行組は、1~3着馬。掲示板以下からの巻き返しは、皐月賞で5番人気以内で、負けた馬のみ。

・皐月賞を6着以下から、巻き返した馬は、皐月賞で、4番人気以内の馬のみ。さらに、皐月賞の前走で重賞連対必至。

・皐月賞で、6番人気以下かつ、6着以下だった馬は馬券に絡まない。

・内枠・先行有利。雨ならさらに。先行馬で2200m以上で34秒台のある馬は要チェック。差し馬なら、マイル以上で33秒台の経験があること。

・7,8枠で馬券になるのは、2000m以上のG1,G2の重賞連対馬のみ。

・1番人気は買っておくべし

・1800m以上での連対は、必至!(ただし、牝馬なら、G1勝ちくらいレベルならマイルでもOk)

・NHKマイルC組は、勝ち馬を含めて、1800m以上の重賞勝ちか、2000m以上のレースで勝ち鞍のある馬のみ。皐月賞からの転戦なら、リフレッシュ度が重要で、調教が前走以上のパフォーマンスなら、買い。

・トライアル組は、「青葉賞連対馬」と「京都新聞連対馬」のみ。青葉賞は、馬券対象外からも過去馬券に絡んだことはあるのですがその場合、3勝馬で1800m以上の重賞勝ち鞍があること。基本は、皐月賞組が強いので、レースのレベルで比較を。

・その青葉賞組は、1着馬以外は、青葉賞以前に重賞に出走した経験がある馬しか、馬券に絡むことがでない。青葉賞で連対したとしても、それ以前の重賞に未出走なら、「消し」

・青葉賞勝ち馬は「上り最速」で勝った馬のみが馬券になる。

・プリンシパル組は、2000m以上の重賞連対か、マイル以上の重賞勝ちのある1番人気で連対した馬のみ。

・重賞未勝利馬は、2000m以上の重賞で連対歴のある馬のみ。

・重賞未連対馬が消し。

・1勝馬は、2000m以上の重賞で連対かつ、G1で連対経験のある馬のみ。

・皐月賞より前からのローテーションからくる馬なら、直線の長い阪神、東京の重賞で複数回馬券になっている馬のみ。

・皐月賞時点で、1800m以上の重賞勝ちをしていたのにもかかわらず、皐月賞に出走しなかった馬が、ダービーに出走して来たら、要注意。(小回りを嫌って出走しなかった可能性があるため)

・阪神1800m、2000m、中山1800m、2000m、東京1800、2000、2400m好走馬は買い。特に、「きさらぎ賞」、「弥生賞」、「スプリングS」、「皐月賞」好走馬は買い。

・当日の馬場をチェック。速いタイムならサンデー系のリーディング上位種牡馬が強い。

これで、来年もバッチリか・・!?



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