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2016 G1 安田記念 回顧録

2016-06-05 21:55:00 | G1レース予想

「第66回安田記念」(G1、芝・1600メートル・晴・良)は5日、東京競馬場11Rで行われ、田辺騎手騎乗の8番人気、ロゴタイプ(牡6=田中剛厩舎、父ローエングリン、母ステレオタイプ)が逃げ切ってV。勝ち時計は1分33秒0。

ロゴタイプが8番人気の低評価を覆す勝利。まさに、「痛恨の極み」です・・。

昨年の回顧録に、「東京G1、5週目となると、コースもA→B→Cと変わり、「切れ」より「スタミナ」寄り、血統で言えば、サンデー系より、凱旋門賞を勝つような、ヨーロピアンな血統馬の方がいいみたいです。ノーザン系のリファールや、サドラー、ニジンスキー、ロベルト系や、サンデーでも、ステイや、ダンスみたいな、重目の血統が、好走すると考えられます。来年からは、この点に着目して予想してみます。」って書いてるんですよね・・・。昨日読み返してみたんですが、ここに書いてある通りの、血統馬「ロゴタイプ」が勝利。戦前にいただいたコメントにも、書いたんですが、先日友人と予想の話をしていた時には、ロゴタイプは買うわ~って言うてたのに、あまりに調教が軽いのが気になり消してしました・・。全く、センスがない買い方でした・・。まぁ、G3以下からのレースからの参戦して馬券になった馬は、ショウワモダンとモーリスのみ。しかも、その2頭は、連勝してきた馬たちばかりだったので、消したんですが、この2頭とも、「ダービー卿CT」で勝ってたんですよね・・。ロゴタイプもダービー卿を連対しての参戦。しかも58kgで。これなら、買う価値はあったなぁ・・。大失敗です。

△モーリスが2着。マイル王の面目躍如でしたね。自分は、負けるとしたら今回だと思っていたので、それは正解だったのですが、やはり、この馬、マイルでは強いですね。ただ、チョット心配なのはこの後のレース。祖父、グラスワンダー、父スクリーンヒーローともに、連勝が途切れると立ち直るのに時間がかかりそうな血統です。次戦は、様子見が正解かもしれませんね。

◎イスラボニータは、もどかしいですね・・。もう少し、伸びると思ったのですが、伸びきれませんでした。理想では、ロゴタイプの競馬をこの馬がしてくれると思っていたので、残念です。得意の東京でこの結果は痛いですね・・。このまま、終わるとは思えないのですが・・。

○リアルスティールは11着惨敗。確かに、初マイルでしたが、こんなにも負けますかね・・。福永騎手が悪いとは言いませんが・・。ただ、今回でマイルの流れは経験できたし、秋にどの路線に向かうか割りませんが、プラスにはなると思います。あと、戦前に気になるデータを新聞で見ましてね。菊花賞に出走した明け4歳馬は、馬券に絡めないとか・・。この馬も今回当てはまってしまったので、来年からは要チェックかも。

▲クラレント。予想では、この馬が先頭を走ってると思ったんですが、まさかの好位からの競馬。それじゃ、末脚のないこの馬はダメでしょ。小牧騎手にはもっと、気風のいい逃げを期待していたので残念です。道悪はから下手なこの馬は、今日くらいの馬場でも走らないんだなぁ・・。昨年は、今日勝った田辺騎手が騎乗していた訳で、やはり、最後は「騎手の差」だったのかもしれませんわ・・。

×フィエロが3着。一応、印をいれたのですが、まさか、この馬が3着に来るとは思っていませんでした。重賞未勝利馬ながら、立派です。直前でルメール騎手から内田騎手に乗り替わりになりましたが、かえって開き直って乗った結果かもしれませんね。

×サトノアラジンもいい脚は使ってましたが、G1ではまだもうひと押しが足りませんね・・。リアルスティール同様、「ディープ×ストームキャット」は、マイルでは、ちょっと足りないのかな・・。レースのベクトルに合ってないのかもしれません。安田記念に限っては、この配合の馬は、人気しても走らないのかもしれません。これは、来年以降も覚えておくことが必要かも。

いや~、東京最後は、「虎の巻」を活かせない不甲斐ない結果となりました。毎年書き綴っていても、読み解くことができなければただの日記ですから・・。宝塚は、キッチリ、獲りたいところです。

今年も、いい勉強になりました。「虎の巻」も加筆して来年に備えます。 

・京王杯組は、1~3着馬なら、上がり2位以内で馬券対象になった馬。着外からなら、トップハンデ(57kg以上)で、上がり2位以内の1ケタ着の馬のみ。

・そのレースも、1.20台で決着したは、評価できるが、それ以下の時計なら、上り最速で後ろから差して馬券になった馬のみ。

・マイラーズS組は、3着以内の馬か、それ以下の馬はG1連対馬のみ。

・前走、G2以下のレースからの参戦なら、マイル重賞勝ちのある連対馬のみ。

・ヴィクトリアMからの参戦は、上がり最速の馬のみ。東京G1連対馬でなければ、東京マイル勝ちの実績が必要。 あと、ヴィクトリアMより、調教が悪い馬は、いらない。

・前走、4着以下からの連対出来るのは、G1馬のみ。ただし、3着なら、東京のG1で3着に入ったことのある馬か、前走、東京のG1で掲示板に乗ったことのある馬なら、3着の可能性はあり。

・香港馬は、1.33台の持ち時計のある馬のみ。特にチャンピオンマイルを、その時計で、3着以内で参戦してきた馬は、買うべきだが、それ以下なら、バッサリでもいい。ちなみに、その時計があれば、秋のマイルCSでも通用すると思われる。ただ、馬場が良くて、高速馬場になっている場合は、香港馬はいらない。逆に、やや重以下の馬場で、パワーがいるような場合は、買い。あと、テンの入りが33秒より早くなるようなら、香港馬はいらない。

・底力が問われるレースになるので、リピーターが多い。このレースを好走した馬は、翌年も好走する可能性がある。(特に連対したG1馬には要注意)

・前走スローペースで負けた馬の巻き返しあり。差し追い込み馬に有利。

・母父サンデーサイレンスは要チェック。血統で言えば、サンデー系より、凱旋門賞を勝つような、ヨーロピアンな血統馬の方がいい。ノーザン系のリファールや、サドラーズ、ニジンスキー、ロベルト系や、ミスプロ系。サンデーでも、ステイや、ダンスみたいな、重目の血統が、好走すると考えられます。(ディープ×ストームキャットはあまり良くないかも)

・大型馬で490kg以上くらいの馬が強い(馬格で弾き飛ばせるような馬)

・テンが早くなるので、底力が問われる。

・良馬場なら、近2走で、上り最速で勝った馬は、買い。

・重賞連対経験のない馬は、連勝して来た馬のみ。重賞未勝利馬は、最低、2回は、重賞で連対してること。

コレで来年は、バッチリか?!



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