ご報告・・・・まさか、こんなことになろうとは・・・。

それは、突然やってきました・・・・。2013年4月29日、AM5:45分・・・。いつもより、ちょっと、遅めの起床。しかし、それは、目が覚めたと言うより、激痛により飛び起きたと言った方が正しいかもしれない・・。

左脇腹から、背中にかけての今まで、経験したことのないような傷みが、押し寄せてくる・・・。一瞬。背中が攣ったのかと思ったが、そんな傷みじゃない・・・。正直、こんな痛みは、初めてだ・・。

呼吸も荒くなってきて、さらに、ヤバさを感じ、洗面台で、鏡に映った自分の顔を見ると、血の気の失せた、土色のような感じに・・・。いやいや、こりゃ。ヤバいな・・。仕事もあるのに、でも、この痛みは、ちょっと、我慢できそうもないわ・・。眠そうな嫁に、「チョイ、ヤバいわ・・。救急、連れってってくれる？」って懇願して、急いで倉敷中央病院に向かうことに。しかし、あまりに痛そうにしていた自分に、「救急車、呼ぶ？」と。いやいや、こんな朝早くから、救急車は、近所に迷惑だわ・・と思い、そのまま、車に乗って、出発。

途中、信号待ちで、あまりに痛かったので「やっぱ、救急車で行きゃ良かったな・・」と後悔するも、我慢して、何とか、病院に辿り着いたのですが・・・。

正直、倉敷中央病院って近くにあるのですが、あまり、行ったことがなくて、どこが、救急センターの入口なのが分らず、駐車場に車を停めたのはいいが、痛みを我慢しつつ、開いている入口をタダタダ探しまわることに・・。すると、駐車場から一番離れた新しい建物が「救急救命センター」だったんですわ・・。

歩きまわっているうちに、痛みは、増す一方。ドンドン、背中とお腹の痛みが増し、今度は、吐き気まで・・。受付で、問診票記入を求められても、なかなか書ける状態じゃない。どうにかして楽な体勢を見つけようとしたのですが、どういう姿勢をとっても、痛みが治まりそうにないんです・・・。血圧を測ると、上が１５０くらいあって、メチャ高なっとるが！と思ってみたものの、まぁ、この状態、フツーじゃないわなと、冷静に思ったりして。

ちなみに、救急の内科の待ち時間、朝6時だっていうのに、「90分～120分」って。もう、そんなに待てないよ・・。気が遠くなりそう・・・。

しかし、思いのほか、早く、名前が呼ばれまして受付で、問診。「どうしましたか？」「朝起きたら、左わき腹から、背中にかけて、激痛がはしるんですが・・。メチャメチャ、痛くて、息も苦しくなってきて、吐き気も・・・」

すると。「ハハ～ン、はいはい。それ、だいたいわかりましたよ」って感じで、問診終了。えぇ、もう、分かってんの？何よ！教えてよ！と思いましたが、しばらくお待ちくださいと、言われ、再び、待合へ・・・。

そこで、立ったり、座ったり、壁にもたれたりして、もだえ苦しんでいる姿を見て、看護師さんが、「ベットで横になります？」と聞いてくださったんですが、横になったところで、この傷みが治まるような気配がないだろ！と思ったので、一旦、断ったのですが、座ってても、つらさは一緒かも・・？と思いなおして、「やっぱり、借りていいですか？」と、お願いしてしまいました・・。

ベットで、横になって、暫く、もだえ苦しんで、いたところに、ようやく、先生登場！「大丈夫ですか？どんな感じですか？」「大丈夫じゃないです・・。左わきから、背中に激痛がしとるんですよ！」「ちょっと、触りますね。ここどうです痛いです？」「ここは？」「ここは？」「ウハっ、そこ、メチャ痛いです！」

すると先生が一言、「恐らく、結石ですね。とりあえず、エコーで見てみましょう」とのこと。

「結石」・・・いわゆる、「尿管結石」という診断！です。

で、先生が、ベタベタしたジェルを塗りたくったエコーをわき腹付近に当てる。ひぇ、つ、冷たい・・・。ってか、イタイ！早く結果を・・・。

すると、「ちょっと、分からないんで、レントゲンとりましょうか」とのこと。うんうん、わかったから、早く、とってください・・・。暫くして、看護師さんがレントゲン室に案内してくれました。

そこには、「古賀シュウ」似のレントゲン技師さんがいらっしゃて、あっという間に撮影してくれました・・。再び、ベットに戻って、横になるとちょっと、痛みが治まって来たような気が・・・。

そこに、看護師さん登場。「痛みどめの座薬、いれときましょうね」「は、はい・・（でも、ちょっと、痛みが治まりけてるけど・・）」すると、手馴れた手つきで、看護師さんが、座薬を注入してくださりました・・。ほっ・・・これで、少しは凌げるかなぁ・・・・。

原因が「結石」であるとのことで、気分的に、ヤバい病気じゃなかったんだ！と、ひと安心していたところに、再び先生登場！。そして一言、「あの・・石が写ってないんでね・・・。恐らく、結石だと思うんですが、年のためにCT、撮っときましょう」とのこと。

えぇ～、さっきの安心感返してよ！ひょっとして、違う、ヤバいの見つかるの？と、思うと、再び、激痛が左半身を襲い始めて・・・。「分かりました。CTお願いします」ということに・・・。ヤバい、、また、痛くなり始めたよ・・。

と、その直後、天井部の赤いパトライトがけたたましく廻り始めたんです！「救急車両が到着です！救急車両が到着です！」　どうやら、救急車が、来たみたいです。・・・ってことは、アッチの患者の方が、優先的に、処置されのかな？ってことは、自分のCTは、後回し・・？！と、いろんなことを頭にめぐらせてしまいました・・。

しかし、そんな心配は杞憂でした・・・。すぐにCT室に入れたんですけどね・・・。そこに待っていたのは、先ほどお世話になった「古賀シュウ似」の技師さん・・・。CTも兼任なんですね・・・。

CTの撮影も無事終え、結果を待っていると、先生、3たび登場。そこで、「やっぱり、石、ありましたよ。結石ですね。」とのこと。やっぱ、結石だったか！と、喜んでいいのやら悪いのやら、なんか、訳が分らない状態でしたが、原因が分かって、ひと安心・・・。

と同時に、そこで、気付いたことが一つ、今まで、気付かんかったけど、先生、メッチャ、イケメンやん！

まぁ、そう言うことで、このゴールデンウィーク、尿管結石と戦っております・・・。

流石、前厄。体を大切にしなければ・・・・。　

すでに、多方面から、たくさんのお見舞いのお言葉、いただきありがとうございます。現在、まだ、石は、出ておりませんが、一応、落ちついております。完治した際は、また、ご報告しますので、これからも、どうぞよろしくお願いします。

長文、失礼しました。