埼玉西武ライオンズのキャンプ情報。
増田達至くんが開幕に間に合いそうに無いとの事。昨シーズン後半の投げ過ぎ疲れかな...。
でも...疲れさえ取れれば、昨年活躍した経験を活かして、復帰後即、戦力になって欲しいと思いますし可能だとも思います。
しっかりと「ゆっくり&早めに」疲労をとってカムバックしてきてください!
そして大石達也くんも開幕絶望とのこと。右肩リハビリ中だそうで...
・・
・・・なんやねん、そりゃ!?
まったく自分のフォームも固める事が出来ずに、入団から早3年。そんな中で肩を故障しちゃうとは..自主トレ含め、一体どんな事を目指して・どんな目標を立てて日々のトレーニングやってきたのかな?
正直なところ、今回(今オフ・自主トレ)の大石くんの様子には、正直呆れてきちゃって...ガッカリだわ、大石くん...
さて。話題は変わって。
ソチオリンピックに連日魅せられてます。
高梨沙羅さんのジャンプでのメダル逸は、「こんな事もあるのが勝負事」だと思いました。
そして、それを真正面から背筋を伸ばして受け止めようとする沙羅さんを「なんて17歳なんだ」と言葉もなく見つめ続けるしかなかったですし...
この試合後のインタビューに答える姿勢だけでも「偉人だ」と素直に尊敬した私です。
・・・こんなおじさんが敬服するしかないなんて...
・・・自分が10代の頃を思い返してみても、こんな「覚悟」は全く持ちえなかったよなぁ...
という訳で、胸を張って明るく帰国してください、高梨沙羅さん。
そしてちょっと休んだら、再び今シーズン残りのW杯で伸び伸びと羽ばたいていただき...
「4年後のオリンピックで弾けましょう!」
「まだまだ、ぜーんぜん若くて青春始まったばかりなんだから!」(by 私の妻)
という事で。
そして先ほどは。
ノルディック複合で渡部暁斗さんが銀メダルを獲得しました。
前半ジャンプで2位につけて、6秒差で距離競技をスタートした渡部さん。圧巻な滑りでした。
正直、これだけ3位以下を置いてけぼりにする力強い滑りをするなんて、全く想像していなかった私なので「想定外」でした、ゴメンナサイ。
だって。
言い訳になりますが、荻原健司さんが「キング・オブ・スキー」として世界を席巻、W杯で個人優勝当たり前 & アルベールビル五輪・リレハンメル五輪では、三ヶ田礼一さんや河野孝典さんらと団体金メダルを取りまくっていた時代は、既に20年前。
その直後の、「世界的潮流では当然のように」前半ジャンプの加点(アドバンテージ)が減少というアゲインストなルール変更と共に、「ノルディックのニッポン」は影を潜めざるを得なかった訳で。
なので、単なるファンの私としては「もう、身体的能力が異なる欧州勢には距離部分で叶わないや」という諦めの気持ちをどこかで持っていたのが事実でした。
なので。
今日の渡部暁斗さんの滑りの凄さ・・・3位以下を置いてけぼりにして・ゴール直前まで2人だけで金メダル争いを演じる力強さには舌を巻く、というか驚きで声もなく見守るしかなかったですし...本当に嬉しい衝撃でした。
そして。
その銀メダル獲得が決まった直後の日本のスタジオで...
・・・解説者の荻原次晴さんがボロボロと涙を流していて、更に「突っ伏して号泣」という姿に、私もその気持ちがよく分かるぞと思うと共に、一層の感慨が溢れました。(・・・妻と長男は、いきなりの「男泣きシーン」に笑ってしまってましたが...それが普通の反応だと思います)
渡部暁斗さんの銀メダルは。
本人が一番嬉しいのは間違いありません。とにかくとことん歓喜に浸って欲しいですし、祝福はどんどん受けていただければと思います。
更に、それだけではなくこのメダルは...
「昔、『ノルディック王国・ニッポン』という時代があったな...もう今は無理だけど」
と諦めかけていた私のような「オールドファン」に、衝撃的な驚きと喜びをもたらしてくれたと共に...
それより何より...そんな過去の時代を実体験した、荻原健司さん・荻原次晴さんを始めとした、ノルディックコーチや関係者全員へ、
「とんでもない歓喜 & 『20年に及ぶ苦労・辛抱が報われたよぉ』という感涙を与えた」
ものだったに違いない!と思いました。
言い方を変えれば「雌伏20年」を頑張ったノルディックチーム全体で得た銀メダル。
そんな大勢の苦労に報いたメダルをもたらした渡部暁斗さんには、大喝采を送るしかありません。
本当にありがとうございました!渡部暁斗さん!
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