「小金ちゃん」を後にして、次の「福岡グルメ」を堪能しようと、タクシーで向かったのがこちらの、もつ鍋専門店、「もつ幸」さん。
福岡と言えば、「鍋料理」も美味しいものが、たくさんありますよね。この日のお昼にもいただいた「博多水炊き」や「ふぐ鍋」、そして、「もつ鍋」
今回の旅行では、「天神エリア」に絞って、食べ歩きをしようと思っていたので、この界隈で美味しそうなもつ鍋のお店をリサーチしたところ、こちらのお店の評判が良かったのでお邪魔してみました。
タクシーの運転手さんもこちらのお店はご存じで、「結構、人気で９時くらいでも行列になってるよ～、予約してるの？」と教えてくださったので、タクシー内から電話をいれたのですが、２人では、予約は無理みたいだったのですが、今なら、1組だけお待ちとのことで、そのままお店に直行しました。
早速、店内で待つことに。思ったより、こじんまりとしたお店でしたが、３階建てで約１００人は入れるそうです。待つこと数分で、2階の席を用意してくださいました。
2階は、座敷でこちらは、４テーブルで一部屋の個室になっております。
早速、オーダーです。勿論、「もつ鍋（1人前） 1000円×２」と、〆の「ちゃんぽんめん（1玉）250円」、1品ものから「牛びんた 600円」、ドリンクから、「モヒート 500円」をお願いしました。
まず、「お通し」から。この「菜っ葉の炊いたん」と
「筍の煮もの」だったのですが、これが、どっちも、メッチャ、美味しかった！ これは、かなり、期待大です。お通しが美味しいお店は、間違いなく美味しいですから。
暫くすると、店員さんが、「もつ鍋」の用意をもって来てくれて、セットしてくださいました。
中には、大ぶりのホルモンがたっぷり入ってます。これを店員さんが、混ぜ、交ぜしてくれます。ナント、こちらのお店、お鍋の面倒をすべて見てくれるのです。
混ぜた後、暫くして、再び登場して、またかき混ぜて、さぁ、どうぞ！って具合に。
炊き上がる時間は、普通の鍋に比べて、メッチャ早いです。えっ、もうできたの？って聞いたくらいです。
なんでも、ホルモン類は、予め下茹でされているので、火は通っているらしです。なので、野菜に火が入れれば、食べ頃とのことです。
その鍋をいただく「タレ」は、お店特製の「酢醤油」でいただきます。「ポン酢」じゃないのがこちらのこだわりだそうです。
しかも、このタレ、メッチャ美味いです。
こちらも、店員さんが取り皿に入れてくださり、ホント、至れり尽くせりです。なんでも、この接客が、こちらのお店のこだわりらしく、お客さんには、出来上がったお鍋を、美味しく召し上がっていただくことを一番に考えていらっしゃるとか。
ということで、早速、出来上がりをいただきます。こちらのスープは、「鶏ガラスープ」そこに、新鮮な国産牛のもつ４種（小腸・センマイ・赤センマイ・ハツ）とキャベツ、ニラ、ニンニクスライスをたっぷりいれて炊いてます。
野菜から出た甘みと鶏ガラスープ、ホルモンの旨みが相まって、抜群に美味いです。ヤバいです。本場のもつ鍋、ここまで美味いとは。
勿論、ホルモンも、プリップリの食感で、旨みも十分。全く、臭みもないし、甘い、美味い。
美味しい酢醤油ですが、こちらの赤トウガラシを入れてピリ辛にするのもおすすめだとか。確かにこれを入れたら、より一層、旨みが増した気がしました。
一品ものの「牛びんた」も登場。
これは柔らかくした「牛のほほ肉」の炙りです。アッサリした味で、いいアテになります。特製酢醤油につけていただくのもグッドでした。
ドリンクは、「モヒート」 もつ鍋で口の中がマッタリすると思って、ミントでスッキリいただけると思ってオーダーしたのですが、思ったほど、もつ鍋は、コッテリしてなかったんですよね・・・
。とは言えこれ自体は、美味しくいただきました。
いい感じにお腹もいっぱいになってきたので、そろそろ〆をいただきます。あらかじめ、注文しておいた「ちゃんぽんめん」をいただきます。
こちらも、店員さんに声をかけると、用意してくださいます。まず、残った具材を取り除き、さらに、旨みがたっぷり溶けだした出汁を惜しげもなく、半分くらい取っちゃいます。
そこに、麺を投入。煮込んでいきます。すると、麺が美味しいスープを吸い込んで、1，5倍くらいに膨らんできます。
そして、スープがほぼなくなったくらいになったら、そこに擦りごまをたっぷり投入して絡めれば、完成です。
これまた、メチャウマ！ お腹一杯なのにスルスル入って行っちゃいます。
いや～、本場のもつ鍋、「最高！です」メッチャ美味しかったなぁ～
。正直、このグルメツアーで一番美味しかったです。
もし、また、博多に来る機会があったら、こちらのお店には、是非、立ち寄りたいなぁ・・。
お腹一杯になりながらも、まだまだ、「食べ歩き」は続きます。
再び、人気の屋台で、もう一杯いただこうと、タクシーを拾って向かいます。続きは、また、後日。
