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映画。「聖闘士星矢」。

2023年12月17日 | 映像の森。
ネタバレ感想です。



ハリウッドで聖闘士星矢が作られていて、
主役は新田真剣佑くんだとは聞いていました。

どんな感じなんだろうなーと薄目で見ておりましたが、

鑑賞しました。


良かった。

普通に良かった。

こんなにまともにアニメ原作をハリウッドで作られるの見たの初めてかもくらいの感動がありました。


この作品は週刊連載で、
車田先生も見切り発車で描いていったものだから、

色々あらがあるんですよ。

一番重要な問題が、
ヒロインである沙織のキャラと、
主人公の星矢との関係なのです。

沙織はものすごい高飛車で嫌な女だし、
女性的な魅力も人間的魅力どころか包容力もカリスマ性も皆無なのに、
聖闘士全員が彼女を崇めて守る的な存在になるのです。

どういうこと??

この難題に、
映画は素直に立ち向かい、
勝利しました。

素晴らしい。

星矢の造形も素晴らしい。

真剣佑くんの星矢は最高です。

この、
恋愛にならないし、
友情もありえない底辺関係の原作から、
説得力ある段階まで持ってきた脚本さすがハリウッド。。。

やればできるじゃん。。。



沙織の、
映画ではシエナかな?
お父さんが、
ショーン・ビーン。

最高か!!!


ショーン・ビーンですよ。

「指輪物語」のショーン・ビーンです。

大好き!!

ショーン・ビーンは壮大な物語の第1話で爪痕残して死なないとね!!

素晴らしい配役。
ありがとうハリウッド。


あ、いつもの箇条書き忘れてた。。。


それでは少しやってみます。

ネタバレです!!!





⭕️  冒頭5分が最高。


フルCGの冒頭映像が最高クオリティで、
まさに、
原作を実写化したらこんな映像っていうのが現実化しましたね。

最初に、
黄金聖闘士同士の戦いがあるのですが、


普通に漫画の用語出しまくっていますが、まあいいか(笑)。

黄金聖闘士の戦いは、
宇宙規模でなくてはならないのです。

そしてこれが宇宙規模で良かったーーー。

ジャンプ漫画は宇宙規模でないとね!!


⭕️  星矢はペガサスの聖闘士。

星矢はペガサスの聖闘士であることが、
物語上重要な矛盾になるのですが(笑)、

ちょっとうまい具合に伏線張っていて、
矛盾を解消する気満々のこの映画。
ありがたい。


続編が作られても作られなくても、
また、
監督や脚本家が変わっても、
こういうふうに続編を作っていけばいいんじゃないかな?

と提示しているのが恐ろしい。

世界も変わってきたな。。。


⭕️  マリンさんが普通に原作通りのビジュアル。


聖闘士星矢の星矢の物語で、
最初のマリンさんとの物語が映画でも取り入れられているのが胸熱なのですが、

なんといっても、
仮面を被ったマリンさんが、
何一つ人間的部分、
目とか、
全く見えないのに、

表情があるような気になるのがすごい。


映像って、
面白いですね。



⭕️  フェニックス出てきたー!!!


最大のネタバレなんですが、
フェニックス出てきます(笑)。


最初、
予知夢のような場面に、

チラッと映ったシルエットで、
「フェニックス、出たーー!」

と叫んだのですが、
見間違いかなと不安になりながら鑑賞していたら、

やっぱり出てた。

うおおおー!!

フェニックスはさ、
天邪鬼だから・・・・(笑)。

だんだん面白い登場しかしなくなるから(笑)。

いいぜ!今はこれで!!



⭕️  総括。


面白かった。
映画はこの感想が最高よね。


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動画。ももいろクローバーZ「MONONOFU NIPPON」at SUMMER SONIC 2023。

2023年12月13日 | 映像の森。



サマソニ恒例期間限定動画が公開され、
BE:FIRSTのアクトを見ていて満足していたのでしたが、

そうだ、
ももクロをご紹介するのを忘れていた!

室内なので、
サマソニ東京公演の様子ですね。

大阪は屋外で、
30度以上のものすごい暑さだったみたいです。

ももクロは相変わらず、
可愛い!
すごい!
声が飛んでいく!!

ファンも来ているようで、
楽しそうでしたね。



↓インタビュー。




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映画。「映画刀剣乱舞ー黎明ー」。

2023年11月27日 | 映像の森。


公開当時は目の調子に不安があったので、
劇場に行けなかったのですが、
ようやく鑑賞しました。

刀剣乱舞はさ、

面白いに決まってるのよ。

楽しかった!!
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アニメ。おかしな転生。

2023年11月25日 | 映像の森。


最近観ていたアニメって、
人がズバン、ドドン!って殺されるものが多くて、

御飯時が視聴どきのトキトキとしましては、
全然観られなかったわけですよ。

そこで、
そういうのないやつー。

と、探したのがこちら。

異世界転生ものなので、
こちらの知識をあちらで活かす系なのですが、

のほほんとしていて心が落ち着きました。


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ネタバレ。映画『ゴジラ−1.0』。

2023年11月10日 | 映像の森。
まず大前提として、

この映画ほぼ知識なく観ましたが、

ともかくゴジラはカッコええかった。。。




ではネタバレ感想です。



⭕️  よく分からない。


なんつーか。
平成生まれの若い男女の役者さんががメインキャストとして話が進んでいくんですが、
心情が全然汲み取れない。

ワイには分からない(笑)。


なんでだろう。

神木くんは好きなのに、

どうして彼の演技が入ってこないのか全然分からない。

美波ちゃんは微妙な及第点かなってあたりを彷徨って、
急に演技が上手になるのです。

およ??


もしかすると、
神木くんは本当に良い子なので、
やさぐれるとか、
怯えて逃げるとか、
そういう心情を本当に知らないのかもしれない。


というか、
監督は本当に、
恐ろしいもの、
人間の醜さ、
悪魔のような心というものを描く能力があまりないのかもしれない。

ともかく良い人間しかいない世の中になるフラグみたいな。。。


前半の神木くん演じる主人公の心情は全く心に響かなかった。

でも、
後半のかっこいい神木くんはメチャカッコよかったし、
スカッとジャパンでした。


どうせ映画は、
2時間座ったままなんだから、

もっと人間のドロドロしたものを描いたら良かったのに。。。

ゴジラは人間の素晴らしい世界を壊す

みたいなところを描きたかったのだろうか。。。。


なんなら、
到着した神木くんをボコボコにしてどっかに監禁するとかして、
その間に悲劇が起こるみたいな、
展開ならワイは納得したのだろうか。。。


でも、
予告編にある通り、
神木くんが叫ぶシーンの演技は流石に凄かったし、
あれができる神木くんをうまく映し出せなかったと感じた

ワイの心が良くなかったんだろうか。。。

悩む(悩んでない)。



⭕️ バイプレーヤーが凄すぎる件。


それに引き換え、
新たな登場人物として、
3人のキャストが現れた瞬間、

物語が途端にカッコ良くなり、
面白くなり、
引き込まれる。

前半の二十分、
なんやったんや。。。。

でもわかる。

あの方々、
とんでもないよ。


吉岡さんのあの目、何???


監督がやりたかったっぽい展開が始まって、
途端に面白くなるんだからさー。

うーん。ワイの心、濁ってる?www


私の応援している山田裕貴くんがキャスティングされているのも
嬉しいぞ!!



⭕️  ゴジラはすごい。


なんかさ、
安藤サクラさんの初登場のシーンめちゃ怖いし、
この物語どうなっていくんだろうって絶望の中で、

ゴジラそのものは最高傑作でした。

監督、
ゴジラ好きなのね。

そのオタク度と愛は伝わりました。

思えば、
歴代ゴジラ映画は、

ゴジラの被害がどこかの離島でまず起こって、
でもその時の映像はあったりなかったりだけど、

その嵐の後だけを映像にするって、
よくあるんだけど、

その効果のほどがよく分かったよ。

無理やりその部分作らなくてよかったんじゃないかい???

でも、
ゴジラがいっぱい出たのは良かった。

こんなこと言って良いのか分からないけれど、
楽しかった。



⭕️ ネタバレ中のネタバレ。


ゴジラと船。
ゴジラと電車。
ゴジラとブクブク。

最高かよ!!!


終わり。





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